スイスホテル南海大阪の2026年おせち全4種を予約

伝統の技と旬の素材を一箱に──スイスホテル南海大阪が用意する4種のおせち

スイスホテル南海大阪の日本料理「花暦」は、2025年9月9日（火）11:00より、2026年用おせち料理の予約受付を開始しました。伝統的な二段重に加え、海鮮、肉、スイーツといった全4種を揃え、昨年完売となったラインナップを本年も用意します。提供されるおせちはすべて数量限定で、各重により限定数と価格が明確に設定されています。

今回のおせちの特徴は、日本料理統括料理長・花田浩之ならびにエグゼクティブ・ペストリーシェフ・中村友樹による、出汁や素材の風味を重視した調理と、見た目に配慮した盛り付けにあります。伝統的な料理を大切にしつつ、海の幸や肉料理、さらにスイーツ重では遊び心ある見立てを盛り込むことで、正月の食卓を多面的に彩る構成です。

• 予約開始：2025年9月9日（火）〜
• 予約締切：2025年12月20日（土）
• 受け渡し日：2025年12月31日（水）
• 受け取り方法：「花暦」での店頭受け取り、または国内配送（国内のみ）

四種のおせちの内容を詳細に紹介

各お重は、サイズが6.5寸（約19.7cm×約19.7cm）で統一されています。数量限定で用意されたそれぞれの重は、構成品目や価格、限定数が異なるため、用途や好みに応じて選べます。本章では、各お重の品目と特色を具体的に挙げます。

写真はすべてイメージとの注記があるため、実際の盛り付けや器は変更される場合があります。また、表示価格には消費税が含まれており、料金や内容は予告なく変更される可能性があります。

花暦 二段重（限定数：100、価格：35,000円、31品）

日本料理統括料理長・花田浩之が監修した二段重は、伝統的な正月料理を中心に、出汁の旨味を活かした繊細な味わいで構成されています。一の重と二の重、それぞれに縁起物や手間をかけた料理が配されています。

以下に一の重（15品）と二の重（16品）を列記します。すべてが一の重・二の重合わせて31品です。

一の重（15品）

いくら醤油漬け / 黒豆金箔 / 胡桃甘露煮 / 紅白蒲鉾 / 唐墨月冠 / 数の子 酒粕漬け / 田作り / 栗きんとん / 鳴門干し柿 / 若桃甘露煮 / 叩き牛蒡胡麻和え / 菊蕪 / 鰻真丈蒲焼き / 南天 / 立桂

二の重（16品）

車海老芝煮 / 絹さや / 松葉柚子 / 筍含め煮 / 富貴 / 梅人参 / 鰤照焼き / 葉地神 / 編笠柚子密煮 / 真鯛柚香焼き / 花蓮根 / 伊達巻 / 慈姑 / 冬菇椎茸 / 綱蒟蒻 / 立桂

海鮮の重（限定数：30、価格：28,000円、14品）

海の幸を中心にした一重で、見た目にも華やかに仕上げられています。イセ海老を丸ごと1尾配した構成をはじめ、煮上げた蝦夷鮑や烏賊の雲丹焼、ずわい蟹酢、金目鯛柚庵焼きなどが並びます。

海鮮を主体としたおせちを希望する方向けで、魚介の旨味と食感の違いを楽しめる品揃えです。以下が品目の詳細です。

1. イセ海老酒蒸し煎り唐墨塗し
2. 鮑柔煮（蝦夷鮑の柔らか煮）
3. 小蛸旨煮
4. 烏賊雲丹焼き
5. 海老蓮根挟み揚げ
6. 金柑
7. ずわい蟹酢
8. 紅白膾金箔
9. 甘鯛若狭焼き
10. 金目鯛柚庵焼き
11. 姫慈姑
12. 酢橘
13. 立桂
14. 葉蘭

肉の重（限定数：30、価格：28,000円、14品）

国産牛を中心とした多様な肉料理が詰められた重です。低温真空調理によるしっとりとした食感のローストビーフや、希少部位イチボを活用したローストなど、調理法や味付けに工夫があります。豚角煮や鶏のけんちん煮など和の技法も組み合わせたバラエティ豊かな構成です。

以下に明記されている14品の構成は、食感や風味を変化させることで食べ進めやすく設計されています。

• 国産牛ロースしぐれ煮 / 木の芽
• 国産牛ローストビーフ
• インカの目覚め（じゃがいも）
• 二色のパプリカ 和風ソース
• 牛頬肉赤味噌煮込み
• 隠元豆
• 国産牛ロース西京焼き
• 姫慈姑
• 三段ばら豚角煮
• 金時人参
• 鶏けんちん艶煮
• 立桂 / 葉蘭（付け合わせ）

スイーツの重（限定数：100、価格：5,500円、13品）

伝統的なおせちの形や見立てをスイーツで表現した遊び心ある一重です。エグゼクティブ・ペストリーシェフ中村友樹がスイスチョコレートや和の要素を組み合わせ、見た目と味の両面にこだわって構成しています。

子どもから大人まで楽しめる菓子類が中心で、伊達巻風のロールケーキや数の子に見立てたゼリーなど、見立ての工夫が特徴です。以下が全13品の一覧です。

予約方法・受け渡し・料金・注意事項の詳細

予約は2025年9月9日（火）から12月20日（土）まで受け付けます。予定数量に達し次第、受付を終了するため、希望する場合は早めの予約が推奨されます。受け渡しは2025年12月31日（水）に限られ、店頭（日本料理「花暦」）での受け取りか、国内配送（日本国内のみ）を選択できます。

配送料は地域により異なりますが、中部・関西・中国・四国エリアは一律1,140円となっています。その他の地域への配送については日本料理「花暦」へ問い合わせる必要があります。表記価格には消費税が含まれ、内容や料金は予告なく変更される場合があります。

主な予約・問い合わせ先

日本料理「花暦」での予約・問い合わせは以下の通りです。予約や配送の詳細、在庫状況の確認は直接の問い合わせが確実です。

• 電話：06-6646-5127（日本料理「花暦」）
• メール：HanaGoyomi.Osaka@swissotel.com
• ホテル総合案内：06-6646-1111
• 公式おせちページ：https://swissotelnankaiosaka.com/ja/offers/swissotel-osechi-2025/

配送・受け取り、その他の注意事項

受け渡し日は2025年12月31日（水）に固定されています。配送は国内のみ対応で、中部・関西・中国・四国の配送料は1,140円です。その他地域の配送料や配送可否の詳細は店舗に問い合わせてください。

限定数量が設定されているため、各重の在庫状況により早期に予約締切となる場合があります。また、写真はイメージであり、記載の内容・料金は予告なく変更されることがあります。表示価格には消費税が含まれています。

日本料理「花暦」とスイスホテル南海大阪について

日本料理「花暦」はスイスホテル南海大阪の10階に位置し、季節の旬を料理と器、盛り付けで表現することをコンセプトとしています。窓外に広がる日本庭園の景観とともに、出汁や食材の持ち味を活かした会席料理を提供し、寿司カウンターや個室も備えています。慶事や会食の場面を想定したサービスが整備されています。

スイスホテル南海大阪は、関西の主要交通拠点であるなんば駅に直結し、関西国際空港や京都、奈良、神戸へのアクセスにも優れています。ホテルは複数のレストランやバー、フィットネスやスパなどの施設を持ち、各種の受賞歴も紹介されています。詳細はホテルの公式ウェブサイトにて確認できます。

この記事の要点まとめ

以下の表は、本記事で紹介したスイスホテル南海大阪の2026年おせちに関する主要項目を整理したものです。予約期間、受け渡し日、各重の限定数・価格・品数、配送条件、問い合わせ先など、予約検討時に必要となる情報を一覧化しています。

以上がスイスホテル南海大阪 日本料理「花暦」による2026年おせち料理の全容です。各お重は限定数が設定されているため、予約開始日以降は問い合わせにより在庫状況と受け渡し方法の確認を行うことが推奨されます。関連情報や詳細は公式ウェブサイトの案内ページをご参照ください。