キヤノンEOS C50、9/12注文受付開始 体験会は10/15
ベストカレンダー編集部
2025年9月10日 14:10
EOS C50注文受付開始
開催日:9月12日
キヤノン「EOS C50」——小型軽量で拡張性の高い次世代シネマカメラ
2025年9月10日にキヤノンから発表されたデジタルシネマカメラEOS C50の概要を、システムファイブが取り扱う導入スケジュールや販売情報と合わせて整理する。発表日は2025年9月10日、システムファイブは9月12日(金)午前10時から注文受付を開始し、出荷は11月下旬を予定している。
本機はCINEMA EOSラインで初めてセンサー全面を活用するオープンゲート記録を採用し、7K 60Pの内蔵RAW記録や4Kへのオーバーサンプリング記録を行うなど、映像制作の幅を拡げる機能を搭載している。以下で仕様と販売条件を詳しく示す。
主な特長の整理
EOS C50は小型軽量なボディに高画質・高感度・多彩な記録方式を詰め込んだモデルで、静止画撮影機能や操作性の向上も特徴のひとつだ。
具体的には縦動画の同時記録やクロップ併用、直感操作可能なハンドルユニット、約3,200万画素に相当する高画質静止画機能などが備わる。
- センサー・画素
- フルサイズCMOSセンサー、有効画素数(動画撮影時)最大約3240万画素
- レンズマウント
- RFマウント
- 感度・ISO
- ISO 160-25600(拡張時 100-102400)、Base ISO 2段階対応(高感度6400対応)
- ダイナミックレンジ
- フルサイズ:15+ stops、Super35mm:16 stops
記録フォーマットと物理仕様 — 収録形式と記録メディア
EOS C50はRAW記録、XF-HEVC S、XF-AVC / XF-AVC Sといった多様な記録形式に対応し、プロダクションごとのワークフローに合わせて選択できる。
記録メディアはCFexpressカード(CFexpress2.0 Type B)とSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応し、現場での運用に配慮した仕様になっている。
記録解像度(主要)
以下はプレスリリースに記載された記録解像度の一覧。RAWはフルサイズオープンゲートや各種Cropに対応している。
- RAW:6960×4640(フルサイズ3:2)、6960×3672(フルサイズ)、5036×2656(Super 35mm Crop)、2524×1332(Super 16mm Crop)
- XF-HEVC S:6912×4608、4096×2160、3840×2160、2048×1080、1920×1080
- XF-AVC / XF-AVC S:4096×2160、3840×2160、2048×1080、1920×1080
外形・重量
本体の外形寸法と質量は携行性に配慮した設計を示している。
外形寸法は約142 x 88 x 95mm(本体のみ)、本体質量は約670g(本体のみ)で、ハンドルユニットなどのアクセサリ組合せで用途に合わせた運用が可能だ。
システムファイブでの販売情報とセット構成
システムファイブは本機の注文受付を2025年9月12日(金)10:00から開始し、出荷開始は2025年11月下旬を予定している。発表日付は2025年9月10日10:21である。
単体およびセット販売の価格、セット構成、購入ページに関する情報は次のとおり。
販売価格とセット内容
単体の当店販売価格は504,000円(税込)である。システムファイブが用意した最適セットは単体と主要アクセサリを同梱した構成で、通常合計価格から割引されたセット価格で販売される。
セットの構成と価格は以下の通り。
| セット名 | 構成 | 販売価格(税込) |
|---|---|---|
| EOS C50 + レンズ&ジンバル&可変NDフィルターセット |
| 通常合計:¥811,181 → セット販売:¥789,800(税込) |
導入応援キャンペーンと体験会の詳細
発売までの限定キャンペーンやレビュー投稿によるポイント付与、下取り優遇、ならびに東京・半蔵門での体験会が告知されている。各施策の条件と期間を正確に示す。
キャンペーンは予告なく終了する場合がある旨が明示されているため、条件を確認のうえ注文・参加を検討する必要がある。
キャンペーンの一覧と条件
- Ulanzi三脚プレゼント:11月下旬の発売までにEOS C50を注文した顧客に、Ulanzi 1.8m 軽量ミラーレス用三脚「T093GBB1」(当店販売価格 税込8,999円)を無償で提供。
- Deityマイクの同時購入割引:EOS C50と同時購入でDeity Microphones「S-Mic 3S」(通常税込60,390円)を39,800円(税込)で購入可能。
- 発売日までの限定セット:前述のセットが通常合計811,181円(税込)相当から789,800円(税込)で提供。
- レビューポイントキャンペーン:対象購入期間は発売日から2026年2月末まで。商品出荷後14日以内に必須条件を満たす形でレビュー投稿すると、採用時に次回購入で使える最大5,000ポイント(5,000円相当)を付与。オンラインショップ経由の注文のみ対象。2025年8月の掲載採用率は99%以上と記載。
- 下取り優遇:現在所有のカメラを下取り申込後にEOS C50を購入すると、買取額が15%アップ+下取り額が2万円アップとなる。詳細は下取りページ参照。※予告なく終了する場合あり。
体験会(東京・半蔵門)
実機を確認できる体験会は2025年10月15日(水)にPROGEAR半蔵門で開催される。予約制で各枠30分、当日はキヤノン担当者とシステムファイブスタッフが常駐する。
開催日時は2025年10月15日(水) 10:30~16:30(各枠30分)。当日は18:00まで実機を展示し、予約枠以外の時間も自由に見ることができる。体験会での予約特典も用意されている。
会社情報・購入窓口とまとめ
システムファイブ(株式会社システムファイブ)は1989年に名古屋で創業した放送業務用映像システムインテグレーターで、映像制作者向けポータルサイト「SYSTEM5.jp」の運営や、PROGEAR半蔵門の運営を通じて機材販売や技術セミナー等を提供している。
代表者は代表取締役社長の小川 行洋。本社所在地は〒102-0093 東京都千代田区平河町1-2-10 平河町第一生命ビル1階。公式情報や購入の詳細はシステムファイブの案内ページで確認できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年9月10日(プレスリリース時刻 10:21) |
| 注文受付開始 | 2025年9月12日(金)10:00(システムファイブ) |
| 出荷開始(予定) | 2025年11月下旬 |
| 本体価格(当店) | 504,000円(税込) |
| セット価格 | EOS C50+レンズ&ジンバル&ND等:789,800円(税込) |
| 主な記録方式 | RAW(最大6960×4640)、XF-HEVC S、XF-AVC / XF-AVC S |
| 対応メディア | CFexpress(Type B)/ SD / SDHC / SDXC |
| 重さ・寸法 | 約670g、約142×88×95mm(本体のみ) |
| 体験会 | 2025年10月15日(水)10:30~16:30(各枠30分)、PROGEAR半蔵門 |
| キャンペーン主な内容 | Ulanzi三脚プレゼント、Deityマイク割引、レビューポイント最大5,000円、下取り優遇(買取額15%UP+2万円) |
| 問い合わせ・購入 | https://info.system5.jp/whatsnew/archives/135716 およびシステムファイブ公式サイト |
以上がシステムファイブによるキヤノンEOS C50の取扱情報と、販売・キャンペーン・体験会の要点である。製品仕様、価格設定、キャンペーン条件、体験会の日時は本文の通り記載しているため、発注や参加を検討する際は該当リンクやシステムファイブの案内ページで最新情報を確認のうえ手続きを進めることが推奨される。
参考リンク: