10月14日出展、聞くだけで動くAIをCEATECで実演

CEATEC出展 AIチャット

開催期間:10月14日〜10月17日

CEATEC出展 AIチャット
CEATECで何を展示するの?
現場業務向けの「聞くだけ」で動くAIチャットと機械学習ベースのダッシュボードを実演。自然言語で在庫や出荷予測、トラブル対応手順を取得でき、PoCから本番導入までの支援も紹介します。
ブースはどこで講演もあるの?
当社ブースはホール6・小間6H016で出展。講演は10月17日(金)15:45〜16:00にネクストジェネレーションパークのピッチステージで、対話型AIの実例デモを予定しています。

CEATEC 2025で提示される「聞くだけ」で動く現場向けAIソリューション

株式会社エーピーコミュニケーションズは、2025年10月14日(火)から17日(金)まで幕張メッセで開催される総合展示会「CEATEC 2025」に出展します。プレスリリースは2025年10月2日16時00分に発表されており、当社のブースはホール6・小間番号6H016に配置されます。

CEATEC 2025は「Innovation for All」をテーマに、AIやIoT、ロボティクス、モビリティ、ヘルスケアなど多様な分野の最新技術が集結する場です。国内外から企業・団体、政府・自治体、大学・研究機関が参加し、社会課題解決と産業発展を同時に目指す取り組みが紹介されます。来場は無料ですが、全来場者登録入場制となっています(イベント詳細:https://www.ceatec.com/ja/)。

現場の属人化解消や需要予測・分析、在庫最適化を実現するAIチャットとデータ可視化ツールを「CEATEC 2025」に出展 画像 2

出展の意図と来場者への価値

当社は、現場の属人化解消、需要予測・分析、在庫最適化などを支援するAIソリューションを通じて、現場業務の平準化と迅速な意思決定を実現することを目的に出展します。展示では、データ分析や在庫管理、集計作業などを自然言語で「聞くだけ」で実行できる仕組みを実演します。

来場者はデモを通じて、実際の業務データをもとにした対話型AIとBIダッシュボードの連携、時系列予測や傾向分析の結果を自然言語で取得する流れを確認できます。出展内容はPoC(試行導入)から本番導入まで、段階的な導入支援の設計を想定して構成されています。

現場の属人化解消や需要予測・分析、在庫最適化を実現するAIチャットとデータ可視化ツールを「CEATEC 2025」に出展 画像 3

現場ナレッジを引き出す「AIチャット」と意思決定を支える「ダッシュボード」

当社ブースの柱となるのは、オーダーメイドのAIチャットボットと、機械学習を用いたデータ可視化・ダッシュボードの2つのツールです。どちらも現場のデータに直接問いかけるだけで必要な情報や分析結果が得られる点が特徴です。

これらのツールは製造業をはじめ幅広い業種の現場ニーズに対応できるようカスタマイズが可能で、導入後は当社が並走しながら運用支援を行い、内製化に向けた支援も提供します。

AIチャット:現場ナレッジの高速検索と平準化

AIチャットは、蓄積されたトラブル対応履歴やマニュアル、ノウハウを高速で検索し、最適な対応手順や原因候補を提示します。自然言語の問いかけに柔軟に応答するため、専門知識がない利用者でも必要な情報にアクセス可能です。

具体的な利用例として、次のような問い合わせが可能です。

  • 「エラーコード EM-201 に対する対処法を教えて」
  • 「顧客からの問い合わせ履歴を表示して」
  • 「在庫状況を確認したい」

これらの問いに対してAIが的確な対応手順や判断材料を返し、属人化した情報の分散を解消します。さらに、チャットの利用履歴や検索ログを分析することで、現場の課題を可視化し、業務改善や教育コンテンツの強化に活用できます。

ダッシュボード:時系列予測と自然言語による可視化

ダッシュボードは機械学習による時系列予測と傾向分析を簡単に行えるツールで、需要の傾向やリスクを可視化して収益向上や業務効率化を支援します。分析結果はチャート化されるだけでなく、自然言語での指示により自動的にグラフ化できます。

利用例として次のような自然言語コマンドが想定されています。

  1. 「今月の実出荷数をグラフで表示して」
  2. 「商品ごとの在庫予測を見せて」
  3. 「顧客ごとの購買傾向を分析して」

ダッシュボードで取得可能なデータ例としては、月ごとの実出荷数に見る季節性・繁忙期トレンド、在庫予測と実績の乖離から得られる過剰/欠品リスク、検索されたトラブル傾向を元にした対応スピードと教育施策の最適化などが挙げられます。

登壇情報と導入支援の体系、パートナーシップ

展示活動と並行して、当社はCEATEC内のピッチステージで講演を行います。講演タイトルは「データを探す・まとめる・読む」から「聞くだけ」へ。現場で進む対話型AI活用の最前線」で、講師は株式会社エーピーコミュニケーションズ グローバルデータ+AI事業部の佐々木潤が務めます。

講演は10月17日(金)15:45~16:00にネクストジェネレーションパーク内ピッチステージで実施され、実際のデモンストレーションを通じて現場部門でも実践可能な対話型AIによるデータ活用の手法が紹介されます。

生成AI自社導入・活用支援サービスの内容

当社が提供する生成AI 自社導入・活用支援サービスは、生成AIの導入検討段階から運用開始後のフォローまでをカバーします。セキュリティや導入可能性に関する検証コンテンツを提供し、実証結果に基づいた導入計画の策定を支援します。

サービスの主な要素は以下の通りです。

ハンズオン形式による学習と構築体験
LLMエンジニアが構成要素の説明と簡易LLM基盤の構築を通じ、実際の挙動を体験できる場を提供します。ハンズオン後のテクニカルフォローも含まれます。
業界・ドメインにカスタマイズした生成AIの提供
ヒアリングに基づき企業ドメインやユースケースに適した要素技術を選定してカスタマイズします。
検証から本番導入までの共同支援
共同での検証結果を踏まえ、ビジネス価値の評価・導入計画の策定・運用体制の整理を行います。導入後も継続的な改善と内製化支援を実施します。

技術パートナーと商標表記

当社はDatabricks、dbt、Fivetranとパートナー契約を締結しており、Databricks Lakehouse Platform、dbt、Fivetranといったツールを適材適所で組み合わせてLLMシステムを構築します。これによりデータパイプラインや分析、運用の最適化を図ります。

プレスリリース内の商標に関しては次のとおりです。DatabricksはDatabricks, Inc.の商標、dbtはdbt Labs, Inc.の商標、FivetranはFivetran Inc.の商標です。また、エーピーコミュニケーションズ、APCommunications、NeoSIer、NEEDLEWORKおよびPlaTTは当社の登録商標です。

会社情報、出展ブース詳細とまとめ

エーピーコミュニケーションズはITインフラのプロフェッショナルとして、ITインフラの自動化、生成AI・データAI基盤の導入・運用支援、ネットワークやクラウドのセキュリティ対策、DX開発支援などを行う企業です。社是として「エンジニアとお客様を笑顔にする」を掲げ、NeoSIerとして事業を展開しています。

会社の基本情報は次のとおりです。代表取締役社長は内田武志、本社所在地は東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル3F、設立は平成7年11月、事業内容はシステムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業です。コーポレートサイトは https://www.ap-com.co.jp/ です。

出展/登壇の要点

展示会名:CEATEC 2025(Combined Exhibition of Advanced Technologies)。開催テーマは「Innovation for All」、会期は2025年10月14日(火)~17日(金)10:00~17:00、会場は幕張メッセ、主催は一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)です。

当社出展ブースはホール6・小間番号6H016です。講演は10月17日(金)15:45~16:00にネクストジェネレーションパーク内ピッチステージで行われます。イベントの詳細は公式サイト(https://www.ceatec.com/ja/)で確認できます。

展示の導入スコープとPoCの進め方

紹介するツールはPoCで小規模に導入し、現場業務にフィットするかを段階的に確認しながら本導入へと移行することを想定しています。導入後も当社が支援し、ノウハウや仕組みの内製化を目指す支援を行います。

PoCから本番化までの流れとしては、導入検討→ハンズオン/検証→評価・導入計画の策定→開発・運用体制の整備→段階的導入・内製化支援というステップを提案しています。

要点整理

以下の表は本記事で触れた主要な情報を要約したものです。イベントの開催情報、当社の出展内容、講演・サービス、会社概要やパートナーなど、関係者が参照しやすい形で整理しています。

項目 内容
プレス発表日 2025年10月2日 16:00
イベント名 CEATEC 2025(Combined Exhibition of Advanced Technologies)
開催期間・時間 2025年10月14日(火)~17日(金) 10:00~17:00
会場 幕張メッセ
当社ブース ホール6 小間番号 6H016
出展ツール AIチャット(現場ナレッジ抽出)、ダッシュボード(時系列予測・可視化)
講演タイトル・登壇者 「データを探す・まとめる・読む」から「聞くだけ」へ。現場で進む対話型AI活用の最前線/佐々木潤(グローバルデータ+AI事業部)
講演日時・会場 10月17日(金)15:45~16:00 ネクストジェネレーションパーク内 ピッチステージ
導入支援サービス 生成AI 自社導入・活用支援(ハンズオン、カスタマイズ、検証〜導入・運用支援)
主なパートナー Databricks、dbt、Fivetran
会社概要(代表・所在地・設立) 株式会社エーピーコミュニケーションズ/代表取締役社長 内田武志/東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル3F/設立:平成7年11月
関連URL CEATEC公式サイト:https://www.ceatec.com/ja/ / 企業サイト:https://www.ap-com.co.jp/ / サービス:https://www.ap-com.co.jp/service/llm/

この記事では、CEATEC 2025出展に関する開催情報、当社が展示するAIチャットとダッシュボードの機能、講演・導入支援の内容、技術パートナーや会社概要までを整理しました。展示の詳細やセッションの内容は公式サイトおよび当社のサービスページで確認できます。

参考リンク: