羽田空港の新フードエリア『Sora chika』が9/10開業

Sora chika開業

開催日:9月10日

Sora chika開業
オープンはいつで場所はどこ?
Sora chikaは2025年9月10日(水)に羽田空港第1ターミナルB1Fでオープンします。京急・東京モノレール各駅と直結するフードコート&レストランゾーンです。
どんな店が入ってて限定メニューはあるの?
和洋中やスイーツ、アルコールまで約200席・約1,000㎡に多彩な店舗が出店。くろぎ監修のとんかつや銀座おのでらの海鮮丼、関東初出店のBadianiなど空港限定メニューが揃います。

Sora chika—羽田空港第1ターミナルに誕生する新たな“食の街”

日本空港ビルデング株式会社は、京急電鉄や東京モノレールの各駅と接続する羽田空港第1ターミナル B1Fを、フードコートエリアとレストランエリアから構成する新しい食のゾーン「Sora chika」としてリニューアルし、2025年9月10日(水)にオープンします。プレスリリースは2025年9月9日 11時00分付で発表されました。

Sora chikaは、秋のレジャーや大型連休を見据え、フライト前後の食事やティーブレイク、旅行帰りの軽い一杯まで多様なシーンに対応することを目的としています。約200席、約1,000平方メートルの広い敷地に、和・洋・中・スイーツ・アルコールと幅広いジャンルの店舗を集積しています。

  • オープン日:2025年9月10日(水)
  • 場所:羽田空港第1ターミナル B1F(京急・東京モノレール接続)
  • 座席数/敷地面積:約200席、約1,000㎡
  • 営業時間:各店舗により異なる(※詳細は各店舗参照)
  • その他特徴:モバイルオーダー導入(一部対象外店舗あり)、ベビーカーやスーツケース対応の広い通路、時間帯に応じて変化する照明設計
羽田空港 第1ターミナルに新たな食のゾーン「Sora chika」誕生 明日9月10日(水)にオープン! 画像 2

フードコートの目玉店舗と羽田空港限定メニュー

フードコートエリアには、名店監修の新業態や関東初出店のブランドを含む多彩な店舗が出店します。とくに羽田空港限定メニューや、当施設でしか味わえない新業態が多数そろっている点が特徴です。

以下に出店ブランドごとに詳細をまとめます。運営会社や代表的なメニュー、価格、出店の意義(羽田空港初出店、関東初出店、業態初出店など)を明記します。

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バー・軽食を中心とした出店例

バーカウンターや手軽なサンドイッチなど、フライトの合間に気軽に利用できる店舗が揃っています。

BAR RAGE(Cafe & Bar)
運営:Mixologist株式会社。『MADE IN JAPAN』をテーマに国産フルーツや国産ウイスキーを活かしたカクテルを提供。季節のフルーツマティーニや「季節の生ミックスジュース」(税込650円〜)がラインナップ。自社工房製のパンや焼き菓子を提供し、熊本県産火の本豚を使用したBLTサンド(税込1,100円)や粗挽きソーセージのホットドッグ(税込600円)など食事メニューも用意。羽田空港では当該業態が初出店となります。
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洋食系の代表店

老舗洋食の味をカジュアルに楽しめる店舗や、空港限定メニューを用意する店舗が出店します。

洋食屋 銀座グリルカーディナル エクスプレス
運営:株式会社カーディナル。オムライス デミグラスソース(税込1,300円)、カーディナルプレート(税込2,200円)を基本に、羽田限定の「黒毛和牛入りメンチカツプレート」(税込1,800円)や「モーニングプレート」(税込1,000円)を提供。オムライスのソースは秘伝のデミグラスに加え、トリュフクリーム、スパイスカレー、クラフトケチャップの3種から選択可能。羽田空港初出店。
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名店監修の新業態とラーメン・蕎麦

東京の名店がプロデュースする業態や、店主監修による新ブランドが登場します。いずれも羽田空港限定メニューを展開します。

廚 くろぎ じゅんちゃん(とんかつ)
運営:株式会社KUROGI。東京割烹「くろぎ」店主・黒木純氏プロデュースの新業態。和の美意識を取り入れた“東京とんかつ”を打ち出す。看板メニューは「東京とんかつ羽田スペシャル ロースカツ定食(ミニカレー付)」(税込2,880円)と、オリジナルカレーとカツの組合せ「くろぎのロースカツカレー」(税込1,980円)。羽田空港初出店。
らぁめん 本田麺業(ラーメン)
運営:株式会社NOODLES HONDA。『麺処 ほん田』店主監修による新ブランド。国産小麦「もち姫」を使用した手揉み多加水麺を店内で一つ一つ手揉みするのが特徴。羽田空港限定メニューは「貝出汁塩らぁめん」(税込1,200円)。毎日店内で仕込む厳選した国産乾物と貝類をふんだんに使用した出汁を特製塩ダレで仕上げる。
SOBA AZUMINO(塩だし蕎麦専門)
運営:東京エアポートレストラン株式会社。鰹や昆布をベースに帆立や椎茸の旨味を加えた“塩だし蕎麦”を提供。代表メニューと税込価格は「塩だし蕎麦(もり)」(税込880円)、「天ぷら塩だし蕎麦(もり)」(税込1,650円)、「信州福味鶏のレモン塩つけ蕎麦」(税込1,580円)、「信州産豚バラの南高梅塩つけ蕎麦」(税込1,800円)。新業態1号店。
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海鮮・和惣菜・ヘルシー系

鮮魚や老舗の弁当、野菜中心のサラダボウルなど、旅先での食事バランスにも配慮したラインナップです。

海鮮丼 銀座おのでら
運営:株式会社ONODERAフードサービス。『鮨 銀座おのでら』のこだわりを海鮮丼で提供。赤シャリと新鮮ネタを組み合わせた丼類を用意。主なメニューは「江戸前気まぐれ丼」(税込1,580円)、「やま幸 まぐろ赤身漬け丼」(税込2,480円)、「選べる二色海鮮丼セット 赤だし付き」(税込2,480円)、「やま幸 まぐろづくし丼」(税込3,980円)。関東初出店。
WithGreen(サラダボウル)
運営:株式会社WithGreen。国産野菜を中心に、主食代わりになるボリュームのあるサラダボウルを展開。人気メニューは「砂肝ともやしナムルのサラダ」(S 税込1,260円)や「レッドチリチキンのコブサラダ」(S 税込1,420円)。羽田空港では当該業態が初出店。
人形町今半(惣菜・弁当)
運営:株式会社人形町今半。明治28年創業の老舗。惣菜店の看板商品は「黒毛和牛メンチカツ」(1個 税込670円)、弁当の看板は「黒毛和牛すき焼き弁当」(1折 税込1,890円)。すき焼き弁当は部位別に3種類(特選:肩ロース、上撰:肩・モモ、すき焼:肩・モモ・バラ)で提供。羽田空港初出店。
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スイーツ・海外ブランド

イタリア発の老舗ジェラートや、老舗洋菓子メーカーの新業態など、スイーツ系も充実しています。

Badiani(ジェラート)
運営:株式会社ユーハイム。1932年創業のイタリア・フィレンツェ発祥の老舗ジェラートショップが関東初出店。代表フレーバー「ブォンタレンティ(ミルク)」をはじめ、コンテスト評価の高いジェラートを提供。フレーバーは季節により変動して7〜10種類。カップは「メディオ(2種)」(税込691円)、「グランデ(3種)」(税込756円)。当該業態として羽田空港初出店。
ゆーパイむ(スイーツ)
運営:株式会社ユーハイム。パイ専門店。看板商品は「神戸牛のミートパイ」(税込500円)で、432層のサクッと軽い生地に神戸牛ミンチや刻み玉ねぎ、ゆで卵を合わせた一品。定番の「アップルパイ」(税込500円)なども提供。羽田空港初出店。
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レストランエリアと新規出店のクルン・サイアム

Sora chikaのレストランエリアには、既存で利用されている店舗に加え、新規出店のタイ料理店が加わります。フルサービスに近い形で本格料理を提供するゾーンです。

既存店と新規出店の構成、提供メニューや運営会社について以下に整理します。営業時間は各店で異なりますが、テイクアウト対応など利用者の利便性にも配慮しています。

店舗名 業態 運営 備考・主なメニュー
リンガーハット プレミアム ちゃんぽん リンガーハットジャパン株式会社 既存店
天丼てんや 天丼 ロイヤルフードサービス株式会社 既存店
クルン・サイアム タイ料理 株式会社SUU・SUU・CHAIYOO 羽田空港初出店。ガパオライス 鶏挽肉のホーリーバジル炒め(税込1,400円)、パッタイ エビ入り焼きビーフン(税込1,400円)、トムヤムクン(税込2,000円)。辛さの調整や全品テイクアウト可。自社農場で育てたタイハーブを使用。
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クルン・サイアムの特徴

クルン・サイアムは「HAPPY THAILAND」をテーマに、本格的なタイ料理を提供します。タイ国内の有名ホテル等で腕を磨いたタイ人シェフが調理を担当し、自社農場で育てた新鮮なタイハーブをメニューに活かす点が特徴です。

主な提供価格はガパオライスとパッタイが各税込1,400円、トムヤムクンは税込2,000円となっており、辛さの調整やテイクアウトに対応します。羽田空港での新たなエスニック選択肢として位置づけられます。

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利用設計・設備面と利用シーンの想定

Sora chikaは利用者の動線や荷物、家族連れなどのニーズを考慮した設計がなされています。モバイルオーダー導入により、時間が限られる出発前でもスムーズに受け取りが行える仕組みを一部店舗で導入しています(※一部対象外あり)。

照明は時間帯により変化する演出が取り入れられており、朝の軽食、昼のしっかりした食事、夜のちょい飲みといった時間帯ごとの利用を想定した環境設計が行われています。ベビーカーやスーツケースを携えた利用者が安心して移動できる広い通路・席配置が特徴です。

  • モバイルオーダー:導入(一部対象外の店舗あり)
  • アクセス:京急・東京モノレール各駅と接続、ターミナル直結
  • 利用シーン:フライト前のしっかり食事、ティーブレイク、旅行帰りの軽飲食、テイクアウトでの弁当購入など多用途
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まとめ(要点整理)

ここまでに記載したSora chikaの主要情報を一覧で整理します。出店店舗、限定メニュー、価格、出店形態(羽田初・関東初など)を明確にまとめました。

項目 内容
発表元・日時 日本空港ビルデング株式会社/2025年9月9日 11時00分
施設名 Sora chika(ソラチカ)
オープン日 2025年9月10日(水)
場所 羽田空港第1ターミナル B1F(京急・東京モノレール接続)
座席数/敷地面積 約200席/約1,000㎡
モバイルオーダー 導入(一部対象外店舗あり)
主なフードコート出店店舗(代表メニュー・価格) 廚 くろぎ じゅんちゃん:東京とんかつ羽田スペシャル ロースカツ定食(ミニカレー付) 税込2,880円、くろぎのロースカツカレー 税込1,980円
らぁめん 本田麺業:貝出汁塩らぁめん 税込1,200円
海鮮丼 銀座おのでら:江戸前気まぐれ丼 税込1,580円、やま幸 まぐろづくし丼 税込3,980円(関東初出店)
BAR RAGE:季節の生ミックスジュース 税込650円〜、BLTサンド 税込1,100円(羽田業態初出店)
洋食屋 銀座グリルカーディナル:オムライス 税込1,300円、黒毛和牛入りメンチカツプレート 税込1,800円(羽田初出店)
その他注目店舗(スイーツ・惣菜・サラダ等) Badiani(ジェラート)関東初出店:メディオ(2種)税込691円、グランデ(3種)税込756円
ゆーパイむ:神戸牛のミートパイ 税込500円、アップルパイ 税込500円(羽田空港初出店)
WithGreen:砂肝ともやしナムルのサラダ S 税込1,260円、レッドチリチキンのコブサラダ S 税込1,420円(当該業態初出店)
人形町今半:黒毛和牛メンチカツ 1個 税込670円、黒毛和牛すき焼き弁当 1折 税込1,890円(羽田空港初出店)
カンナムキンパ:キンパ&パンチャンセット(羽田空港店限定)
レストランエリア 主な構成 リンガーハット プレミアム(既存)、天丼てんや(既存)、クルン・サイアム(タイ料理・羽田空港初出店)
クルン・サイアムの主メニュー:ガパオライス 税込1,400円、パッタイ 税込1,400円、トムヤムクン 税込2,000円

以上がSora chikaの主な構成と出店内容の整理です。多様なジャンルが揃うことで、羽田空港第1ターミナルの利用者に対し、フライト前後の時間をより快適に過ごせる食の選択肢を提供する設計になっています。営業時間や詳細情報は各店舗により異なるため、利用前に個別の営業時間やメニューの提供状況を確認することが可能です。