サポカレ新配信:「訓練でBCPを見直す」実践教材
ベストカレンダー編集部
2025年9月8日 10:17
訓練でBCPを見直す
開催日:9月8日

訓練でBCPを見直す:実践を重視した新eラーニングを開始
特定非営利活動法人NPO人材開発機構は、障がい福祉サービス施設で働く職員を対象としたeラーニングサービス「サポーターズカレッジ(サポカレ)」において、2025年9月配信の新コンテンツ「訓練でBCPを見直す」を公開しました。プレスリリースは2025年9月8日 07時10分付で配信されています。
本コンテンツは、大規模災害を想定した訓練型プログラムを中心に構成され、机上訓練や実物を使った体験を通して、業務継続計画(BCP)の実効性を検証・改善することを目的としています。受講にあたっては管理者が事前に講義を視聴し全体の流れを把握することが推奨されています。

三つの訓練モジュールと学習の流れ
新コンテンツは全3回のモジュールで構成されています。各回とも訓練を通じてBCPの課題を洗い出し、改善点を見出す実践的なプログラムです。講義内では動画を一時停止してワークを行う時間が設けられており、受講者が自施設の運用に落とし込めるよう配慮されています。
講師は渡嘉敷 唯之氏(株式会社CoAct 代表取締役)が担当し、現場での訓練経験を基にした具体的な解説を行います。以下に各回の内容と参照リンクを記載します。

第1回「災害対策本部」
第1回は災害対策本部の設置から運営までを実践的に学ぶ回です。大規模災害時に必要な情報共有、指揮命令系統の整備、対応方針の決定といった要点を机上訓練を通じて体験し、BCPの課題や改善点の抽出を行います。
この回の学習では、災害対策本部が果たす機能を確認するとともに、決定プロセスや情報の流れが実際に運用可能かを検証します。関連ページ:https://live-learning.jp/post-kouza/14250901/

第2回「業務縮小・受援」
第2回は、災害発生時に業務をどの程度継続または縮小するか、外部にどのように支援を依頼するかを具体的に検討する訓練です。限られた人員・物資の下での優先順位付けや外部支援の依頼方法を実践的に学びます。
この回を通して、現場での優先業務の判定基準や外部連携の手順を明確にし、BCPが実際の状況で機能するかを確認します。関連ページ:https://live-learning.jp/post-kouza/14250902/

第3回「福祉避難所(帰宅困難者対応)」
第3回は福祉避難所や帰宅困難者の受け入れを想定した実践型訓練です。実際の物品を活用し、暗闇を想定した環境で照明・動線・トイレ・プライバシー確保などの課題に取り組みます。救護所訓練の様子も紹介されます。
この回では、福祉避難所運営の現場課題を具体的に体験することで、BCPにおける物資配置や施設内動線の改善点を見出す構成になっています。関連ページ:https://live-learning.jp/post-kouza/14250903/
- 全体ページ(コンテンツ共通): https://live-learning.jp/post-kouza/14250901/

利用方法・料金体系とサービスの特徴
「サポーターズカレッジ」は、障がい者支援施設の新人から施設長・経営層までを対象としたオンライン研修サービスです。Web講義(15分で学べる)と、インターネット会議システムを利用した『Liveゼミ』を中心に運営されています。
受講はパソコン、タブレット、スマートフォンから可能で、年間受講料を支払うことで回数・人数無制限で受講できます。施設や法人の規模に関係なく広く利用できる料金体系になっています。
- 年間受講料
- 165,000円(税込)で何回でも何名でも受講可能(同一施設内なら受講者数での追加料金なし)
- 施設数の扱い
- 5事業所までは追加料金無し。6事業所以降は年間11,000円(税込)/事業所の追加費用が発生
- 初期登録費
- 契約時に初期登録費 11,000円(税込)が必要
この料金体系により、常勤・非常勤を問わず施設の職員全員が受講対象となる点が特徴です。企業等の障がい者雇用に関わる職員教育としても活用が想定されています。
運営はNPO人材開発機構が行い、制作・運営協力に株式会社ラーニングスクエアが参加しています(https://learning2.co.jp/)。サービスページ:https://live-learning.jp/

制作背景・取材報告と運営団体の概要
制作担当者のコメントによれば、渡嘉敷講師が主宰した大規模災害想定の実訓練現場を取材し、その場での職員の取り組みや緊張感、工夫を観察したうえで本コンテンツを設計しているとのことです。取材で得られた現場の知見を映像やワークに反映し、事前訓練の重要性とBCP実行力の向上に寄与する構成になっています。
同団体は、障がい福祉施設の職員が現場にいながら必要な知識やスキルを高められる機会を提供することをミッションとしています。BCPの策定が義務化される中で、計画の実行性を担保するための訓練や研修の必要性が高まっていることを踏まえて、今回のコンテンツを公開しています。
- 団体名
- 特定非営利活動法人 NPO人材開発機構
- 所在地
- 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-4 結城ビル4階
- 代表者
- 理事長 水谷 正夫
- 設立
- 2000(平成12)年5月(東京都認証)
- TEL / FAX
- TEL: 03-5206-7831 / FAX: 03-5206-7883
- URL
- http://www.npo-jinzai.or.jp/
事業内容としては、福祉サービス第三者評価事業、ソーシャルネットワーク事業、ライブラーニング事業(障がい福祉サービス施設向けeラーニング)、調査・研究・広報事業(WEBアンケート事業:福祉サーベイQuill)を掲げています。Quillのページ:https://fukushisurvey.jp/quill/
本件制作・運営協力:株式会社ラーニングスクエア(https://learning2.co.jp/)。関連サービス・サポカレ:https://live-learning.jp/

講師・連絡先・関連情報の整理
本コンテンツの講師は、渡嘉敷 唯之 氏(株式会社CoAct 代表取締役)です。渡嘉敷氏による現場経験に基づいた解説と訓練設計が各モジュールに反映されています。
お問い合わせや詳細な資料請求は以下の連絡先で受け付けています。メールアドレスはプレスリリース記載の表記をそのまま掲載します。
- お問い合わせ先
- 団体名:特定非営利活動法人 NPO人材開発機構
- 電話
- 03-5206-7831
- jinzai@live-learning.or.jp
- サポーターズカレッジ(サポカレ)URL
- https://live-learning.jp/
また、本プレスリリースで触れられているキーワードやカテゴリは以下のとおりです。これらは本コンテンツの主題や想定する利用場面を示しています。
- キーワード: サポカレ / BCP / 業務継続計画 / 訓練 / 研修 / 大規模災害 / 災害対策本部 / 福祉避難所 / eラーニング / 障害福祉
- カテゴリ: ネットサービス、福祉・介護・リハビリ
項目 | 内容 |
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配信タイトル | 訓練でBCPを見直す(サポーターズカレッジ 9月配信コンテンツ) |
配信日(リリース) | 2025年9月8日 07:10(プレスリリース配信日時) |
講師 | 渡嘉敷 唯之(株式会社CoAct 代表取締役) |
モジュール | 第1回 災害対策本部 / 第2回 業務縮小・受援 / 第3回 福祉避難所(帰宅困難者対応) |
参照リンク |
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利用料金 | 年間受講料 165,000円(税込)で回数・人数無制限。初期登録費 11,000円(税込)。6事業所以降は追加で年間11,000円(税込)/事業所。 |
運営 | 特定非営利活動法人NPO人材開発機構(制作・運営協力:株式会社ラーニングスクエア) |
問い合わせ | TEL: 03-5206-7831 / Email: jinzai@live-learning.or.jp |
所在地 | 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-4 結城ビル4階 |
本記事では、プレスリリースに記載されたすべての情報を網羅して整理しました。訓練型の学習設計、受講方法や料金、講師および運営団体の情報までを含めて提示しています。訓練実施に必要な物品や資料については講義内の「参考資料」に記載されていますので、受講前に確認することが推奨されます。
参考リンク: