12/12開催｜INDUSTRIAL-Xが描くAI時代の企業変革

AI時代の経営変革を問うConference X 2025 — 開催趣旨と背景

株式会社INDUSTRIAL-X（本社：東京都港区、代表取締役CEO：八子 知礼）は、2025年12月12日（金）にカンファレンスイベント「Conference X 2025」を開催すると、2025年10月3日 08時10分付のプレスリリースで発表しました。今回で10回目を迎える本イベントは、「変革の先に、次の時代を見る」をテーマに、DXを超えた産業の未来像を描き出すことを目的としています。

開催の背景として、プレスリリースでは自動車業界の再編、主要産業のグローバル進出、大手企業の経営体制やグループ再編が相次ぐ国際競争環境下で、企業はかつてない変革を迫られていると指摘しています。そうした状況下で重要なのは、未来を描く構想力とそれを実行に移す覚悟を持つ人と組織であり、INDUSTRIAL-Xはデータドリブン経営で多くの“変革の現場”に伴走してきた経験を元に、次の時代を見据えた道筋を提示する場としてConference Xを位置づけています。

発表者

株式会社INDUSTRIAL-X（代表取締役CEO 八子 知礼）

プレスリリース日時

2025年10月3日 08時10分

主催

株式会社INDUSTRIAL-X

基調講演とオープニング—招かれたリーダー像とその経歴

基調講演には株式会社ロッテホールディングス 代表取締役社長CEOの玉塚 元一氏が登壇します。玉塚氏は1985年に旭硝子（現AGC）に入社後、1998年に日本IBMを経てファーストリテイリングに参加。2002年には同社代表取締役社長兼COOを務めるなど、小売・流通・企業再生の現場で幅広い経験を積んできました。

その後は2005年に株式会社リヴァンプを創業し企業再生や事業成長を支援。2010年にローソンへ移り、2014年代表取締役社長、2016年代表取締役会長CEOを歴任したのち、2017年にはデジタルハーツホールディングスの代表取締役社長CEOに就任。2021年からはロッテホールディングスの代表取締役社長CEOを務め、経済同友会副代表幹事などの公的活動も行っています。

オープニングセッション：INDUSTRIAL-X 八子 知礼

オープニングは株式会社INDUSTRIAL-X代表取締役CEOの八子 知礼が務めます。八子氏は1997年に松下電工（現パナソニック）へ入社し、組み込み機器の設計開発や商品企画開発を経験。その後複数のコンサルティング企業での経験を経て、2016年に(株)ウフルへ参画、2019年4月に(株)INDUSTRIAL-Xを起業しました。

クラウドやIoT、DXコンサルタントとして多数の企業支援を行ってきた経歴を持ち、著書に「図解クラウド早わかり」「DX CX SX」などがある点も紹介されています。INDUSTRIAL-Xの視点から、データドリブン経営による企業変革の実践と現場で得られた知見が共有される見込みです。

パネルディスカッションとプログラム構成—狙うテーマと形式

Conference X 2025の中心テーマは「AI時代の企業変革」であり、「経営構造の変革」「事業の再構築」「人の進化」という3つの視点から議論が展開されます。パネルディスカッションの詳細は順次公開されるとされていますが、当該テーマに沿った経営者・実務者による議論が想定されています。

プログラムは基調講演、パネルディスカッション、ピッチコンテンツ、ネットワーキング、展示ブースを予定しており、産業横断的な知見とソリューションが提示される構成です。参加者が現場で実行可能な示唆を得られること、そして関係者のネットワーク形成を目的に設計されています。

参加情報・会場詳細と申し込み

開催は2025年12月12日（金）、会場はベルサール御成門タワー 3Fイベントホール（東京都港区芝公園1丁目1−1 住友不動産御成門タワー）です。形式は現地開催とオンライン同時配信のハイブリッドで行われます。参加費は無料、現地定員は120名、オンライン定員は無制限とされています。

対象は企業経営者・担当者、起業家、その他テーマに関心のある方で、事前の申し込みが必要です。詳細および申し込みは以下のURLで案内されています。

• イベントURL：https://go.industrial-x.jp/cx25

会場

ベルサール御成門タワー 3Fイベントホール（東京都港区芝公園1丁目1−1）

参加費

無料

定員

現地120名 / オンライン定員なし

開催形式

現地開催 / オンライン同時配信

INDUSTRIAL-Xの事業概要と提供サービスの詳細

プレスリリースでは、INDUSTRIAL-Xの事業内容と関連サービスが詳述されています。同社はデータドリブン経営による企業変革を支援し、DXやAIの導入・推進に必要なリソースをワンストップで提供する点を強みとしています。法人向けのコンサルティングやBPO、オンライン支援サービスを組み合わせて、持続可能な経営変革を実現することを掲げています。

以下はプレスリリースに記載された関連サービスとその要点です。各サービスは、現場データの安全な取り扱いや迅速な実装を意識した設計が明記されています。

• 工場現場AI化丸ごとPACK

  工場の設備と人材の稼働状況を3ヶ月で包括的にデータ化し、AIエージェント基盤（Dify）を活用して、工場内のPCでAIアプリやAIエージェントを作成・カスタマイズ可能にします。既存OT/IoTセンサからデータを収集し、現場の課題解決や業務改善につながるインサイトを生成します。お客様データによるAIの追加学習は行わず、外部保存をしない厳格なセキュリティ方針を遵守します。

• 紙からAIジャンプPACK

  うるるBPO社との連携で、10年分30万枚の紙帳票を1ヶ月でセキュアかつ正確にテキスト化し、現業務のSaaS化を支援するサービスです。これにより業務特化型AIエージェント化までを一気に実現する構成となっています。

• DX推進クラウド「Xtrategy」

  決算資料や中期経営計画をアップロードするだけで、PESTEL分析、5FORCES分析、課題マップ、ロードマップなど、経営戦略策定に有用な分析を瞬時に自動出力するサービスです。URL：https://xtrategy.jp/

• 「InduStudy」

  B2Bビジネスに携わる方々が業界理解を深めるためのレポートを、簡単なキーワード入力で自動出力するサービスです。業務プロセスや代表的な課題、デジタル化の観点などを提供します。URL：https://industudy.jp/

• 「DX plus」

  DX推進者やDXコンサルタント向けの、組織課題の構造的理解と最適ソリューション検討・導入支援のためのプロジェクト企画ツールで、特許登録済みのサービスです。URL：https://dxplus.resource-cloud.jp/login

• 「Resource Cloud®」

  DXを実現するための多様な商材（リソース）をオンラインで調達可能にするDXソリューションカタログサービス。変革に必要なソリューションやノウハウをサービスとして提供します。URL：https://resource-cloud.jp/

• 「DVCS（デジタルバリューチェーンスキル）講座」

  戦略策定から業務実装、IT知識の網羅までをeラーニングで提供するコンテンツで、デジタル活用による業務と事業の変革をリードできる人材育成を目的としています。URL：https://learning.industrial-x.jp/dvcs/

以上がプレスリリースに基づくConference X 2025の要点整理です。開催趣旨、主要登壇者の経歴、プログラム構成、参加方法およびINDUSTRIAL-Xが提供する関連サービスの内容を網羅的にまとめました。詳細のセッション情報やパネリストの続報は、主催者の案内に従って順次公開される予定です。