ほっかほっか亭、創業50周年プロジェクトを本格始動
ベストカレンダー編集部
2025年9月9日 16:24
ほっかほっか亭50周年始動
開催日:9月9日
創業50周年プロジェクトの始動と公式発表の要点
2025年9月9日15時30分、株式会社ハークスレイを通じて、グループ会社である株式会社ほっかほっか亭総本部が創業50周年に向けた「50周年プロジェクト」を本格始動する旨が発表されました。プレスリリースは同日付で配信され、プロジェクトは2025年9月9日より段階的に展開されます。株式会社ほっかほっか亭総本部は創業50周年を迎える日を2026年6月6日と位置づけ、その前年度にあたる2025年9月からプロジェクトを開始するスケジュールです。
この発表は、過去の歩みへの感謝とともに、これからの50年、100年を見据えた新たな取り組みを示すものです。プレスリリースにはプロジェクトの第1弾企画や既に展開中の取り組み、企業の原点に関する説明、今後の情報発信先がすべて明示されています。以下で各項目を詳細に整理します。
発表元と日時の明示
発表元は株式会社ハークスレイ、発表日時は2025年9月9日15時30分と公式に記録されています。プレスリリースの主題となるのは、グループ会社である株式会社ほっかほっか亭総本部による創業50周年に向けた取り組みの開始です。
株式会社ほっかほっか亭総本部は、大阪府大阪市に本社を置き、代表取締役会長兼社長に青木達也氏が就任しています。公式な情報や今後の発表は公開されている各種ウェブサイトや公式SNSで案内されます。
第1弾企画:「思い出エピソード」募集の詳細
「50周年プロジェクト」の第1弾として、お客様からの「ほっかほっか亭」にまつわる思い出エピソードの募集が開始されました。この企画は50年の歩みをお客様とともに振り返ることを意図しており、来店体験や家庭でのエピソードなど、個人的な記憶を広く募ります。
募集はほっかほっか亭の公式Xアカウント上で行われます。応募方法の詳細や投稿のルール、締切などは公式Xの案内に従ってください。公式XのURLは以下です。
- 公式X(旧Twitter): https://x.com/HokkahokkaP
投稿されたエピソードは、50年の歩みを振り返る資料やプロジェクトのコンテンツとして活用される可能性があります。企画趣旨としては「お客様の心に残る温かいかけがえのないエピソード」を収集し、食の時間の価値を再発見することが掲げられています。
「未来への挑戦」— 現在進行中の取り組みとプロモーション
プロジェクトの一環として、「未来への挑戦」活動が既に複数展開されています。これらは創業時のこだわりを維持しながら、新たな時代のニーズに応えるための取り組みです。具体的な活動内容と成果は以下の通りです。
いくつかの主要施策について、背景と現状を整理します。大阪・関西万博での出展や、新商品・販促手法の展開、若年層との共創など、複合的なアプローチでブランドの刷新と顧客接点の拡大を図っています。
「未来の食」の創造プロジェクト(万博出展と商品展開)
ほっかほっか亭は大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展し、片手で食べられるお弁当として「ワンハンド BENTO 海苔弁」などを展開しました。このシリーズは発売から累計15万個を突破しており、集計期間は2025年4月13日から2025年8月28日までと報告されています。
出展・商品展開は利便性と現場での実食体験を重視した取り組みであり、万博という国際的な場での反応を収集することで今後の商品改良や販路拡大に役立てることが想定されています。
SNS・デジタル発信の強化
デジタル面では公式X、Instagram、そして独自アプリ「ほっかアプリ」を活用してお客様とのコミュニケーションを強化しています。これにより、店舗とデジタルを結ぶ新たな販促スタイルの検証と実施が進められています。
デジタルを通じた情報発信は、商品情報やキャンペーン、顧客からのフィードバック収集に加え、モバイルオーダーやアプリ限定施策の導入を通じて、実店舗の購買体験向上を目指す目的があります。
Z世代との共創と商品化事例
Z世代との接点強化の取り組みでは、株式会社Hands UPとの協業事業「ZorZ」や大学との産学連携を通じた企画開発が進んでいます。これらの協業により「サウナ飯コラボ」や「カスタマイズ弁当」といった企画が商品化されています。
「カスタマイズ弁当」は当初、近畿エリアの一部店舗でモバイルオーダー限定として販売されていましたが、選べるおかずのラインナップを増やしたうえで、2025年9月1日から東日本エリアでの販売を開始しています。若年層の嗜好に合わせた商品企画と販売チャネルの拡大が特徴です。
関連企業サイトのURLは以下の通りです。
- 株式会社ハークスレイ(企業サイト): https://www.hurxley.co.jp/
「つくりたて」の原点と企業情報の整理
ほっかほっか亭は1976年に埼玉県草加市で第1号店を開業しました。当初から掲げる理念は「つくりたてのあたたかい弁当をより多くの皆さまに届けたい」というもので、以降49年間にわたり「炊きたて。できたて。お店で手づくり。」の姿勢を堅持しています。
この原点に基づき、以下の点が現在もコアなこだわりとして継続されています。
- 国産米100%使用のごはん
- 店内で手づくりするおかず(揚げたて・焼きたて・炊きたて)
- 保存料等不使用のため消費期限を2時間に設定
消費期限を2時間に限定する方針は「つくりたて」の品質を担保するためであり、これが「街の台所」として顧客に安心と温かさを届けるための揺るぎない原点であると明記されています。
店舗・事業の現況と企業概要
事業展開に関する主要情報は以下のとおりです。店舗数や事業内容などは、プレスリリースに明記された最新の集計日に基づいています。
- 全国店舗数(2025年8月31日現在)
- 794店舗
- 代表取締役会長兼社長
- 青木達也
- 本社所在地
- 大阪市北区鶴野町3番10号
- 事業内容
- 持ち帰り弁当、宅配弁当
- 公式HP
- https://www.hokkahokka-tei.jp/
企業情報は、ほっかほっか亭の事業方針や展開エリアを理解するうえで基礎的な指標となります。店舗数は2025年8月31日時点の数値として明示されています。
プロジェクトの要点を整理した一覧(まとめ)
ここまでに記載したプロジェクトの主要ポイントを表形式で整理します。表は発表日、プロジェクト開始日、募集企画、既存の取り組み、企業情報などを含みます。
項目 | 内容 |
---|---|
プレスリリース発表 | 株式会社ハークスレイ、2025年9月9日 15:30 |
プロジェクト名 | 50周年プロジェクト(ほっかほっか亭総本部) |
プロジェクト開始日 | 2025年9月9日(本格始動) |
創業50周年到来日 | 2026年6月6日 |
第1弾企画 | 「思い出エピソード」募集(公式Xにて募集) — https://x.com/HokkahokkaP |
主要施策(未来への挑戦) | 万博出展(大阪ヘルスケアパビリオン)、ワンハンド BENTO 海苔弁(シリーズ累計15万個、集計期間:2025/4/13〜2025/8/28)、SNS・アプリ強化、Z世代共創(ZorZ、サウナ飯コラボ、カスタマイズ弁当) |
カスタマイズ弁当販売状況 | 近畿エリア一部店舗でモバイルオーダー限定販売から、選べるおかず増加により2025年9月1日より東日本エリアで販売開始 |
商品の安全・品質方針 | 国産米100%、店内手づくり、保存料等不使用、消費期限2時間 |
店舗数(最新) | 794店舗(2025年8月31日現在) |
企業情報(代表・本社) | 代表取締役会長兼社長:青木達也、本社:大阪市北区鶴野町3番10号 |
参考ウェブサイト | https://www.hurxley.co.jp/、https://www.hokkahokka-tei.jp/ |
カテゴリ・キーワード | カテゴリ:中食・宅配、食品・お菓子 / キーワード:中食、ほっかほっか亭、弁当、周年、サウナ、カスタマイズ、万博 |
一覧表はプロジェクトの主要情報を瞬時に確認できるよう整理したものです。発表内容には、募集や施策の詳細、集計期間や店舗数の基準日、関連する外部リンクなど具体的なデータが含まれており、今後の発表によりさらに詳細が追加されることが想定されます。
本稿ではプレスリリースの全文に含まれる情報を漏れなく整理し、発表された各施策の目的と現況をまとめて示しました。今後の追加情報は、ほっかほっか亭および発表元の公式ウェブサイトや公式SNSでの案内を参照してください。