10月13日週から順次導入 北海道セブンの野菜・果物強化

北海道で青果拡大

開催日:10月13日

北海道で青果拡大
いつから買えるの?
10月13日週から梨・柿・みかんなど季節の果物を北海道の一部セブン‑イレブンで順次販売します。地区ごとの青果業者と連携し鮮度を高める納品体制を整備しますが、店舗ごとに入荷時期やラインナップ、価格が異なります。
全部の店舗で扱うの?
いいえ。対象は北海道の一部店舗で、立地や客層に応じて品揃えを最適化します。一部店舗では取り扱いがない場合があり、プロジェクト自体は2025年3月に開始され地域の生産者と連携して展開しています。

北海道の生活に寄り添うセブン‑イレブンの新たな品揃え

株式会社セブン‑イレブン・ジャパンは、2025年10月7日13時00分付のプレスリリースで、北海道内のセブン‑イレブンにおいて野菜や果物の取り扱いを拡大する取り組みを発表しました。発表は本社(東京都千代田区)、代表取締役社長:阿久津 知洋によるもので、同社が掲げる地域密着の方針の一環として実施されます。

今回の取り組みは「北海道プロジェクト」の一部であり、日常の食卓に必要な野菜や果物を最寄りのコンビニで手軽に買えるようにすること、特に高齢者や買物に不便を感じている方々のワンストップショッピングのニーズに応えることを目的としています。また、地域の生産者や青果業者と連携することで、地域経済の活性化や社会課題の解決も目指しています。

“ワンストップショッピング”の強化でさらに便利なセブン‐イレブンへ野菜・果物の取り扱いを北海道内の店舗で拡大!時期にあわせた商品をラインアップ! 画像 2

「北海道プロジェクト」設立の背景と目的

同社は2025年3月に「北海道プロジェクト」を立ち上げました。プロジェクトの基本ビジョンは「1店1店が地域に密着した店づくりを実現し、地域に求められるチェーンになる」ことです。

プロジェクトが掲げる具体的なテーマは次の二点です。まず、個店ごとの地域に密着した品揃え・サービスの実現。次に、変化する社会環境への対応を実施し、全国に発信することです。これらを通じて、北海道ならではの文化や価値観に根ざしたサービス提供を進めていきます。

開始時期
2025年3月にプロジェクトを開始
目的
地域密着の品揃えと社会課題への対応、地域経済の活性化
“ワンストップショッピング”の強化でさらに便利なセブン‐イレブンへ野菜・果物の取り扱いを北海道内の店舗で拡大!時期にあわせた商品をラインアップ! 画像 3

取り扱い拡大の狙いと実施内容

北海道は車社会であること、まとめ買いの習慣、専門店の減少、冬期の積雪による買物の難しさなど、地域特有の事情があります。こうした背景を踏まえ、セブン‑イレブンはコンビニがスーパーマーケットの代替として利用されるケースにも対応できるよう、品揃えの強化を図ります。

発注スキームの見直しと地域の青果業者との連携により、既存の物流網を活用した迅速な納品体制を構築し、各店舗で鮮度の高い野菜や果物を取り揃えられる体制を整えます。一部店舗では取り扱いがない場合もある点は明記されています。

“ワンストップショッピング”の強化でさらに便利なセブン‐イレブンへ野菜・果物の取り扱いを北海道内の店舗で拡大!時期にあわせた商品をラインアップ! 画像 4

鮮度へのこだわり

今回の取り組みは「鮮度」を重視しています。従来の発注方法に加え、地区ごとの青果業者と連携することで納品リードタイムを短縮し、店舗で提供する青果の鮮度を高めます。

具体的には既存物流網を活用した迅速な納品体制の構築により、採れたてに近い状態での陳列が可能となることを目指します。これにより、消費者は日常的に新鮮な野菜・果物を購入できるようになります。

“ワンストップショッピング”の強化でさらに便利なセブン‐イレブンへ野菜・果物の取り扱いを北海道内の店舗で拡大!時期にあわせた商品をラインアップ! 画像 5

品揃えへのこだわり

品揃え面では、バナナやりんごなどの定番に加え、店舗の立地や客層に合わせた商品展開、季節限定商品の導入を行います。北海道特有のニーズに合わせた「その地域ならでは」の商品ラインアップを実現することが狙いです。

10月13日(月)週からは、季節感のある果物として梨、柿、みかんが順次登場します。各エリア・店舗により売場や品揃えは異なるため、北見エリアでの売場展開は一例として示されています。なお、各商品はエリアや時期によりラインアップや価格が異なります。

  • 発売のタイミング:2025年10月13日(月)週から順次(梨・柿・みかん等)
  • 注意事項:一部店舗で取り扱いがない場合があります
  • エリア差:北見エリアの売場展開は一例。エリア・店舗ごとに売場や品揃えが異なる
“ワンストップショッピング”の強化でさらに便利なセブン‐イレブンへ野菜・果物の取り扱いを北海道内の店舗で拡大!時期にあわせた商品をラインアップ! 画像 6

新商品と北海道エリアのラインアップ(価格・特徴)

プレスリリースでは新商品と一部のラインアップが具体的に示されています。以下は発表された各商品の販売価格(税込・税抜表記含む)と説明です。

価格表記は原文にある通り、税抜価格と税込価格(円)を併記します。販売エリアは「北海道一部店舗」と明記されています。

商品名 価格 販売エリア 特徴
南水梨 498円(税込537.84円) 北海道一部店舗 トップクラスの甘さ。果肉がしっかりしており、歯ごたえの良いシャリシャリ感が特長。
種なし柿 198円(税込213.84円) 北海道一部店舗 種がないため子どもから大人まで食べやすい。果肉が柔らかくみずみずしいとろける食感。
極早生みかん 598円(税込645.84円) 北海道一部店舗 9月下旬に収穫される早生種。爽やかな酸味と程よい甘み、皮が薄く剥きやすい。
おいしいって幸せバナナ 198円(税込213.84円) 北海道エリア(店舗により異なる) 定番のバナナ商品。
ミニトマト 258円(税込278.64円) 北海道エリア(店舗により異なる) サラダやお弁当の彩りに適したミニサイズ。
じゃがいも 198円(税込213.84円) 北海道エリア(店舗により異なる) 北海道の料理に欠かせない定番の野菜。
たまねぎ(3個) 198円(税込213.84円) 北海道エリア(店舗により異なる) 3個入りのパックで使い切りやすい仕様。

なお、掲載画像はイメージである旨の注記もプレスリリースに記載されています。

“ワンストップショッピング”の強化でさらに便利なセブン‐イレブンへ野菜・果物の取り扱いを北海道内の店舗で拡大!時期にあわせた商品をラインアップ! 画像 7

商品ラインアップに関する補足

果物は定番商品(バナナ、りんご等)に加え、地域や季節に合わせた品揃えを重視します。店毎の立地や客層に合わせて最適な商品を配分する方針です。

価格や取り扱い商品は地区や時期によって異なるため、購入の際は各店舗の売場情報を確認する必要があります。

“ワンストップショッピング”の強化でさらに便利なセブン‐イレブンへ野菜・果物の取り扱いを北海道内の店舗で拡大!時期にあわせた商品をラインアップ! 画像 8

取り組みのポイントと最後の整理

本件のポイントは大きく二つに集約されます。第一に「鮮度」。第二に「品揃え」。これらを実現するために、セブン‑イレブンは従来の配送・発注方式を見直し、地区の青果業者と連携して迅速な納品体制を整備します。

加えて、10月13日週から順次導入される梨・柿・みかんなどの季節商品は、北海道の消費者が日常的に旬を感じられるように配慮されたラインアップです。取り扱いは北海道の一部店舗が対象であり、エリア・店舗ごとに品揃えは異なります。

以下の表は、本記事で紹介した主要な情報を整理したものです。

項目 内容
発表主体 株式会社セブン‑イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:阿久津 知洋)
発表日時 2025年10月7日 13時00分
プロジェクト名 北海道プロジェクト(2025年3月開始)
目的 地域密着の品揃え・サービスの実現、社会環境の変化への対応と全国発信、地域経済の活性化
実施内容 道内セブン‑イレブンで野菜・果物の取り扱い拡大。鮮度向上のための青果業者との連携と既存物流網の活用。
季節商品導入時期 2025年10月13日(月)週より梨・柿・みかん等を順次導入
注意事項 一部店舗により取り扱いがない場合あり。北見エリアの売場展開は一例。エリア・店舗により売場や品揃えは異なる。
新商品(例) 南水梨:498円(税込537.84円)、種なし柿:198円(税込213.84円)、極早生みかん:598円(税込645.84円)ほか

以上が、セブン‑イレブン・ジャパンによる北海道内での野菜・果物取り扱い拡大に関する発表内容の整理です。地域ごとの事情や季節性に対応した品揃えと、鮮度確保に向けた流通協力が本施策の中核となっています。