10月5日開催｜万博で「クラゲスポーツ祭り」を体験しよう

万博で「たまには人間をお休みして、クラゲになろう」──クラゲスポーツ祭りの趣旨と開催概要

一般社団法人世界ゆるスポーツ協会は、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」とコラボレーションし、2025年10月5日（日）に一日限りのイベント「クラゲスポーツ祭り」を開催します。プレスリリースは2025年10月2日 15時32分に発表されました。

イベントは「たまには人間をお休みして、クラゲになろう」というコンセプトの下、来場者が特製のクラゲ帽子をかぶって、しばし人間としての自己から離れてクラゲになりきる体験を中心に据えたスポーツイベントです。会場は万博「いのちの遊び場 クラゲ館」の「土と水のカーテン」近くで、実施時間は10:30〜12:30です。

開催の基本データ

イベント名称、日時、場所、主催等の基本情報を以下に整理します。情報はすべて主催発表に基づきます。

イベント名

クラゲスポーツ祭り

日時

2025年10月5日（日）10:30〜12:30

会場

いのちの遊び場 クラゲ館（「土と水のカーテン」付近）

主催

一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会 × いのちの遊び場 クラゲ館（中島 さち子プロデュース）

発表日時

2025年10月2日 15:32（プレスリリース）

競技内容と参加方法：座ったままで楽しめる「クラゲウェーブ」と「クラゲサッカー」

クラゲスポーツ祭りの競技は、当日発表される要素を含むものの、公式発表では「クラゲウェーブ」と「クラゲサッカー」の2種目が実施されると明記されています。どちらの競技も座ったまま遊べるインクルーシブスポーツで、年齢や体力を問わず参加可能です。

運営側は「どんな内容かは当日のお楽しみ」としつつ、参加のハードルを低く設定することで幅広い来場者が気軽に体験できる設計にしています。特製のクラゲ帽子を用いることで、身体的負担を軽減しつつ想像力を刺激する仕掛けが用意されています。

参加方法と注意点

参加には事前予約は不要ですが、参加可能人数には限りがあります。満席の場合は参加をお断りする場合があるため、早めに会場に到着することが推奨されます。競技は屋内・屋外のいずれかで行われる可能性があるため、万博の会場配置や当日の案内表示に従ってください。

競技は座った姿勢で行うため、車椅子利用者や体力に自信のない方でも参加しやすいことが特徴です。インクルーシブ設計については当日スタッフがサポートしますが、具体的な配慮や補助を必要とする場合は現地スタッフに申し出ることで対応が図られます。

• 参加費：プレスリリースに金額の記載はありません（入場に関する万博の規定に準じる可能性あり）。
• 事前予約：不要
• 参加制限：人数制限あり（先着順の可能性）
• 所要時間：各回の進行はイベント当日の運営案内に従う

主催・共催の背景と関係者の紹介

本イベントの主催側である一般社団法人世界ゆるスポーツ協会は、2015年4月10日に発足し「スポーツ弱者を、世界からなくす。」を理念に掲げています。2025年10月1日現在で120種類以上の競技を公開しており、だれでも楽しめる新しいスポーツの創出を続けている団体です。

世界ゆるスポーツ協会はプロデューサーやディレクター、複数のスポーツクリエーターとともに活動を推進しており、2017年には「HEROs AWARD 2017」を受賞しています。公式サイトは https://yurusports.com、公式Facebookは https://www.facebook.com/yurusportslove にて情報を公開しています。

いのちの遊び場 クラゲ館と中島さち子氏について

クラゲ館は「クラゲ」を創造性やいのちの象徴として捉え、ゆらぎのある遊びを提供するシグネチャーパビリオンです。館内中央には創造の木が据えられ、STEAM（Science、Technology、Engineering、Arts、Mathematics）の横断的な学びが五感を通じて体験できるよう設計されています。ⒸKURAGE Project & steAm, Inc. の表記が公式に示されています。

中島 さち子氏は1979年大阪生まれ。東京大学で数学を専攻しながらジャズに出会い、音楽（ピアノ・作曲）にも取り組んできた経歴を持ちます。2017年に株式会社steAm、2022年に一般社団法人steAm BANDを設立し、STEAM教育に基づく実践を展開してきました。2025年には資生堂の「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」を受賞しています。

中島 さち子（プロフィール抜粋）

1979年生まれ／数学・音楽の二分野で活動／株式会社steAm 代表／一般社団法人steAm BAND 設立

クラゲ館の狙い

創造性やいのちの象徴としてのクラゲを通じ、五感やSTEAM的学びの場を提供すること。

イベントの位置づけ、関連情報、そして要点の整理

クラゲスポーツ祭りは、万博の来場者に対して身体的制約に関わらず楽しめる新しい遊びの選択肢を提示する試みです。ゆらぎや遊び心を大切にするクラゲ館の理念と、誰でも楽しめるスポーツを生み出す世界ゆるスポーツ協会の理念が掛け合わさることで、既存のスポーツや娯楽とは異なる体験を提供します。

イベントに関する追加情報や今後の関連イベント情報は、世界ゆるスポーツ協会の公式サイト（https://yurusports.com）で更新される見込みです。プレスリリースの内容は上記の通りで、イベント当日はクラゲ帽子を用いた参加体験、座ったままで楽しめる2種目の実施、事前予約不要だが参加人数に制限がある点が重要なポイントです。

関連リンクと参考

主催団体や関連プロジェクトの公式情報源は次の通りです。詳細は各公式ページで確認することができます。

• 世界ゆるスポーツ協会 公式サイト: https://yurusports.com
• 世界ゆるスポーツ協会 公式Facebook: https://www.facebook.com/yurusportslove
• クラゲ館 表記: ⒸKURAGE Project & steAm, Inc.

以下に、本記事で紹介した事実をわかりやすく表形式で整理します。

上記はプレスリリースに基づく事実の整理であり、イベント当日の進行や詳細は現地の案内に従う必要があります。提供された情報はすべて記事内に反映しています。