9/17開催　テルウェル東日本が脱炭素EXPOで省エネ展示

幕張メッセで示す電力使用量削減の具体策と開催日程

テルウェル東日本株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：石川　達）は、2025年9月11日付の発表で、環境・省エネソリューションを展示するために「第7回 脱炭素経営EXPO【秋】」へ出展すると公表しました。出展日は2025年9月17日（水）から9月19日（金）まで、会場は幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区中瀬2-1）です。本記事では出展の狙い、展示する製品の詳細、来場方法と注意事項を整理してお伝えします。

発表日時は2025年9月11日 15時53分と明記されています。発表の背景としては、取引先企業や施設の電力コスト削減を目的に、省エネ効果のある国内外のソリューションを取り揃え、導入前後の効果を検証・見える化して継続的に支援するという同社の環境事業の取り組みが挙げられています。

出展の目的と来場者に期待される効果

展示の主目的は、再生可能エネルギー、自家消費型太陽光、エネルギーマネジメントシステム、省エネ設備など企業向け脱炭素ソリューションの中から、テルウェル東日本が取り扱う製品・サービスを紹介し、具体的な電力使用量削減の手法を提示することです。

同社は、導入前後の電力使用状況を綿密に分析してレポートを提供する「EneLead」という枠組みを用いて製品の効果を公平に検証すると説明しています。来場者は展示を通じて、設備ごとの期待される省エネ率、導入の可否、運用上の留意点などを把握することができます。

• 展示会名：第7回 脱炭素経営 EXPO【秋】
• 開催日：2025年9月17日（水）～9月19日（金）
• 開催時間：10:00～17:00（3日間）
• 会場：幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区中瀬2-1）
• 主催：RX Japan株式会社

展示製品の機能と効果検証—FORCEとコンティニューム

テルウェル東日本のブース（展示ホール7　E30-40）では、同社が展開する環境・省エネソリューションシリーズ「EneLead」の下で、具体的な製品ラインナップである「FORCE」と「コンティニューム（CONTINEWM®）」を紹介します。両製品は異なる原理で空調や設備全体の消費電力を削減することを目的としています。

EneLeadは製品ごとの省エネ効果や仕組みを公平に検証し、導入前後の電力使用状況を分析して『見える化』したレポートを提供する仕組みです。導入後も継続的にお客さまに寄り添い、運用面のサポートを行うことが同社の方針です。

FORCE（メーカー：株式会社エンポスジャパン）

FORCEは、工場やビルなどで高圧電力を契約している施設に接続するだけで建物全体の消費電力を削減することを目指した省エネデバイスです。同社の説明では、建物全体で5～15％の省エネが可能であるとされています。ただし効果はお客さま設備の送電ロスなどによって変動します。

テルウェル東日本はFORCEについて、株式会社エンポスジャパンと国内総代理店契約を締結しており、FORCE自体は株式会社エンポスジャパンが提供するサービスであることが明記されています。展示では接続方法や導入条件、期待される効果の事例などが紹介される見込みです。

主な特徴

高圧電力契約の施設向けに設計、接続で建物全体の電力削減を図る省エネデバイス。

想定される削減率

5～15％（お客さま設備の送電ロス等により変動）。

提供形態

株式会社エンポスジャパン提供、テルウェル東日本は国内総代理店。

コンティニューム（CONTINEWM®）

コンティニュームの空調省エネシートは、空調室内機の集塵フィルターと熱交換器の間に設置することで、空調の電力使用量を回復・改善する製品です。同社の検証値として約10％程度の電力使用量回復が示されていますが、実際の省エネ効果は建物の空調稼働状況や外気温度などの外部要因、設備構成によって変動する点が注意点として挙げられています。

なお、CONTINEWM®はコンティニューム株式会社が提供するサービスであり、導入可否はお客さまの設備構成によって制限される場合があります。展示では設置の手順や適用条件、効果検証の実測データなどが提示されることが想定されます。

• 主な効果：空調の電力使用量を当社検証値で約10％回復
• 注意点：稼働状況・外気温度等により効果は変動、設備構成により設置不可の場合がある

来場案内、事前登録、展示ブース情報および今後の予定

本展示会は完全事前登録制で、入場料は無料です。参加を希望する場合は主催者が設けた事前登録ページから登録を行う必要があります。事前登録ページのURLは次の通りです：
https://www.decarbonization-expo.jp/autumn/ja-jp.html

テルウェル東日本のブースは展示ホール7のE30-40に配置されています。来場時にはブースでFORCEやコンティニュームの実機・資料を確認できるほか、EneLeadによる導入前後の電力使用状況の見える化レポートの例、導入サポート体制についての相談が可能です。

展示会来場時の基本情報

開催時間は3日間とも10:00から17:00です。主催はRX Japan株式会社、会場は幕張メッセとなります。入場は無料ですが事前登録が必須である点に注意してください。

ブース番号などの要点は以下の通りです。来場前に自社の設備状況や現行の電力使用データを整理しておくと、展示内容や導入検討がスムーズになります。

1. 展示ホール：7
2. ブース番号：E30-40
3. 入場方法：完全事前登録制（無料）
4. 事前登録ページ：https://www.decarbonization-expo.jp/autumn/ja-jp.html

今後の出展予定と継続的なサポート

テルウェル東日本は展示会出展を継続的に行い、製品導入後の効果検証までを支援する方針を示しています。公表されている次回の出展予定は、2026年1月21日（水）～23日（金）開催の「製造業カーボンニュートラル展」（会場：東京ビッグサイト）です。

同社の環境・省エネソリューションページでは、EneLeadを含む各種製品の概要や導入事例、問い合わせ窓口が案内されています。導入検討に際しては、事前に設備データを整理し、展示で提示される効果検証の手法や条件を照合することが推奨されます。

問い合わせ先（お客さま向け）

テルウェル東日本　営業企画部　第五事業推進部門　環境ビジネス担当
Mail：kankyo@telwel-east.co.jp

参考ページ

テルウェル東日本（環境・省エネソリューション）

https://www.telwel-east.co.jp/products/environment/

展示の要点まとめ

以下の表は、本記事で紹介した展示の主要情報を整理したものです。展示日程・会場・ブース位置、出展製品の特徴、注意点、事前登録および問い合わせ先を一覧にしています。情報は発表文書に基づき正確に反映しています。

上表は本プレスリリースの情報を整理したものです。展示会で提示される具体的な導入条件や効果数値は、現地での説明や個別の設備診断に基づき変動する旨が明記されていますので、詳細は問い合わせまたは会場での確認が必要です。