9/13開幕の北斎展で名画立体アートが先行販売へ
ベストカレンダー編集部
2025年9月8日 13:29
北斎展で先行販売
開催期間:9月13日〜11月30日

名画を立体で再現する「名画で立体アート」が市販開始—展示で1万人超が注目
株式会社林スプリング製作所(愛知県名古屋市)は、2025年9月8日 12時53分付のリリースで、新感覚アートキット「名画で立体アート」の販売開始を発表しました。本製品はゴッホ、葛飾北斎、ムンク、モネなどの名画を、立体素材に塗ることで再現できるキットです。昨今の展示会やギフトショーで1万人を超える来場者から注目を集め、今回の一般販売への展開となります。
プレスリリースによれば、本製品は美術未経験者でも完成度の高い作品を制作できる点が最大の特長です。付属の手順書に従って色を順に塗るだけで、名画の色味と立体感を再現できる設計になっています。立体素材は泥塑(でいそ)による精巧な凹凸デザインと石膏素材を採用しており、長期保管にも適した耐久性を備えています。

発表日時と背景
公式発表は2025年9月8日 12時53分。林スプリング製作所は1921年創業の金属加工・精密ばね開発の企業で、1970年代から生産自働化やNCマシンの自社開発に取り組んでいます。本キットは同社の新ブランド「コレミタコトナイ」の第一弾商品として位置付けられており、今後も新商品の発売が予定されています。
発表資料では、展示会での反響や来場者の反応が紹介されています。ギフトショー出展時には美術初心者の来場者も高い完成度を実感できた事例が報告され、展示会での実演や展示サンプルが高い関心を集めました(取材写真提供:日本経済新聞社)。

キットの構成と3つの特徴
「名画で立体アート」は、初心者でも扱いやすいように必要な画材をすべて同梱した点が特徴です。パッケージ内容や素材の工夫、塗装マニュアルなど、開封してすぐ制作できる仕様になっています。
以下ではプレスリリースで明示された主要な特徴を具体的に整理します。本製品の強みは「誰でも制作できる設計」「必要画材が全て付属」「高品質な立体素材」の3点です。

同梱物と画材
パッケージには以下の画材が付属します。塗料は名画ごとに色を調合済みで、指定どおりに塗るだけで色味を再現できるようになっています。
- 立体ベース(泥塑・石膏素材による凹凸デザイン)
- 絵筆
- 絵の具(名画に合わせて調合済み)
- パレット
- イーゼル
- かんたんマニュアル(手順書)
これらにより、別途画材を揃える手間がなく、初心者でも始めやすい点が強調されています。マニュアルに従って指定された色を順番に塗ることで、完成へ導く設計です。

3つの特徴(詳細)
- ① 美術未経験者でも簡単に描ける
-
同梱のかんたんマニュアルに従って塗るだけで、絵画制作の経験がなくても名画の雰囲気を再現できます。プレスリリースでは、展示会で美術初心者のコンパニオンがゴッホ「ひまわり」を完成させた事例が示されています。
マニュアルは順序や色指定が明確にされており、工程に迷うことなく進められる構成です。
- ② 必要な画材がすべて付属
-
立体ベース、絵筆、絵の具、パレット、イーゼル、かんたんマニュアルがパッケージに含まれます。絵の具は名画に合わせて調合済みのため、色の調整に悩む必要はありません。
この同梱形態により、購入後すぐに制作を始めることができます。外出先やイベントでの体験提供にも適しています。
- ③ 高品質な立体素材
-
立体デザインは中国の伝統技術「泥塑(でいそ)」を用いており、凹凸による立体的な表現が可能です。石膏素材の採用により、紙素材に比べて耐久性が高く保管に適しています。
立体の凹凸があることで、油絵とは異なる深みのある仕上がりになり、インテリア性も高まるとしています。

展示会での先行販売とオンライン販売の詳報
プレスリリースでは、展示会での出展情報と先行販売の詳細、ならびにオンライン販売でのラインナップが明示されています。会場で実物サンプルを確認できるほか、通販経由でも購入可能です。
出展に伴う法人向けの仕入れやオリジナル制作の相談窓口も設けられており、担当は西島氏となっています。問い合わせフォーム経由での連絡が案内されています(担当:西島)。

イベント出展告知と先行販売商品
出展イベント:「ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」
会期や会場は次のとおりです。
- 会期: 2025年9月13日(土)〜 11月30日(日)
- 会場: CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京・京橋)
一部商品を先行販売します。会場には実物サンプルを展示しており、立体感や質感を確認できます。
商品 | ベースサイズ | 販売価格(税込) |
---|---|---|
葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 | 21.5cm×17cm | 4,500円 |
葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(34cm×34cm) | 34cm×34cm | 7,800円 |
葛飾北斎「赤富士」(34cm×34cm) | 34cm×34cm | 7,800円 |
会場ではサンプルの実物を確認できます。出展総数400点以上の北斎展の一部としての出品となります。公式サイトは hokusai2025.jp/ が案内されています。

オンライン販売のラインナップ
オンライン販売向けには、北斎、ゴッホ、ムンクのラインナップが用意されています。各商品はAmazonでの販売ページが案内されています。
作品 | ベースサイズ | 販売価格(税込) | 販売ページ |
---|---|---|---|
葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖裏」 | 21.5cm×17cm | 4,500円 | Amazon販売ページ |
ゴッホ「ひまわり」 | 21.5cm×17cm | 4,500円 | Amazon販売ページ |
ムンク「叫び」 | 17.5cm×17.5cm | 4,500円 | Amazon販売ページ |
オンライン商品ページはそれぞれの販売リンクから購入可能です。製品は個人の制作用はもちろん、プレゼントとしての用途も想定されています。
また、SNSでは公式アカウントが開設されています。X(https://x.com/meiga_art)とInstagram(https://www.instagram.com/meiga_art/)で最新情報や新商品の告知が行われます。

ブランド背景・会社情報とお客様の反応
本キットを展開する林スプリング製作所は、新ブランド「コレミタコトナイ」の第一弾として「名画で立体アート」を発売しました。「コレミタコトナイ」は「こんなグッズが欲しかった」を形にするブランドで、これまでに50以上の開発品があり、特許申請・取得済の製品も多数あると公表されています。
会社の沿革としては、1921年創業以来、金属加工と精密ばね開発に注力し、1970年代からは生産自働化に取り組んできたことが紹介されています。同社は新しい生産方法の設計・開発を継続しており、この姿勢が長年の評価の基盤だと説明されています(公式サイト: https://www.hayashi-spring.com/)。

展示での反響とお客様の声
展示会では多数の反響が寄せられ、現在は実店舗や通販での展開準備が進められています。プレスリリースは、展示会で美術初心者が短時間で作品を完成させた事例や、北斎作品に挑戦して約3時間で仕上げたという事例を挙げています。取材写真の提供元は日本経済新聞社です。
「お客様の声」については、体験者からの感想が寄せられている旨が報告されています。具体的な引用はリリース内で案内されており、イベントでの体験を通じて好評を得たとしています。

要点の整理(表)
以下に、この記事で紹介した主要項目を表に整理します。製品情報、展示情報、販売価格、同梱物、問い合わせ先などをまとめています。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | 名画で立体アート(林スプリング製作所/ブランド:コレミタコトナイ) |
発表日 | 2025年9月8日 12時53分 |
主な収録作品 | ゴッホ「ひまわり」、葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」「赤富士」、ムンク「叫び」など |
同梱物 | 立体ベース、絵筆、絵の具(調合済)、パレット、イーゼル、かんたんマニュアル |
素材 | 泥塑による立体デザイン、石膏素材(耐久性あり) |
展示・先行販売 | 「ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」会期:2025/9/13〜11/30、会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO |
先行販売価格例 | 21.5×17cm:4,500円(税込)、34×34cm:7,800円(税込) |
オンライン販売 | 複数作品をAmazon販売ページにて展開(各4,500円(税込)など) |
問い合わせ | 問い合わせフォーム(担当:西島) |
公式SNS | X: https://x.com/meiga_art / Instagram: https://www.instagram.com/meiga_art/ |
会社情報 | 林スプリング製作所(1921年創業)公式サイト:https://www.hayashi-spring.com/ |
以上が発表された「名画で立体アート」に関する要点の整理です。展示会での実物確認や各販売ページを通じて、製品の詳細や購入方法を確認できます。