9月26日発売開始 ビックリマン×全国6蔵のクラフト酒
ベストカレンダー編集部
2025年9月8日 10:35
悪魔VS天使酒コラボ
開催日:9月26日

ビックリマンと全国6社のクラフト酒が組む新シリーズ「JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉」
株式会社ロッテ(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹)は、北海道・岩手・山梨・富山・熊本・沖縄の6つの酒類メーカーと共同で、ビックリマン地方創生プロジェクト第7弾『JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉』を2025年9月より展開します。参画するメーカーは、網走ビール株式会社(北海道)、上閉伊酒造株式会社(岩手県)、株式会社萬屋醸造店(山梨県)、吉乃友酒造有限会社(富山県)、千代の園酒造株式会社(熊本県)、久米仙酒造株式会社(沖縄県)です。
本企画は、原材料費や燃料費、資材費の高騰など厳しい環境下にある酒類業界を、ビックリマンブランドの力で盛り上げることを目的としています。各地のご当地らしさを反映した描き下ろしのBIGビックリマンシールを各商品に付属させ、地域の魅力とコレクション性を結びつける試みです。西日本のメーカーを「悪魔」、東日本のメーカーを「天使」と位置づけ、悪魔VS天使というシリーズ構造で、3弾に分けて順次発売します。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

各社のコラボ商品と発売スケジュール(第1弾〜第3弾)
本章では第1弾から第3弾まで、各社の発売予定日、商品名、タイプ、製造者情報、参考小売価格や連絡先情報など、プレスリリースに記載されたすべての情報を網羅的に示します。
それぞれのコラボ商品は、ヘッドキャラクターをベースに地域の魅力を掛け合わせたオリジナル描き下ろしBIGシールが付属します。以下に発売順に詳述します。

第1弾(2025年9月/10月) — 富山(悪魔)と山梨(天使)
第1弾は、富山県の吉乃友酒造有限会社と山梨県の株式会社萬屋醸造店の2社で展開されます。選定理由としては両蔵とも地元農家との結びつきが深く、使用する米を自社で精米する点に共通性があることが挙げられています。
第1弾は西日本を悪魔、東日本を天使に振り分け、2025年9月より順次発売されます。
吉乃友酒造有限会社(富山県) — 2025年9月26日発売予定(悪魔)
商品名: よしのとも×ブラックゼウス 720ml
タイプ: 日本酒(純米大吟醸)
- 製造者
- 吉乃友酒造有限会社
- 所在地
- 富山県富山市婦中町下井沢3285‐1
- 参考小売価格
- 3,000円(税抜)
- ホームページ
- https://yoshinotomo.com/
- お客様お問い合わせ
- toyama@yoshinotomo.co.jp
吉乃友酒造の代表取締役・吉田憲司氏は、蔵の創業が1877年であること、富山の伏流水や自社グループ栽培の酒米を用いた「純米酒しか造らない」姿勢、そして「日本酒のドメーヌ化」を目指す取り組みについてコメントしています。
株式会社萬屋醸造店(山梨県) — 2025年10月24日発売予定(天使)
商品名: 春鶯囀(しゅんのうてん)×ヘラクライスト 720ml
タイプ: 日本酒(特別純米酒)
- 製造者
- 株式会社萬屋醸造店
- 所在地
- 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1202‐1
- 参考小売価格
- 3,000円(税抜)
- ホームページ
- https://www.shunnoten.co.jp/
- お客様お問い合わせ
- rokusai@shunnoten.co.jp
萬屋醸造店の取締役社長・深澤透氏は、気候変動の影響を受ける現状の中で、ビックリマンとのコラボが酒類業界に明るい話題を提供すると期待する旨を述べています。

第2弾(2025年11月/12月) — 沖縄(悪魔)と北海道(天使)
第2弾は沖縄の久米仙酒造と北海道の網走ビールで構成され、南北から日本のクラフト酒の多様性を示す目的で選定されました。ここでも西日本を悪魔、東日本を天使として展開されます。
両社とも地域の文化や地場産業を活かした限定商品を通じて、各地の魅力を発信する狙いが示されています。
久米仙酒造株式会社(沖縄県) — 2025年11月21日発売予定(悪魔)
商品: ウィスキー 沖縄ISLAND BLUE×サタンマリア
製造者コメント: 代表取締役・比嘉洋一氏は、ビックリマンの世界観とライスウイスキーを通じて新たな驚きを届けることへの期待、および沖縄の文化や味わいを知ってもらう機会になればという考えを示しています。
- ホームページ
- https://kumesen.co.jp/
- お客様お問い合わせ
- bikkuriman@kumesen.co.jp
プレスリリースでは本商品の容量や参考小売価格の記載はありません。
網走ビール株式会社(北海道) — 2025年12月12日発売予定(天使)
商品: ビール類 流氷ドラフト×ヘッドロココ
網走ビール代表取締役社長・長岡拓児氏は、限定商品を通じて網走の自然や文化を全国へ発信したいと述べ、地域の個性を込めた限定商品の役割に期待を示しています。
- ホームページ
- https://www.abashiribeer.jp/
- お客様お問い合わせ
- nagaoka@asb-beer.co.jp
網走ビールの商品についても、容量や参考小売価格の記載はプレスリリース上では提供されていません。

第3弾(2026年1月/2月) — 熊本(悪魔)と岩手(天使)
第3弾は熊本の千代の園酒造と岩手の上閉伊酒造で構成されます。選定理由として、昭和の企業整備令に伴う再編の歴史を共有する点や、日本酒以外の赤酒やビールにも注目している点が挙げられています。
地域色を前面に出したコラボレーションで、各蔵の個性ある商品が順次登場します。
千代の園酒造株式会社(熊本県) — 2026年1月30日発売予定(悪魔)
商品: 日本酒 千代の園×スーパーデビル
千代の園酒造の取締役・本田裕理氏は、ビックリマンとのコラボに参加できたことへの感謝と、熊本の魅力をしっかりPRしたいとの思いをコメントしています。
- ホームページ
- https://www.chiyonosono.co.jp/
- お客様お問い合わせ
- eigyou@chiyonosono.co.jp
容量および参考小売価格はプレスリリース上に記載されていません。
上閉伊酒造株式会社(岩手県) — 2026年2月13日発売予定(天使)
商品: 日本酒 遠野小町×スーパーゼウス(特別純米酒、原料米:亀の尾)
上閉伊酒造代表取締役・新里佳子氏は、遠野産の米「亀の尾」と霊峰六角牛山の伏流水で醸した辛口の特別純米酒である旨を示しています。キャラクター表現については、遠野の守り神としての想いを込めたデザインになっていると述べています。
- ホームページ
- https://kamihei-shuzo.jp/
- お客様お問い合わせ
- tono@kamihei-shuzo.jp
こちらも容量や参考小売価格の記載はプレスリリースでは提供されていません。

限定シールの種類、入手方法、配布方針
各コラボレーション商品には、限定BIGビックリマンシールが付属します。シールは各メーカーにつき2種類の背景デザインが用意され、全国限定版と地元エリア限定版の計2種が存在します。これにより、全6社×2デザインで全12種類のシールが展開されます。
シールの入手方法や配布数、販路に関して、プレスリリースに記載された情報は以下の通りです。
- 全国限定版BIGシール付き:各社2,500本(セット)
- 地元エリア限定版BIGシール付き:各社500本(セット)
- 地元エリア限定版はECサイトでの販売は一切なし。地元エリアの限定店舗のみで入手可能。
- 各商品の販売場所は、各発売日の約2週間前(予定)に、発売元の酒類メーカーのホームページに掲載される予定。ただし掲載は掲載許可を頂いた店舗のみで、取扱数量、販売開始時期及び終了時期については掲載できない。
入手に関する公式情報は各メーカーのホームページと連絡先を確認することが必要です。販売場所の掲載や詳細な取扱い条件については、個別メーカーの発表を待つ必要があります。

プロジェクトの意義、背景、運営者コメント
本企画は、2025年がビックリマンの『悪魔VS天使シリーズ』40周年という節目の年に当たることを踏まえて実施されます。1977年のビックリマン発売以来、1985年に登場した悪魔VS天使シリーズがブームを牽引し、世代を超えたコレクション性を生み出してきました。今回の取り組みは、その歴史的背景を起点に、地域活性化という目的を結びつけたものです。
企画・開発担当者は、本プロジェクトを通じて、既存のファンのみならずビックリマンを知らない若年層にも楽しんでもらい、世代を超えたコミュニケーションの創出を目指していると述べています。さらに、2022年から実施している『ビックリマン地方創生プロジェクト』の延長線上で、単にご当地シールを作るだけでなく「その土地にしかない物語を、ビックリマンが一緒に創る」ことを意識していると説明しています。
ロッテおよび参画各社は「日本全国のクラフト酒を元気にしよう」という合言葉のもと、本企画を実現しました。現在実施中の活動としては第6弾『ビックリマン×MUSASHI個展 聖魔アートの世界』が挙げられており、地方創生プロジェクトは継続的な取り組みとなっています。
今回の記事で伝えた主な事項の一覧
以下の表は、本プレスリリースで示された主要項目を整理したものです。発売日、商品名、タイプ、参考小売価格(記載のあるもの)、製造者の所在地、ホームページおよびお問い合わせ先をまとめています。記載がない項目はその旨を明記しています。
メーカー | 都道府県 | 発売予定日 | 商品名 | タイプ | 容量/参考小売価格 | ホームページ | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
吉乃友酒造有限会社 | 富山県 | 2025年9月26日 | よしのとも×ブラックゼウス | 日本酒(純米大吟醸) | 720ml/3,000円(税抜) | https://yoshinotomo.com/ | toyama@yoshinotomo.co.jp |
株式会社萬屋醸造店 | 山梨県 | 2025年10月24日 | 春鶯囀×ヘラクライスト | 日本酒(特別純米酒) | 720ml/3,000円(税抜) | https://www.shunnoten.co.jp/ | rokusai@shunnoten.co.jp |
久米仙酒造株式会社 | 沖縄県 | 2025年11月21日 | 沖縄ISLAND BLUE×サタンマリア | ウィスキー(ライスウイスキー) | 容量・参考小売価格は記載なし | https://kumesen.co.jp/ | bikkuriman@kumesen.co.jp |
網走ビール株式会社 | 北海道 | 2025年12月12日 | 流氷ドラフト×ヘッドロココ | ビール類 | 容量・参考小売価格は記載なし | https://www.abashiribeer.jp/ | nagaoka@asb-beer.co.jp |
千代の園酒造株式会社 | 熊本県 | 2026年1月30日 | 千代の園×スーパーデビル | 日本酒 | 容量・参考小売価格は記載なし | https://www.chiyonosono.co.jp/ | eigyou@chiyonosono.co.jp |
上閉伊酒造株式会社 | 岩手県 | 2026年2月13日 | 遠野小町×スーパーゼウス | 日本酒(特別純米酒) 原料米: 亀の尾 | 容量・参考小売価格は記載なし | https://kamihei-shuzo.jp/ | tono@kamihei-shuzo.jp |
加えて、シールは各メーカーで「全国限定版(各2,500本)」と「地元エリア限定版(各500本)」の2種類が用意され、合計で12種類の背景違いシールが展開されます。地元エリア限定版はECでの販売は行われません。各商品の販売場所は各発売日の2週間前(予定)に該当メーカーの公式サイト上で発表されますが、掲載は掲載許可を頂いた店舗のみで、取扱数量・販売開始時期・販売終了時期は掲載されない旨が明記されています。
本件に関する情報は株式会社ロッテのプレスリリースを基にまとめました(©ロッテ/ビックリマンプロジェクト)。
参考リンク: