龍と勇太が3連覇 あきばっか〜の次回は9月20日

あきばっか〜の東京大会

開催日:9月20日

あきばっか〜の東京大会
優勝したのは誰なの?
18歳と16歳のコンビ「龍と勇太」が優勝。東京体育館で行われた2on2バトルを制し、これで「あきばっか〜の」で史上初の3連覇を達成しました。
次回の開催はいつどこであるの?
次回は2026年9月20日(日)に同じ東京体育館での開催が発表されました。チケットや参加情報は公式サイトやSNSで順次案内されます。

東京体育館で示された“A-POP”ダンスのいま ― 優勝は18歳・16歳のコンビ「龍と勇太」

涼宮あつき主催のアニソン・ボカロ・インターネットミュージックを題材としたダンスバトルイベント「あきばっか〜の」が、2025年10月5日(日)に東京体育館で史上最大規模の大会を実施しました。主催はISARIBI株式会社によるプレス発表(2025年10月5日 23時55分)で、メインとなったのは2on2形式のバトルです。

熾烈なトーナメントを制して栄冠を手にしたのは、18歳と16歳のコンビ「龍と勇太」。2on2のメインアリーナでの優勝は彼らにとって重要な節目となりました。出会いは2018年のキッズダンスバトルで、その後コンビを結成。初参戦は「あきばっか〜の vol.16」で、それ以降は毎年安定した実績を残してきました。

アニソン、ボカロ曲など『A-POP 』をテーマにした世界最大規模のダンスバトル「あきばっか〜の」が無事フィナーレ。さらに来年2026年9月20日も東京体育館での開催が決定! 画像 2

連続優勝の経緯と大会でのパフォーマンス

「龍と勇太」は、2020年の「あきばっか〜の vol.22」で初優勝を果たしたのち、2024年のvol.31とvol.32で史上初となる連覇を達成しました。今回の東京体育館大会で再び優勝したことで、3連覇の偉業を成し遂げ、アニソン系ダンスシーンにおける存在感を不動のものにしました。

大会本戦では、テクニックと構成力、楽曲解釈を高い水準で両立させるパフォーマンスを披露。観客と審査員双方からの評価が高く、センターステージで行われたBEST16以降のトーナメントでは特に注目を集めました。

アニソン、ボカロ曲など『A-POP 』をテーマにした世界最大規模のダンスバトル「あきばっか〜の」が無事フィナーレ。さらに来年2026年9月20日も東京体育館での開催が決定! 画像 3

史上最多の出場数と熱気あふれる会場構成

今回の東京体育館大会は、エントリー数が史上最多となる200チームを集め、予選から決勝まで会場は常に最高の盛り上がりを見せました。予選・本戦ともに観客の反応が大きく、2on2という形式が持つ瞬発力とチームワークの見せ場が随所にありました。

BEST16以降はセンターステージでトーナメント方式を採用。審査員陣は豪華な布陣が揃い、審査基準は技術、表現、構成、曲へのフィット感など複合的な観点から行われました。ゲストアーティストとしては大橋彩香がライブパフォーマンスを披露し、会場の熱気をさらに高めました。

アニソン、ボカロ曲など『A-POP 』をテーマにした世界最大規模のダンスバトル「あきばっか〜の」が無事フィナーレ。さらに来年2026年9月20日も東京体育館での開催が決定! 画像 4

会場内外で展開されたサブコンテンツ

メインバトル以外にも多彩な企画が展開され、来場者に向けた充実したプログラムが用意されました。場内外の別エリアで行われた催しは、観客層を広げる役割も果たしています。

  • 協賛社によるキッチンカー出店:飲食の充実により来場者の滞在時間が延び、交流の機会が増加。
  • あきばっか〜のKIDS(中学生以下):場外エリアでの開催により若年層の参加を促進し、次世代の育成にも繋がる企画。
  • アニソンランダムダンス・コスプレ企画「アニメメメ東京体育館」:場内の別エリアで行われ、来場者が参加・観覧できる形でエンターテインメント性を拡張。

これらの企画により、競技としてのバトルとファン参加型の催しが共存するイベントとして完成度が高まりました。

アニソン、ボカロ曲など『A-POP 』をテーマにした世界最大規模のダンスバトル「あきばっか〜の」が無事フィナーレ。さらに来年2026年9月20日も東京体育館での開催が決定! 画像 5

主催者と関連クリエイターの動向 ― 涼宮あつき、REAL AKIBA BOYZ、METEORA st.

涼宮あつきはクリエイターレーベル「METEORA st.」所属で、本イベントの主催者です。WASEDA BREAKERSの一員としてブレイクダンスの現場でも活動する一方、アニソン×ダンスのシーン発展に寄与するイベント企画・プロデュースを手掛けています。彼の主催する「あきばっか〜の」はNHK「ノーナレ」など複数のテレビ番組でも特集され、シーン内外から注目されています。

主催・運営の背景には、アニソンやボカロを起点としたダンスカルチャーの拡張や、ネットからリアルへの活動展開を図る意図があり、メディア露出と現場の両面での影響力を高める役割が見て取れます。

アニソン、ボカロ曲など『A-POP 』をテーマにした世界最大規模のダンスバトル「あきばっか〜の」が無事フィナーレ。さらに来年2026年9月20日も東京体育館での開催が決定! 画像 6

REAL AKIBA BOYZ と METEORA st. の紹介

REAL AKIBA BOYZはレペゼン秋葉原のオタクダンサーチームで、ネット上の関連動画総再生数が5億再生を超えるなど高い発信力を持ちます。ブレイクダンスの日本代表として世界大会出場の実績を残す一方、アニソン・ボカロ・JPOP振付の「踊ってみた動画」を多数投稿し、数百万〜一千万再生を超える作品も複数あります。

2023年にはYOASOBI「アイドル」にコール参加し、第74回紅白歌合戦でYOASOBIとのコラボレーション出演を果たしました。国際的なフェス出演やYouTube FanFestなどの出演歴もあり、国内外での活動が拡大しています。近年はジュニア組織「REAL AKIBA JUNIORZ」を立ち上げ、現役高校生ダンサーを中心に若年層の育成にも取り組んでいます。

REAL AKIBA BOYZ 公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCMmO8fiv0J34qc0qIO6t31A
公式X
https://x.com/RAB_CREW
Instagram
https://www.instagram.com/real.akiba.boyz/

METEORA st.はダンスを中心にミュージック&アート分野で活動するクリエイターとアーティストが集まる事務所/エージェントで、設立から短期間で総勢100人超のプレイヤーが所属(2024年4月時点)。「+++PLUS ULTRA」の理念のもと、ネットでの活躍に留まらずライブやリアルスペースでの活動拡大を目指す組織です。

METEORA st.のWEBサイトは https://www.meteora-st.jp/ で参照できます。

アニソン、ボカロ曲など『A-POP 』をテーマにした世界最大規模のダンスバトル「あきばっか〜の」が無事フィナーレ。さらに来年2026年9月20日も東京体育館での開催が決定! 画像 7

次回開催決定と今回大会の要点整理

大会の最後には、次回開催として2026年9月20日(日)「あきばっか〜の」東京体育館 vol.2 の開催決定が発表されました。今回の東京体育館大会は規模・出場数ともに過去最大であり、次回開催も同会場で行われる予定です。

本章では、今回の大会で公表された主要情報をまとめ、要点を整理します。以下の表は大会名、開催日時、会場、優勝チーム、エントリー数、サブコンテンツ、ゲストや主催者情報などを一覧化したものです。

項目 内容
イベント名 あきばっか〜の(A-POPをテーマにしたダンスバトル)
開催日(今回) 2025年10月5日(日)
プレス発表日時 2025年10月5日 23時55分(ISARIBI株式会社発表)
会場 東京体育館(メインアリーナおよび場内外の別エリア)
メイン形式 2 on 2 BATTLE(BEST16以降はセンターステージでトーナメント)
エントリー数 史上最多 200チーム
優勝チーム 龍と勇太(18歳・16歳のコンビ、3連覇達成)
ゲストアーティスト 大橋彩香(ライブパフォーマンス)
サブコンテンツ
  • 協賛社キッチンカー出店
  • あきばっか〜のKIDS(中学生以下、大会は場外エリア)
  • アニソンランダムダンス・コスプレ企画「アニメメメ東京体育館」
主催/関係組織 涼宮あつき(主催)、METEORA st.(クリエイターレーベル)、ISARIBI株式会社による発表
関連リンク(大会) https://akibaccano.jp/tokyo2025/
https://akibaccano.jp/index.html
https://x.com/apop_atsuki
https://www.tiktok.com/@akibaccano.jp
https://www.instagram.com/akibaccano.jp
関連リンク(METEORA st.) https://www.meteora-st.jp/

今回の東京体育館大会は、エントリー数の増加、充実したサブコンテンツ、豪華ゲストの出演により、アニソン・ボカロなどのA-POPを軸にしたダンスカルチャーの存在感を改めて示しました。次回は2026年9月20日(日)に同会場での開催が決定しており、今回の成功をベースにさらなる規模拡大と多様な参加機会の創出が期待されます。