9月27・28日開催|玉乃光が贈る日本酒×アート展 in 渋谷

日本酒と楽しむアート展

開催期間:9月27日〜9月28日

日本酒と楽しむアート展
入場って無料なの?
入場自体は無料だよ。ただし展示作品の購入や日本酒の試飲・販売は有料の場合がある。会場は渋谷の404 Not Foundで、開催は2025年9月27日(土)と28日(日)だから、試飲や購入を考えてるなら事前に条件を確認しておくと安心だよ。
会場で具体的に何が買えるの?
会場では三五〇+/三五〇×シリーズのデザインボトルやアーティストラベル缶バッジ、参加クリエイターの作品展示販売、日本酒の試飲販売がある。売上の一部は参加アーティストに還元される応援購入の仕組みも導入されているよ。

渋谷で開かれる『日本酒と共に楽しめるアート展』の全容

創業350年を迎えた玉乃光酒造株式会社が主催するアートエキシビション「TAMANOHIKARI 350×PROJECT ART EXHIBITION 2025」は、2025年9月27日(土)および9月28日(日)の2日間限定で開催されます。プレスリリースは玉乃光酒造株式会社より、2025年9月7日 12時00分に発表されています。

本展は、350年の歴史を背景に開始された「三五〇×プロジェクト」の一環であり、日本酒とアートを融合させることで文化の新たな可能性を提示することを目的としています。開催場所は渋谷サクラステージ内のクリエイティブ拠点「404 Not Found」で、入場は無料です。

創業350年の玉乃光酒造が贈る『日本酒と共に楽しめるアート展』― TAMANOHIKARI 350×PROJECT ART EXHIBITION 2025 ― 画像 2

開催日時・会場・入場に関する基本情報

以下は開催の基本情報を整理したものです。本展では作品展示・販売に加え、日本酒の試飲販売やアーティストによるデザインボトルの発表などが行われます。入場無料ですが、試飲や販売は有料となる場合があります。

主催・共催・協力といった関係者情報や問い合わせ窓口もあわせて記載します。展覧会に関する詳しい問い合わせは下部の連絡先をご参照ください。

イベント名 TAMANOHIKARI 350×PROJECT SAKE-ART EXHIBITION(日本酒と共に楽しめるアート展)
開催日時 2025年9月27日(土)14:00-18:00 / 9月28日(日)11:00-18:00
会場 404 Not Found(Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F)〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
参加費 入場無料(展示・販売・試飲は一部有料)
主催 / 共催 / 協力 主催:玉乃光酒造株式会社 / 共催:Skeleton Crew Studio / 協力:404 Not Found、一般社団法人 渋谷あそびば制作委員会
発表日時(プレスリリース) 2025年9月7日 12時00分(玉乃光酒造株式会社)
問い合わせ先 玉乃光酒造株式会社 担当:山川 TEL:075-611-5000 Email:tamanohikari@otoiawase.jp
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伝統を未来へつなぐ「三五〇×プロジェクト」の理念と具体策

「三五〇×プロジェクト」は、玉乃光酒造が創業350周年を機に始めた取り組みで、伝統的な酒造りの価値を保ちながら、新しい表現や消費者との接点を生み出すことを目指しています。プロジェクトでは、白いボトルを「キャンバス」に見立て、アーティストの描き下ろしラベルを採用するなど、日本酒を通じた文化発信を行います。

本展はその一環として、日本酒とアートを同時に楽しめる場を設定し、来場者が作品を購入したり試飲を楽しんだりすることでアーティスト支援につながる仕組みを導入しています。味わいとビジュアルの連動を重視し、シリーズごとにテーマ性を持たせている点が特徴です。

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「三五〇+/三五〇×」シリーズとラベル表現の意図

「三五〇+/三五〇×」は創業350周年記念に誕生したシリーズ名で、ボトルをキャンバスとしてアーティストの作品をラベルに採用しています。シリーズごとに味わいやテーマを分け、消費体験をデザインしています。

プロジェクトのロゴは「+(プラス)」が45度回転して「×(カケル)」になる図像を用いており、相乗効果によって新しい価値を生むこと、共創の姿勢、未来への飛躍を象徴しています。シリーズ1ではテーマを「愛」に設定し、味わいとラベルデザインを連動させた商品設計が行われています。

  • 商品の種類:三五〇+/三五〇×シリーズ(アーティストラベル)
  • 会場での販売:アート作品の展示販売、デザインボトルの発表、日本酒の試飲販売、アーティストラベル缶バッジなど
  • 体験設計:視覚と味覚を重ねることで深い没入体験を創出
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アーティスト支援の仕組み(アーティスト応援購入プロジェクト)

本展におけるアーティスト応援購入プロジェクトは、来場者が商品や作品を購入することで、アーティストに還元される仕組みを導入しています。対象商品は「三五〇+/三五〇×」シリーズのお酒やアーティストラベルの缶バッジ等です。

具体的には、該当商品の売上の一部が参加アーティストに還元され、収益の分配を通じて創作活動の継続・発展を支援します。来場者が手軽に応援に参加できる点が特徴で、作品販売だけでなく商品購入も支援の手段と位置づけられています。

対象商品の例
三五〇+/三五〇× シリーズ、アーティストラベル缶バッジ
支援の流れ
来場者の購入 → 売上の一部をアーティストへ還元 → アーティストの活動継続・発展に充当
目的
クリエイター支援と日本酒文化の新たな消費体験の創出
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多様な表現が集まる出展アーティストとその作品

本展には日本、韓国、タイなど多国籍の作家が参加し、絵画、デジタルアート、映像、音楽といった多様な表現が提示されます。伝統と現代、リアルとバーチャルを行き来する作品群が展示され、国際的なアートの現在地を体感できる構成です。

以下に、プレスリリースで紹介された参加クリエイターの情報を、シーズン別に整理して掲載します。各作家については、活動拠点や制作スタイル、プロジェクトでの関わり方を含めて紹介します。

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シーズン2 参加クリエイター

シーズン2では、国内外で活動する若手〜中堅作家が中心となり、それぞれ異なる方法で「日本酒×アート」の接点を模索した作品を出展します。視覚表現だけでなく、音や映像を伴うインスタレーションの可能性も示唆されています。

以下はシーズン2として紹介されたクリエイターとその概要です。会場での展示・販売やラベル制作など具体的な関わり方が予定されています。

  • Colorful U-go(日本)
    2021年にアーティストを志し活動を開始。頭の中にある理想のアートを現実世界に表現することを続け、画力向上を日々訓練している。三五〇× Colorful U-go としてプロジェクトに参加。
  • PORA(ポラ/韓国)
    ソウルを拠点に出版挿画やデザインを中心に活動。日本文学や絵本の素養を背景に、「勇気」をテーマにした作品を制作。三五〇× PORA として関与。
  • SAICCHEEE(日本)
    沖縄出身。最先端の3D CGと伝統的なシルクスクリーン印刷を組み合わせた制作手法で、デジタルと伝統を融合した自然の感覚を表現する。三五〇× SAICCHEEE として参加。
  • Seta(日本)
    映画「マンガ家、猫マモル」では原作と主題歌を担当するなど映像・音楽を横断するクリエイティブ活動を実践。ストーリーテリングとビジュアルの融合を図る。三五〇× Seta として出展。
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シーズン1 参加クリエイター

シーズン1で参加している作家群は、デジタル表現や伝統的モチーフの再解釈に取り組む多彩なメンバーです。プロジェクトの初期段階から関わり、ラベル制作や展覧会企画に寄与しています。

以下にシーズン1のクリエイターとプロフィールを列挙します。

  • Lili Tae(タイ)
    バンコク拠点。夢や無意識を媒介に、身近な物や風景に奇妙なひねりを加えて語るように描く。デジタルとプリント両方で表現する。三五〇× Lili Tae として参加。
  • たかくらかずき(日本)
    ビデオゲーム、ピクセルアート、NFTなど多様な表現を取り入れ、東洋思想を再解釈して現代美術のルールを書き換えるような制作を行う。キャラクターマトリクスの美学を追求。三五〇× たかくらかずき。
  • ムネアツシ(日本)
    絵巻物や浮世絵に影響を受けた和のテイストを、鮮やかな色彩とアナログ感で表現。日本の昔話を新しいビジュアルで再提示する作風で、国内外にニッポンカルチャーを発信。三五〇× ムネアツシ。
  • 堀田 昇(日本)
    コナミでのキャリアを経てアートディレクターとして活動。2019年から本格的に絵を描き始め、CORE時空アートを主軸にアートとゲームの融合を志向する独創的な制作を行っている。三五〇× 堀田 昇。
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日本酒の現状と玉乃光酒造の取り組み、関連情報

日本酒市場は過去50年で縮小傾向にあり、伝統文化としての継続が課題となっています。玉乃光酒造では、2024年に「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを契機に、日本酒文化を未来へ継承する取り組みを強化しています。

蔵での生産規模は年間約5,000石(= 一升瓶換算で約50万本分)でありながら、手づくりへの姿勢は維持されています。三五〇×プロジェクトは、ものづくりの原点と創造力を取り戻す意図も含み、社内外に向けたメッセージとして始動しました。

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関連掲載・参照情報、会社概要

プロジェクトに関する掲載情報としてプレスリリースの他、SAKE TIMESやnoteなどで取り上げられています。関連リンクや公式情報は、プロジェクトサイトおよび各社公式サイトで確認できます。

以下に主要な関連リンクと会社概要を掲載します。連絡先や代表者名、公式サイトのURLも明記します。

会社名(主催) 玉乃光酒造株式会社
代表者 羽場洋介
所在地(玉乃光) 京都市伏見区東堺町545-2
共催 株式会社 Skeleton Crew Studio(代表:村上雅彦/所在地:京都市中京区町頭町110)
問い合わせ 玉乃光酒造株式会社 担当:山川 TEL:075-611-5000 Email:tamanohikari@otoiawase.jp
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注意喚起

本イベントで提供される日本酒に関しては、20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転も法律で禁止されており、妊娠中や授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあるため避けるべきです。

展示および販売に関する詳細や在庫状況、試飲の提供条件などは会場および主催者への問い合わせにより確認してください。

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要点の整理

以下の表は、本記事で紹介した展覧会の主要項目をわかりやすく整理したものです。日程、会場、主催、参加アーティスト、主な企画内容、問い合わせ先を明記しています。

項目 内容
イベント名 TAMANOHIKARI 350×PROJECT SAKE-ART EXHIBITION(日本酒と共に楽しめるアート展)
開催日時 2025年9月27日(土)14:00-18:00 / 9月28日(日)11:00-18:00
会場 404 Not Found(Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F)〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
主催 / 共催 / 協力 主催:玉乃光酒造株式会社 / 共催:Skeleton Crew Studio / 協力:404 Not Found、一般社団法人 渋谷あそびば制作委員会
主な内容 参加クリエイター作品の展示販売、シリーズ3のクリエイター発表、日本酒の試飲販売、アーティスト応援購入プロジェクト
参加アーティスト(抜粋) Colorful U-go、PORA(ポラ)、SAICCHEEE、Seta、Lili Tae、たかくらかずき、ムネアツシ、堀田 昇 ほか
関連商品 三五〇+/三五〇× シリーズ(アーティストラベル)、アーティストラベル缶バッジ 等
問い合わせ 玉乃光酒造株式会社 担当:山川 TEL:075-611-5000 Email:tamanohikari@otoiawase.jp
関連リンク https://350pj.tamanohikari.co.jp/https://tamanohikari.co.jp/

以上が本展の要点です。伝統的な酒造りの背景と、現代アートをつなぐ試みとしての位置づけ、会場で行われる具体的な展示・販売・支援の仕組み、参加するクリエイターの顔ぶれとプロフィール、そして運営体制と問い合わせ先を整理しました。

参考リンク: