10/15開催|ウェールズ大MBA卒業生が語るキャリア術
ベストカレンダー編集部
2025年10月6日 15:02
MBA卒業生セミナー
開催日:10月15日
ウェールズ大学MBAプログラム卒業生が語る、学びとキャリア転換の実像
教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社は、英国国立ウェールズ大学トリニティセントデイビッドMBAプログラムの卒業生による説明会を毎月開催しています。2023年12月に開始されたこの卒業生セミナーは、キャリアアップやキャリアチェンジを目指すビジネスパーソンに向けて、実践的で具体的な学びの活用例を提示することを目的としています。
プログラム側は、MBA取得の具体的な効果や学びが職場でどのように活かされるかを、実際の卒業生の経験談を通じて示す方針です。本リリースでは、2025年10月15日開催の第10回卒業生セミナー(オンライン)の概要、登壇者の経歴と研究テーマ、プログラムの制度的な特徴など、提供された情報をすべて整理して伝えます。
開催概要と参加方法の詳細
該当回は2025年10月15日(水)19:30~21:00にオンラインで実施され、参加費は無料です。形式はウェビナー型のオンライン参加で、事前申込により参加が可能です。紹介ページのURLは次のとおりです: https://mba.athuman.com/infomation/seminar/20251015.html。
ヒューマンアカデミーは毎月開催しており、当該回は2025年第10回目にあたります。次回は2025年11月開催予定と案内されています。募集・詳細は上記URLおよびヒューマンアカデミーのMBAプログラム公式サイトで確認できます。
- 日程:2025年10月15日(水)
- 時間:19:30~21:00
- 参加費:無料
- 形式:オンライン
登壇者:津田洋子氏の経歴とMBA取得の意図・成果
今回の登壇者は、帝京大学大学院公衆衛生学研究科講師の津田洋子氏です。津田氏は2025年にウェールズ大学トリニティセントデイビッドのMBA学位を取得しています。説明会では、MBA取得を決意した背景、講義や課題で得た学び、現在の産業保健分野でMBAの知見をどのように活用しているかについて具体的な実例を交えて報告します。
津田氏の職歴は長年にわたる産業保健・公衆衛生の実務と教育の経験が特徴です。北里大学衛生学部産業衛生学科を1993年に卒業後、企業の技術センター、産業中毒センター、大学の助手・助教、企業のテクニカルアドバイザーなど、多様な職務を経て現職の帝京大学大学院講師に至っています。これらの実務経験とMBAの学びを結びつける形で論文にも取り組み、修士論文は「健康経営度調査における健康施策と従業員の離職率の関係 ― 従業員の離職を防ぐために企業は何をすべきか ―」というテーマでした。
津田洋子氏の経歴(年次順)
以下に津田氏の主な略歴を年次で整理します。セミナーではこの経歴に基づくキャリア形成の過程や、MBAが果たした役割について詳細に述べられる予定です。
- 1993年
- 北里大学衛生学部産業衛生学科 卒業
- 1993年
- 三光科学工業株式会社 技術センター
- 2005年
- 独立行政法人労働者福祉機構東京労災病院 産業中毒センター
- 2008年
- 信州大学医学部衛生学公衆衛生学講座 助手
- 2015年
- 信州大学学術研究院 助教(医学系)
- 2016年
- 株式会社インターリスク総研 テクニカルアドバイザー
- 2018年
- 帝京大学大学院公衆衛生学研究科 講師(現職)
- 2025年
- ウェールズ大学トリニティセントデイビッドMBA 学位取得
MBAプログラムの位置づけと制度的メリット
ウェールズ大学トリニティセントデイビッドMBAプログラムは、ヒューマンアカデミーが運営する英国国立ウェールズ大学認証のMBAです。本プログラムは、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金制度」の対象講座として認定されており、一定条件を満たすことで受講費用の最大80%(上限128万円)の給付を受けられます。これにより、働きながら土曜日のオンライン講義で学ぶ受講形態の経済的負担が抑えられます。
また、プログラムは日本国内で受講が完結する形で海外MBAの学位取得を可能にしており、グローバルスタンダードの学びを身近な形で提供しています。プログラム詳細は公式サイト: https://mba.athuman.com/ を参照してください。
背景にある社会的要因と学習ニーズ
人生100年時代の到来やテクノロジーの進化に伴い、キャリアは「マルチステージ」化し、選択肢の幅が広がる一方で、企業活動の激変に適応するためのマネジメント力や経営スキルの重要性が増しています。こうした環境変化が、MBAを含む経営教育への関心を高めています。
プレスリリースでは、文部科学省が発表した系統別在籍者数の推定を引用し、日本では年間約2,500人がMBAを取得していると示されています。ヒューマンアカデミーはこの需要を踏まえ、実務との接続を重視した学びや、卒業生のリアルな経験を伝える場を設けています。
ヒューマンアカデミーとヒューマングループの事業展開、関連サービス
ヒューマンアカデミーは1985年創設の教育事業を中核とする企業で、「Edutainment Company」を掲げ、未就学児から社会人、シニア層まで幅広い講座を運営しています。2025年4月にはヒューマングループは創業40周年を迎え、教育に加え人材、介護、保育、IT、美容、スポーツなど多分野で事業を展開しています。
同社は独自の教育支援プラットフォーム「assist」を含む「ヒューマンアカデミーGIGAスクール構想」を推進し、個々の学習目的に応じた進捗管理や相談支援を提供するなど、学習継続を支える仕組みを整えています。詳細は公式サイト: https://manabu.athuman.com/ を参照してください。
- 創業:1985年
- ヒューマングループのネットワーク:国内340拠点以上、海外4カ国5法人
- 経営理念:為世為人(いせいいじん)
記事のまとめ(重要事項の整理)
以下の表は、本プレスリリースで示された主要情報を一目で確認できるように整理したものです。イベント参加やプログラム検討の際のチェックリストとしても利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | ウェールズ大学MBAプログラム 卒業生セミナー(第10回) |
| 開催日時 | 2025年10月15日(水)19:30~21:00 |
| 開催形式 | オンライン(ウェビナー形式) |
| 参加費 | 無料 |
| 登壇者 | 津田洋子(帝京大学大学院公衆衛生学研究科講師) |
| 登壇者の主な経歴 | 北里大学卒、三光科学工業、東京労災病院産業中毒センター、信州大学助手・助教、インターリスク総研アドバイザー、帝京大学講師、2025年MBA取得 |
| 修士論文 | 健康経営度調査における健康施策と従業員の離職率の関係 ― 従業員の離職を防ぐために企業は何をすべきか ― |
| プログラム情報 | 英国国立ウェールズ大学トリニティセントデイビッドMBAプログラム(ヒューマンアカデミー運営) |
| 給付金制度 | 厚生労働省の専門実践教育訓練給付金対象。条件を満たすと受講費用の最大80%(上限128万円)給付 |
| 申し込み・情報 | https://mba.athuman.com/infomation/seminar/20251015.html、プログラム詳細:https://mba.athuman.com/ |
| 主催 | ヒューマンアカデミー株式会社(代表取締役:今堀 健治) |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 関連サイト | ヒューマンアカデミー:https://manabu.athuman.com/、ヒューマングループ:https://www.athuman.com/ |
本稿では、ヒューマンアカデミーが提供するウェールズ大学トリニティセントデイビッドMBAプログラムの卒業生セミナーに関する全提供情報を整理して提示しました。セミナーの参加やプログラムの検討にあたっては、上記の開催詳細と制度的な給付要件、公式リンクを基に確認してください。
参考リンク: