ヨドコウ、10月7日から万博で「動く収納」体験展示
ベストカレンダー編集部
2025年10月3日 11:39
ヨドコウの未来収納展
開催期間:10月7日〜10月13日
大阪・関西万博の場に「未来の暮らしの収納」を持ち込むヨドコウの参加
株式会社ヨドコウ(代表取締役社長 田中栄一)は、2025年10月3日付のリリースで、大阪・関西万博の『未来社会ショーケース事業』における「フューチャーライフ万博・フューチャーライフエクスペリエンス」の期間展示に参加することを発表しました。発表日時は2025年10月3日 09時01分です。
本参加は、同社がこれまでの収納・建材分野で培ってきた知見をもとに、〈未来の暮らしに適応する収納のあり方〉を提案する場として位置付けられます。展示は来場者に単なる情報提供をするだけでなく、体験型の動態展示を通じて「未来の暮らし」を体験してもらうことを目的としています。
参加の背景と会期・会場の基本情報
ヨドコウが参加する展示は、同万博の中で未来の食・文化・ヘルスケアなど「未来の暮らし」に関わる問いと提案を持ち寄る「フューチャーライフエクスペリエンス」内の一区画に位置します。この取り組みは、多様な参加者とともに共創を進める実践場として設定されています。
参加に関する基本データは次の通りです。会期は2025年10月7日(火)〜10月13日(月・祝)の期間参加で、会場はフューチャーライフヴィレッジのエリア「D3」区画です。展示はブース形式による出展で、ワークショップや小ステージなどの周辺機能もあるエリアに位置します。
- 会期:2025年10月7日(火)〜10月13日(月・祝)
- 場所:フューチャーライフヴィレッジ エリア「D3」区画
- 主題:『未来の暮らしの収納』
提案するコンセプト:固定から〈動く・移動する〉収納へ
展示の核となるテーマは『未来の暮らしの収納』です。ヨドコウは、現代の居住空間に一般的に組み込まれている固定式の収納に、「動く」「移動」という要素を付与することにより、これからさらに多様化する生活様式に応じた柔軟な空間利用を提案します。
この提案は、単に家具の形状を変えるだけでなく、オンライン活動の増加や働く場所の流動化、ライフステージに応じた空間の可変性といった社会的変化を視野に入れた設計思想です。来場者は展示を通して、収納の物理的機能だけでなく、生活の仕方と収納の関係性の変化を体感することが想定されています。
フューチャーライフエクスペリエンスの位置づけ
フューチャーライフエクスペリエンスは、大阪・関西万博における「未来社会ショーケース事業」の一部であり、未来の暮らしに関する複数の〈問い〉とその〈提案〉を持ち寄る場です。企業や研究者、市民といった多様な主体が参加し、発信・共創を行うことが期待されています。
この場では展示施設の設置に加え、ワークショップや小規模ステージなどを用いた動態展示が実施されます。単なる静的展示にとどまらず、参加者同士の対話や体験を通じた共創が重視されている点が特徴です。
- 目的
- 未来の暮らしに関する問いと提案の提示および体験型の共創の場を提供すること。
- 手法
- 展示、ワークショップ、小ステージなどの設置による動態展示。
出展製品のラインアップとそれぞれの機能
ヨドコウのブースでは、主に二つのシリーズを中心に展示されます。一つは可搬性と機能性を重視したLuggage Workstation(ラゲッジワークステーション)で、もう一つは用途に応じて場所や用途を切り替えられるTrunk Series(トランクシリーズ)です。
展示では実物や写真(Photo by Ryota Atarashiの表示あり)を用い、来場者が実際に操作や変形を試せる構成を想定しています。各製品は「移動」「設置の簡便さ」「多目的利用」を軸に設計されています。
Luggage Workstation と Trunk Series の詳細
Luggage Workstation(ラゲッジワークステーション)は、Type115 と Type158 の2種が展示されます。デスク面にノートパソコンや飲み物を置き、付属のマジックアームと小テーブル、スマートフォンホルダーをセットすることで、移動先でのオンライン会議やライブ配信の拠点として利用可能です。充電や配線の取り回し、安定性なども考慮した設計が特徴です。
Trunk Series(トランクシリーズ)は、好きな時に好きな場所での利用を前提にしたシリーズで、用途別に複数の展開があります。展示に並ぶのは次の4種類です。
- Trunk Bed(トランクベッド):短時間の休息や昼寝に対応する機能を有する構造。
- Trunk Bar(トランクバー):寛ぎや社交の場を即席でつくることができる構成。
- Trunk Kitchen(トランクキッチン):簡易的な調理や飲食に対応する組み立て式のキッチン機能。
- Trunk Office(トランクオフィス):移動先での仕事場として使えるワークスペース要素を備えたもの。
各トランクの使い分けにより、生活シーンの変化に合わせて住空間を柔軟に再構築することを想定しています。写真資料はRyota Atarashiが撮影した画像が用いられています。
会場での実施事項と問い合わせ先、展示内容の整理
展示はフューチャーライフヴィレッジの「D3」区画において、期間中のブース展示として実施されます。ワークショップや小ステージが同区域に設けられるため、来場者は展示物を体験しつつ、説明やデモンストレーションを受けることができます。
展示参加は期間限定のもので、具体的な日時は2025年10月7日(火)〜10月13日(月・祝)です。会場の区画は「D3」として案内されています。展示内容や製品の仕様、現地での体験内容に関する問い合わせは下記の連絡先が案内されています。
- 問い合わせ先
- 株式会社ヨドコウ 建材開発室 販促・デザイングループ
- TEL
- 06-6282-7034
- info@yodokoplus.com
- 関連リンク
- https://www.yodoko.co.jp
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ヨドコウ(代表取締役社長 田中栄一) |
| リリース日時 | 2025年10月3日 09時01分 |
| 参加事業 | 未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・フューチャーライフエクスペリエンス」期間展示 |
| 会期 | 2025年10月7日(火)〜10月13日(月・祝) |
| 場所 | フューチャーライフヴィレッジ エリア「D3」区画 |
| 展示テーマ | 『未来の暮らしの収納』— 固定式収納に「動く」「移動」を導入した提案 |
| 展示品 | Luggage Workstation Type115 & Type158、Trunk Series(Trunk Bed、Trunk Bar、Trunk Kitchen、Trunk Office) |
| 問い合わせ | TEL:06-6282-7034 / E-mail:info@yodokoplus.com |
| 関連リンク | https://www.yodoko.co.jp |
以上が展示の主な内容と実施概要の整理です。展示は、可搬性や多目的性を意識した製品群を通じて、これからの暮らしにおける収納と空間の関係を具体的に示すものとなっています。展示期間中の具体的な体験方法やスケジュールは会場の案内に従い確認することが適切です。
参考リンク: