11月24日オープン 名古屋駅地下にワインメゾン、1万5千本の品揃え
ベストカレンダー編集部
2025年10月1日 23:18
ワインメゾン開業
開催日:11月24日
名古屋駅地下に出現する「ワインメゾン」──毎日立ち寄れる食料品売場の刷新
株式会社ジェイアール東海髙島屋は、名古屋駅の食料品売場を段階的にリニューアルするプロジェクトを開始し、その第一弾として和洋酒売場を一新します。対象となる新施設は「ジェイアール名古屋タカシマヤ ワインメゾン」で、名古屋駅の地下(ファッションワン)に出店します。プレスリリースの発信元はJRNT、発表日時は2025年10月1日 15時30分です。
新しい売場は、通勤・通学の導線にあるため、忙しい日常の中でも「行き帰りにワインを購入できる」利便性を重視しています。売場のデザインや温度管理、スタッフ体制を含め、ワインや洋酒、和酒の魅力を日常的に楽しめる場として再構築されています。
オープン日時と営業時間
ワインメゾンの開業予定日は2025年11月24日(月・祝)午前10時オープン、営業時間は午前10時〜午後8時と発表されています。ただし、内容やオープン日は予告なく変更される場合がある旨も明記されています。
出店場所は名古屋駅地下(ファッションワン)で、地下鉄各線からのアクセスが良好な立地です。施設内にはワイン・和酒・ウイスキーの各売場のほか、実際にグラスで飲めるバーカウンターなども設置されます。
日本最大級の品揃えと没入型の空間設計
ワインメゾンは売場面積を従来の約6倍に拡大し、ワイン等の品揃えは約3倍、常時の在庫規模は約1万5,000本を確保するとしています。店頭には約2,600種類が並び、日本最大級の品揃えを目指します。価格帯は1,000円台の「いつものワイン」から数百万円のコレクター向けワインまで幅広く揃えます。
売場のデザインは「ワインカーヴ(地下の貯蔵庫)」を再現したものです。レンガ造りの壁や天井アーチ、間接照明を用いることで、来店者が一歩足を踏み入れた瞬間からワインの世界に没入できるよう設計されています。これにより、単なる商品陳列ではなく、ワイン選びそのものを体験として楽しめる空間を作り出します。
品揃えの詳細
ワインは産地や生産者、畑、葡萄の品種まで細かく揃える方針です。主要ポイントは次の通りです。
- 常時在庫:約15,000本(店頭約2,600種を含む)
- 価格帯:1,000円台から数百万円まで幅広くカバー
- 産地:フランス(ボルドー、ブルゴーニュ等)、イタリア、アメリカ、チリ、南アフリカほか
- 注目ブランド:ブルゴーニュの名門〈ルロワ〉を日本一の品揃えに。髙島屋は〈ルロワ〉の唯一の正規輸入代理店で、1972年から輸入実績あり
ワインの選定は「とっておきの1本」から「普段使いの1本」まで、あらゆるシーンに対応するためのラインアップが意図されています。
温度管理・接客・体験型サービスの充実
ワインの品質保持に不可欠な温度管理については、各陳列棚に温度管理機能を搭載し、ストックスペースも含めて常時管理します。高品質なワインの流通・販売に向けた設備投資が行われています。
接客面ではソムリエをはじめとするワイン有資格者やワイン知識を持つプロの販売員を常時配置し、ギフト選びやフードペアリングなどに関するパーソナルなアドバイスを提供します。お客さまの気分や飲むシーンを伺いながら、的確な提案が行われる予定です。
バーカウンターと体験要素
売場内にはグラス単位で飲めるバーカウンターを3か所設置します(有料)。内訳はワイン用カウンターが2か所、ウイスキー用カウンターが1か所です。これにより、購入前に味わいを確かめることができ、ワイン好き同士が集う場としての機能も持たせています。
ウイスキー分野では体験型ショッピングを楽しめるよう、ウイスキーバーも併設します。バーカウンターは、単なる試飲以上の購買体験を提供する場になります。
和酒・ウイスキーの強化と地域性への配慮
和酒売場は売場面積を従来の約2倍に拡大し、品揃えを約1.5倍に拡充します。愛知・三重・岐阜(愛三岐)の人気和酒に注力し、愛知の「二兎(にと)」、三重の「田光(たびか)」などの新規銘柄を取り扱います。
和酒売場内には、酒器を選んでその場で飲める特別な角打ちコーナーを設置する予定です。角打ちコーナーは2026年2月頃オープン予定とされています。
ウイスキー(洋酒)ラインアップの拡充
洋酒のラインアップも約6倍へ拡大します。対象はスコッチウイスキー、ボトラーズウイスキー、近年注目のジャパニーズウイスキー等で、マッカランやアードベックなどのオフィシャルボトルに加え、世界5大ウイスキーやボトラーズウイスキーの品揃えを大幅に拡充します。
専門性の高い商品構成に対応するため、ウイスキーに詳しいスタッフによる提案や、ウイスキーバーでの提供を通じて「体験」を重視した売場運営を行います。
販売方針・注意事項と関連情報
発表内容には注意事項として、表示されている内容やオープン日は予告なく変更になる可能性があること、また掲載されている画像はすべてイメージである旨が明記されています。営業時間は午前10時〜午後8時と案内されています。
関連リンクとして、ジェイアール東海髙島屋の公式ウェブサイト(https://www.jr-takashimaya.co.jp/)が示されています。プレス情報や今後の動きは公式サイトでの確認が推奨されます。
要点の整理(設備・サービス・商品)
- 売場面積
- ワイン売場は従来の約6倍、和酒売場は約2倍(面積)
- 品揃え
- ワイン在庫規模:常時約1万5,000本(店頭約2,600種)。和酒は品揃え約1.5倍、洋酒は約6倍に拡充
- 接客
- ソムリエ等の有資格者を常駐し、パーソナルな助言を提供
- 体験設備
- バーカウンター(ワイン2、ウイスキー1)。和酒角打ちコーナーは2026年2月頃オープン予定
主要情報の一覧と締めくくり
以下にこの記事で触れたワインメゾンの主要情報を表形式で整理します。オープン日、場所、営業時間、品揃え規模や主な設備・サービスまで網羅していますので、要点を確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元/日時 | 株式会社ジェイアール東海髙島屋/2025年10月1日 15時30分(JRNT発表) |
| 店舗名 | ジェイアール名古屋タカシマヤ ワインメゾン |
| オープン予定日 | 2025年11月24日(月・祝)午前10時(内容・日程は予告なく変更の可能性あり) |
| 営業時間 | 午前10時~午後8時 |
| 場所 | 名古屋駅地下(ファッションワン)、地下鉄各線の通勤導線上 |
| ワイン品揃え | 売場面積は従来の約6倍。品揃え約3倍。常時在庫約15,000本(店頭約2,600種) |
| 和酒 | 売場面積約2倍、品揃え約1.5倍。愛三岐の銘柄強化(例:二兎、田光)。角打ちコーナーは2026年2月頃オープン予定 |
| 洋酒(ウイスキー) | ラインアップ約6倍に拡大。スコッチ、ボトラーズ、ジャパニーズ等を強化(例:マッカラン、アードベック) |
| 体験設備 | バーカウンター(有料):ワイン2か所、ウイスキー1か所。ウイスキーバー設置 |
| 品質管理・接客 | 各陳列棚に温度管理機能を搭載。ソムリエ等の有資格者が常駐しパーソナル接客を提供 |
| 関連リンク | https://www.jr-takashimaya.co.jp/ |
この記事はジェイアール東海髙島屋の発表資料に基づき、ワインメゾンの概要、品揃え、設備・サービス、和酒・洋酒の拡充点などを整理して伝えています。掲載された数値や日程、画像は発表時点の情報であり変更される可能性があるため、最新情報は公式ウェブサイトで確認してください。
参考リンク: