英語だけじゃない発信力を鍛えるGCI講座
ベストカレンダー編集部
2025年10月3日 13:02
GCI提供開始
開催日:10月3日
「発言しない=意見がない」と誤解されるジレンマを解く新たな実践プログラム
2025年10月3日 11時00分、株式会社LEADGLはビジネスパーソン向け実践型プログラム「Global Communication & Influence(GCI)」の提供開始を発表しました。本プログラムは単なる語学トレーニングではなく、マインドセットの変革を中核に据え、グローバルな場で発言し、影響力を行使するための行動変容を目的としています。
プレスリリースでは、日本のビジネス文化で美徳とされる「謙遜」や「沈黙」が、グローバルな場では「意見がない」「貢献していない」と誤解される現実を指摘しています。本プログラムは英語の流暢さの不足ではなく、発言タイミングや文化的解釈のズレに起因する課題を解消することを目指します。
背景となる課題の整理
日本人ビジネスパーソンに多く見られる課題として、以下のような状況が挙げられます。
- 「日本語では分かっているのに、英語では言葉が出てこない」
- グローバルな場で発言のタイミングを逃し、自己嫌悪に陥る
- 異文化の相手とのディベートで引いてしまう
これらは英語力のみの問題ではなく、文化的インテリジェンスと発言に対する心理的な抵抗に起因することが多いとプレスリリースは説明しています。
本稿では、プログラムの構造、想定される受講者像、実施要項、講師・会社情報、参加者の声など、発表資料に含まれるすべての情報を整理して伝えます。
「英語を学ぶ」から「英語で影響力を発揮する」へ — プログラムの中核
GCIは3つの柱で構成されています。第一にマインドセット変革、第二に異文化理解に基づく実践的スキル、第三に自己継続の仕組み化です。これらを通じて、受講者がグローバルな議論で自ら知見を発信できる状態を目指します。
プログラムは実践重視で、ビジネスシナリオを用いたロールプレイや意図的に居心地の悪い状況を設計し、そこでの発言経験を通して行動変容を促します。フィードバックは直接的かつ建設的に行われ、心理的安全性を担保した上で挑戦的な学習が行われます。
3つの主要アプローチ
- マインドセット変革の実践レッスン
意図的に居心地の悪い場面を経験することで、発言のための心理的ハードルを下げ、jump-inできる発信力を育てます。
失敗体験や発言に対するダイレクトなフィードバックを通じて、繰り返しの成功体験を積み重ねる構成です。
- 世界の文化研究に基づいたアプローチ
Culture Map Theoryを基盤に、Low/High Context、Direct/Indirectといったコミュニケーションの次元を体系的に学びます。
自国文化との対比を行うことで、異文化環境で影響力を発揮するための文化的インテリジェンスを養います。
- 未来の自分に繋げる統合学習
各セッションの振り返りを通じ、最後に「未来の自分」に向けたメッセージを作成します。これによりセルフリーダーシップを醸成します。
学びを継続できる習慣化と、グローバルリーダーとしての持続的成長を念頭に置いた設計です。
プログラム内では、説明会や活動の様子を撮影した画像やビデオ素材が用意されており、プレスリリース内素材のダウンロードが可能とされています。
日程・構成・受講対象 — 実施要項と期待される変化
プログラムは全4回、各2時間の構成で隔週に実施され、合計8時間の集中プログラムです。オンラインと対面の両形式に対応し、クラス人数は最少4人から最大16人までとされています。
価格は¥40,000(税別)で、第2期生までの限定プロモーション価格として設定されています。申込手続きのリンクは公式サイト(https://www.leadgl.com/home)に案内されています。
プログラムの毎回のテーマ
- Day 1
- Show up & speak up – Presence & Participation(存在感&議論への参加)
- Day 2
- Clarity under pressure – Handling input and challenge(インプットの捌き方とチャレンジ)
- Day 3
- Make your ideas stick – Influencing Others(他者への影響力)
- Day 4
- Own your message – Integration & Future Self(全ての学びの総括&未来の自分)
受講対象者として明記されているのは、英語MBA受講・留学を検討している日本人ビジネスパーソン、グローバル環境での影響力を高めたいリーダー候補、英語スキルはあるが発信力に課題を感じるビジネスパーソン、多様性あるチームを率いる管理職です。
受講後に期待される変化は、プレスリリースでBefore/Afterの形で示されています。Beforeは「日本語では分かっているのに、英語では言葉が出てこない…」、Afterは「自分の意見を構造的に、影響力をもって英語で表現できる」と明確に記載されています。
講師紹介、会社概要、参加者の声と関連情報
本プログラムの講師は岩田俊之氏(代表取締役CEO)で、P&Gで23年、BASFで3.5年の経験を持ち、海外生活は11年(米国、シンガポール)に及びます。娘のIB教育を通じて日本の教育課題を痛感し、「本質的な学び」を届ける思いで株式会社LEADGLを設立したと説明されています。
会社概要としては、会社名が株式会社LEADGL、代表取締役CEOが岩田俊之、事業内容がグローバルリーダーシップ開発および英語コミュニケーション研修であることが明記されています。
参加者の声
プレスリリースには受講者の声も掲載されています。GLOBIS Pre-MBAの受講生であるFuyuko Harada氏は次のように述べています。
“I had a fear of speaking up in front of others. Even if I prepared a lot, I was not confident. Now my confidence has grown, feeling mentally stronger and enabling me to enjoy the MBA classes.”
このコメントは、実践的な訓練による心理的変化とクラスでの実際の効果を示す一例として紹介されています。受講者の具体的な変化として「自信の向上」「MBA授業を楽しめる精神的強さの獲得」が挙げられています。
関連リンクやダウンロードについては、公式サイト(https://www.leadgl.com/home)にて詳細とプレスリリース素材(画像ファイルなど)のダウンロードが可能と記載されています。
要点の整理(主要情報を表でまとめる)
以下の表は、本プレスリリースで示された主要項目を整理してまとめたものです。プログラムの構成、実施方法、対象、価格、講師・会社情報などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム名 | Global Communication & Influence(GCI) |
| 提供開始日(発表日) | 2025年10月3日 11時00分 |
| 主催・運営 | 株式会社LEADGL(代表取締役CEO:岩田俊之) |
| 目的 | グローバルな場でのマインドセット・スキル・習慣を習得し、英語で影響力を発揮する力を養う |
| 構成 | Day1〜Day4(各2時間 × 4回、隔週、合計8時間) |
| 形式 | オンラインクラスおよび対面クラス両対応 |
| 人数 | 最少4名〜最大16名 |
| 価格 | ¥40,000(税別)※第2期生までの限定プロモーション価格 |
| 対象 | 英語MBA受講・留学を検討しているビジネスパーソン、グローバルで影響力を高めたいリーダー候補、英語スキルはあるが発信に課題を感じる人、多様性あるチームを率いる管理職 |
| 講師 | 岩田俊之(P&G 23年、BASF 3.5年、海外生活11年) |
| 参照リンク・素材 | 公式サイト:https://www.leadgl.com/home(プレスリリース素材のダウンロードあり) |
表に示したとおり、本公表資料はプログラムの目的、構成、実施要項、講師・会社情報、受講対象や価格、申込先に関する情報を網羅しています。応募や詳細確認は公式サイトの案内に従ってください。
以上が、株式会社LEADGLによる実践型プログラム「Global Communication & Influence」に関する発表内容の整理です。
参考リンク: