9/20〜|アドベンチャーワールド、万博で竹あかり『MARU』展示

竹あかり『MARU』万博出展

開催期間:9月20日〜9月22日

竹あかり『MARU』万博出展
いつ開催されるの?
2025年9月20日〜22日の3日間、関西パビリオン内の和歌山ゾーンで展示されるよ。竹あかりは午前9:15〜午後9:00点灯、すみれの参加型プレゼンは各日11時/13時/15時/17時に各15分開催。
入場や参加はどうすればいいの?当日でも大丈夫?
入場は事前予約が必要で、万博公式サイトやアドベンチャーワールドの案内で申し込む必要がある。空きがない場合は当日入場が難しいので、早めの予約をおすすめする。参加型プログラムは来場者参加型の短時間プログラムです。

白浜の子どもたちとパークが作る竹あかり「MARU」が万博の夜を照らす

アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、2025年9月20日(土)~22日(月)の3日間、2025年大阪・関西万博「関西パビリオン」内の和歌山ゾーンに出展します。プレスリリースは2025年9月18日 13時52分に公開されました。会場では、竹あかり演出家の池田親生氏がデザインした竹あかり作品が展示されます。

竹あかりは白浜町の小中学生とパークスタッフが協力して制作したもので、テーマは「人間も動物も自然もみんなで輝き合う『だれもがキラボシ』な未来」。子どもたちが一つひとつ竹に穴を開けることで願いを込めた作品です。展示は万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って実施されます。

ジャイアントパンダのキャラクター「すみれ」が2025年大阪・関西万博に登場!未来を灯す竹あかりの前で 100年後の未来について一緒に考えよう 画像 2

作品のコンセプトと制作協力校

作品タイトルは「MARU」。作者の意図として、作品に添えられた言葉には「それはすべて正解だということ」「それは縁だということ」「それは令和だということ」「それは ONE みんな1つだということ」などが記されています。作者が表現したいのは、穴が集まり風景をつくり感動を手渡すという、共同性と循環のイメージです。

制作に協力した小中学校は以下のとおりです。表記はプレスリリースの記載に則っており、同一校の記載が重複している箇所もそのまま掲載しています。

  • 安居小学校
  • 白浜中学校
  • 富田小学校
  • 富田中学校
  • 南白浜小学校
  • 三舞中学校
  • 南白浜小学校(重複記載)

作品デザインは竹あかり演出家 池田親生 氏。タイトル「MARU」に込められた詩的な言葉が作品の説明に用いられています。

ジャイアントパンダのキャラクター「すみれ」が2025年大阪・関西万博に登場!未来を灯す竹あかりの前で 100年後の未来について一緒に考えよう 画像 3

展示時間と鑑賞のポイント

竹あかりの展示時間は午前9時15分〜午後9時00分です。昼間の光と夜の灯りで表情が変化するため、時間帯によって異なる雰囲気を楽しめます。白浜の子どもたちが自分と向き合いながら制作したという背景を知ると、一つ一つの穴に込められた思いが伝わります。

デザインや穴の配置を観察すると、作者の示した「1つの穴が集まり風景をつくりみんなへ感動を手渡す」という意図が視覚的に確認できます。展示会場は屋内外の演出や配置によって鑑賞動線が設定される可能性があるため、会場案内に従って鑑賞することが推奨されます。

ジャイアントパンダのキャラクター「すみれ」が2025年大阪・関西万博に登場!未来を灯す竹あかりの前で 100年後の未来について一緒に考えよう 画像 4

ジャイアントパンダのキャラクター「すみれ」と来場参加型プレゼンテーション

展示前には、100年後の未来からやってきたジャイアントパンダのキャラクター「すみれ」が登場します。すみれは来場者とともに「いのち」「生物多様性」「未来のSmile(しあわせ)」について考える参加型プレゼンテーションを実施します。

プレゼンテーションはショートプログラムとして設計されており、来場者が直接参加し、問いを共有する形式です。子どもから大人まで幅広い世代が参加できる内容になっており、展示のコンセプトと連動して「共生」「循環」を主体に据えた構成とされています。

実施時間・回数・所要時間

プレゼンテーションは各日以下の時間帯で実施されます。各回の所要時間は15分です。

  1. 午前11時〜(15分)
  2. 午後1時〜(15分)
  3. 午後3時〜(15分)
  4. 午後5時〜(15分)

各回の内容は、すみれが登場し来場者と対話を行いながら、100年後の未来に向けた意識を育てるための問いかけとワークが行われます。短時間ながらも参加型の構成で、展示と相互に作用するプログラムです。

パンダバンブープロジェクトとアドベンチャーワールドのSDGs宣言

アドベンチャーワールドが掲げる取組の一つにパンダバンブープロジェクトがあります。これは里山を荒廃させる竹を伐採し、動物たちの食事として活用するほか、従来廃棄していた竹の幹の部分や食べ残し、糞を有効資源としてアップサイクルする取り組みです。里山の環境保全と資源循環を狙いとしています。

プロジェクトの詳細は公式ページで公開されています。プロジェクトは竹の有効活用を通じて里山環境の保護と動物福祉を両立させることを目指し、廃棄物を資源に変える手法を展開しています。関連情報は以下のリンクから確認できます。

アドベンチャーワールドのSDGs宣言・パークポリシー

アドベンチャーワールドは「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所。」を掲げ、パークを「小さな地球」として捉え、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がつながっていくこと、自然や資源が循環し再生することを目指して活動しています。

この理念はSDGs(持続可能な開発目標)と整合し、パークの運営や教育プログラム、資源循環の実践に反映されています。SDGsに関する基礎的説明もプレスリリース内に含まれており、国際的な目標としての採択背景が説明されています。

SDGsに関する説明(プレスリリース抜粋)

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。2015年9月に国連本部で193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。

アドベンチャーワールドの記述では、パーク運営を通じてこれらの目標に寄与する活動を継続すると説明しています。展示やプロジェクトは教育的意義と環境保全の両面を持ち、万博という場でその成果や考え方を提示します。

開催概要・入場方法と関連リンク

出展日は2025年9月20日(土)、21日(日)、22日(月)の3日間です。場所は2025年大阪・関西万博「関西パビリオン」内の和歌山ゾーン。入場には事前の予約が必要である点が明記されています。

会場情報や関西パビリオンの詳細は万博公式ページで案内されています。参加や見学を検討する場合は事前に公式案内を確認のうえ、所定の手続きを行ってください。

出展日
2025年9月20日(土)、21日(日)、22日(月)
場 所
2025年大阪・関西万博「関西パビリオン」内 和歌山ゾーン
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/
展示時間(竹あかり)
午前9時15分~午後9時00分
参加型プレゼンテーション実施時間
午前11時~/午後1時~/午後3時~/午後5時~(各回15分)
主催・出展
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)
関連リンク(プレスリリース)
https://www.aws-s.com/pressrelease/

会場は関西パビリオン内の和歌山ゾーンで、展示物およびプログラム参加を希望する場合は入場事前予約が必要です。詳細なスケジュールや予約方法は万博公式サイトおよびアドベンチャーワールドの案内ページで確認できます。

この記事の要点を整理した表

以下の表は、本件で示された主要情報を整理したものです。出展日時、会場、展示内容、プレゼンテーションの時間、協力校、デザイナー、関連プロジェクト・リンクを網羅しています。

項目 内容
プレス公開日時 2025年9月18日 13時52分
出展日 2025年9月20日(土)、21日(日)、22日(月)
会場 2025年大阪・関西万博「関西パビリオン」内 和歌山ゾーン
竹あかり展示時間 午前9時15分~午後9時00分
参加型プレゼンテーション時間 午前11時~/午後1時~/午後3時~/午後5時~(各回15分)
作品タイトル / デザイナー 「MARU」 / 池田親生 氏
制作協力校(プレスリリース記載) 安居小学校/白浜中学校/富田小学校/富田中学校/南白浜小学校/三舞中学校/南白浜小学校(重複記載)
登場キャラクター ジャイアントパンダのキャラクター「すみれ」
関連プロジェクト パンダバンブープロジェクト(竹の伐採・飼料活用・アップサイクル)
https://www.ms-aws.com/vision/sustainability/policy02/
入場 事前のご予約が必要(万博公式サイト参照)
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/
関連リンク(プレスリリース一覧) https://www.aws-s.com/pressrelease/

以上がアドベンチャーワールドによる万博出展の全体像と主要情報の整理です。展示「MARU」とキャラクター「すみれ」を通じて提示されるテーマは、いのちや生物多様性、資源循環に関する具体的な取り組みや教育的な意図が明記されており、展示時間や参加型プログラムのスケジュール、関係者・協力校の情報、関連プロジェクトへのリンクまで詳細に示されています。

参考リンク: