10月10日名古屋開催 GFラーメン新作を食べ比べ

名古屋GF祭出店

開催日:10月10日

名古屋GF祭出店
GFラーメンって普通のラーメンと何が違うの?
小麦を使わず米や大豆由来の麺とスープで作る点。ケンミンの新開発GF角麺は風味とコシ、スープの絡みを追求し、ラーメンらしい食感を再現しています。
名古屋のイベントでは何が食べられるの?
10月10日開催のマルシェでGFしょうゆラーメンmini(ハーフサイズ)とグルテンフリービールが提供。物販でGF醤油やプラントベースとんこつも並び、食べ比べが可能です。

万博での実績が示す需要──GF RAMEN LAB、大阪・関西万博で累計5万杯を突破

ケンミン食品株式会社は、2025年4月13日(日)に開幕した大阪・関西万博会場で「GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店」を出店し、各国からの来場者に向けてグルテンフリーラーメンを提供してきました。プレスリリースによれば、販売杯数は2025年9月7日(日)時点で累計5万杯を突破しています。

この販売実績は、グルテンフリー食品に対する需要だけでなく、風味や食感に対する評価が高まっていることを示します。ケンミン食品は創業から培った米めんの技術をベースに、ラーメンとしての“らしさ”を追求した商品開発を進めており、万博会場での出店はその取り組みを幅広い来場者に提示する場となりました。

大阪・関西万博店で5万杯突破!人気の味を名古屋のグルテンフリーイベントで!特別出店「GF RAMEN LAB」グルテンフリーラーメンを販売 画像 2

出店の背景と提供の意義

大阪・関西万博での出店は、国際的な来場者を含む多様な食習慣に応える試みです。小麦を使えない人とそうでない人が同じ一杯を共有できる体験を提供することを意図しており、食の制約を越える試みとしての意味合いが強く表れています。

また、同社は「ビーフン」分野で国内市場の約50%のシェアを占めるメーカーとしてのノウハウを活用し、ラーメンとしての満足度を高める製品を開発している点が特徴です。

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名古屋で初開催の『ビヨんドグルテんフリー祭』に参加──提供メニューとイベント詳細

ケンミン食品は大阪・関西万博閉幕直前、名古屋で2025年10月10日(金)に初開催される「ビヨんドグルテんフリー祭」に参加します。イベントのコンセプトは「小麦アレルギーの人もそうでない人も楽しめる」で、出店にはこの想いに共感した19店舗が集結します。

ケンミン食品がこのマルシェ会場で提供するのは、店主・大西益央氏(ボストンの人気ラーメン店「Tsurumen」)と共同開発したグルテンフリーしょうゆラーメンです。麺・スープ・トッピングのすべてがグルテンフリーで、マルシェ仕様として片手で持てる通常のハーフサイズ(小椀/GFしょうゆラーメンmini)で販売されます。

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イベント開催概要(主催・運営を含む詳細)

  • 開催日時:2025年10月10日(金) 11:00〜15:00
  • 場所:ヒサヤオオドオリパーク ZONE1 シバフヒロバ(〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-6)
  • アクセス:地下鉄久屋大通駅(1A出口)徒歩3分
  • 入場料:無料
  • 主催:Hisaya Market/Hisaya-odori Park DESIGN CENTER
  • ビヨンドグルテンフリー祭 主催:みちのり弁当・みちのり亭
  • 運営:暮らしの朝市実行委員会
  • 企画:株式会社テマトジカン ビヨンドグルテンフリー実行委員会/株式会社オレンジコミュニケーションズ
  • 公式関連リンク: https://gf-fes.com/

イベントの物販では「グルテンフリー醤油ラーメン」や「プラントベースとんこつ風ラーメン」が並ぶ予定で、飲料としてグルテンフリービールも提供されます。会場はマルシェ形式での開催のため、来場者は複数の出店を食べ比べられる構成です。

問い合わせや詳細は主催・運営側に連絡するよう案内されています。イベント参加に関する案内文は主催各社が取りまとめています。

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麺とスープの技術的特徴──新開発の角麺とスープ設計の詳細

GFしょうゆラーメンは、米と大豆で作ったしょうゆに鰹と昆布のだしを合わせた淡麗系のスープと、新開発のグルテンフリー中華麺(角麺)を組み合わせた一杯です。スープはあっさりながらも奥深い味わいを狙っており、ラーメンとして食べたときにバランスが取れるよう設計されています。

麺はケンミン食品が創業75年のビーフンメーカーとしての技術を活かして共同開発したもので、米由来の素材からGF麺を生成し、ラーメンに求められる「風味」と「コシ」を実現しています。大阪・関西万博および「人類みな麺類」(大阪・西中島)で提供しているものよりさらに改良された新開発麺です。

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角麺(四角断面)開発のポイント

  1. 切り幅の再現:『切り刃22番手』に相当する幅を再現し、ラーメンの主力麺に近づけている。
  2. 厚みの精密調整:厚みは0.05mm刻みで調整し、ツルッもちッとした食感と茹で時間の両立を図った。
  3. 表面積の増大:角麺にすることで麺の表面積が増え、スープとの絡みが向上した。
  4. 食感の多様化:角形状により噛む方向で異なる刺激が生まれ、ランダムで複雑な噛み心地を実現した。

この角麺の開発には4年以上の時間を要し、押出し製法やロール式(麺帯式)など成形法の選定・微調整を重ねた結果、従来の“ツルッもちッ”食感に近いコシと喉越しを持つグルテンフリー麺が完成しています。

トッピングはグルテンフリー仕込みの豚肩チャーシュー、メンマ、三つ葉で統一されており、マルシェ仕様では通常のハーフサイズで提供されます。来場者は片手で食べ歩きしやすい形でラーメンを体験できます。

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まとめ:出店情報と主要仕様の一覧

以下の表は、今回のプレスリリースに含まれる主要な事実・数値・日程・提供メニュー・アレルゲン情報などを整理したものです。イベント参加を検討する際や、今回の出店内容を正確に把握するために参照できるようまとめています。

項目 内容
プレスリリース日 2025年9月29日 14:00
企業名 ケンミン食品株式会社(兵庫県神戸市) 代表取締役社長:高村祐輝
万博での出店 GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店(2025年4月13日開幕)
販売実績 累計5万杯(2025年9月7日時点)
名古屋出店イベント ビヨんドグルテんフリー祭(初開催)
開催日時 2025年10月10日(金) 11:00〜15:00
会場 ヒサヤオオドオリパーク ZONE1 シバフヒロバ(名古屋市中区丸の内3-6)
アクセス 地下鉄久屋大通駅(1A出口)徒歩3分
入場料 無料
提供メニュー(当日) GFしょうゆラーメンmini(通常のハーフサイズ)、グルテンフリービール
物販 グルテンフリー醤油ラーメン、プラントベースとんこつ風ラーメン
監修・共同開発 「Tsurumen」店主 大西益央氏 共同開発
麺の特徴 グルテンフリー角麺(切り刃22番相当再現、厚み0.05mm単位で調整、押出し・ロール式など)
スープの特徴 米と大豆のしょうゆ、鰹と昆布だしの淡麗系しょうゆスープ
トッピング GF仕込み豚肩チャーシュー、メンマ、三つ葉
アレルゲン表示 特定原材料8品目:不使用/特定原材料に準ずる20品目:ごま、大豆、豚肉
企業情報(補足) 1950年神戸創業。国内ビーフン市場約50%シェア。看板商品「ケンミン焼ビーフン」は1960年発売。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業。明治安田J1リーグヴィッセル神戸のオフィシャルパートナー。
関連リンク https://gf-fes.com/

以上がプレスリリースの内容に基づく整理です。イベントの実施日、提供メニュー、会場、主催・運営情報、アレルゲンの扱い、そしてGF麺の開発経緯と万博での販売実績(5万杯)といった主要事項を網羅的にまとめました。

参考リンク: