9月9日開幕:子供地球基金が万博で建築×循環経済展

建築と循環経済展

開催期間:9月9日〜9月14日

建築と循環経済展
このイベントって誰でも参加できるの?
ワークショップは無料で予約不要。ただし参加対象は小学校中学年〜高校生に限定。会期は2025年9月9日〜14日で、毎日10:00〜17:00に複数回(1回約45分)開催されます。
どんな展示やプログラムが見られるの?
世界中の子どもたちの原画展示やプロジェクションマッピングに加え、LAのライブアート、辛酸なめ子氏の対談、KITEのダンス、ヴェネチアンガラスやバイオリン演奏など日替わりイベントが並びます。

子供地球基金が描く「建築文化と循環経済の未来」──万博での役割と背景

特定非営利活動法人子供地球基金(代表:鳥居晴美)は、文化庁主催、株式会社エイチ・アイ・エス企画・運営による催事「建築文化と循環経済の未来〜この子たちなら大丈夫〜」に共催団体として参加します。本催事は、2025年9月9日(火)から9月14日(日)までの6日間、大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」で開催されます。

子供地球基金は1988年の設立以来、世界56カ国で3600回を超えるアートワークショップと3000回を超える展覧会を実施してきました。その活動は「Kids Helping Kids(子どもたちが子どもたちを支援する)」を理念とし、戦争・災害・病気・貧困など困難な状況にある子どもたちへ画材や必要物資を寄付するとともに、ワークショップを通じた心のケアを続けています。2018年にはノーベル平和賞にノミネートされた経歴もあります。

大阪・関西万博「建築文化と循環経済の未来〜この子たちなら大丈夫〜」 画像 2

子どもの表現が示す未来像

万博の場で子供地球基金が掲げるテーマは「建築文化」と「循環経済」。大小さまざまなキャンバスを用意し、参加する子どもたちが自由に建築をテーマに絵を描くことで、創造力と表現力を育む場を提供します。完成した作品は会場内の特設展示場に一堂に展示され、来場者は一人ひとりの創造力が織りなす未来の建築群を体験できます。

会場では37年間にわたる子供地球基金の活動で創作された世界中の子どもの絵を、原画展示に加えプロジェクションマッピングで投影します。カラフルで豊かなクリエイティビティに没入できる展示構成とし、視覚的な没入体験を通じて建築や環境、循環に対する感受性を育てます。


大阪・関西万博「建築文化と循環経済の未来〜この子たちなら大丈夫〜」 画像 3

会期中の展示・ワークショップ・毎日開催されるプログラム

本催事は、恒常展示とワークショップ、ならびに複数のスペシャルイベントで構成されます。アートワークショップは会期中毎日実施され、大小のキャンバスを用意して子どもたちに自由な創作の場を提供します。

ワークショップと展示により、参加する子どもたちが「建築とは何か」「循環を意識したものづくりとは何か」を自分なりに表現する機会をつくります。さらに国際的なアーティストやパフォーマーとの共創により、グローバルな視点も加えられます。

アートワークショップの概要

アートワークショップは、9月9日(火)から9月14日(日)まで、毎日10:00〜17:00の間に複数回のセッションを実施します。1セッションは約45分で、小学校中学年〜高校生を対象とします。

参加は予約不要、無料です。ワークショップ参加は小学校中学年から高校生までと限定されています。イベント情報は随時更新され、詳細は大阪・関西万博の公式サイト「EXPO 2025 Visitors」を参照してください。なお、イベント内容は予告なく変更される可能性があります。

  • 会期:2025年9月9日(火)〜9月14日(日)
  • 時間(ワークショップ):毎日10:00〜17:00、1セッション約45分
  • 参加対象:小学校中学年〜高校生
  • 参加費:無料(予約不要)

日替わりのスペシャルイベント

会期中は毎日、展示と並行して複数のイベントを開催します。海外から招聘したアーティストによるライブアートパフォーマンスや、対談、ダンス、楽器演奏、ガラスワークショップなど多彩なプログラムが組まれています。

以下に各日のイベント予定を詳細に記載します。時間・内容はプレスリリースに基づくもので、変更の可能性があります。

  1. 9月9日(火) 10:00〜12:00:ロサンゼルスから招聘した2人のアーティスト、Sei Shimura × Shlome Hayun によるライブアートパフォーマンス。
  2. 9月9日(火) 14:00〜15:00:ロサンゼルスからの2人のアーティストと子どもたちの共同アートワークショップ。
  3. 9月10日(水) 14:00〜14:40:漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏と子供地球基金代表・鳥居晴美による対談。
  4. 9月11日(木) 14:00〜14:40:世界大会優勝20回を超えるダンサー KITE 氏によるダンスパフォーマンスとダンスワークショップ。
  5. 9月12日(金) 14:00〜14:30:Kid’s Talk。高校2年生の渡邉真理氏が、途上国開発のエンジニアになりたいという夢を語る。
  6. 9月13日(土)・9月14日(日) 14:00〜15:00:ヴェネチアンガラスアーティスト土田康彦氏と子どもたちによるワークショップ。
  7. 9月13日(土)・9月14日(日) 15:30〜16:00:10才の時に子供地球基金アンバサダーを務めた高校生バイオリニスト渡部勇一氏のバイオリン演奏。

関係者、運営体制、協力団体と顧問からのメッセージ

本催事の主催は文化庁、共催は特定非営利活動法人子供地球基金、企画・運営は株式会社エイチ・アイ・エス、総合演出は David Watts inc.、設営・施工は株式会社プリズムが担当します。協力として遠州流茶道、有限会社萩村製茶、株式会社川原製茶が名を連ねています。

以下に子供地球基金の顧問から寄せられた推薦文・応援メッセージを掲載します。記載はプレスリリースの文面に基づきます。

荒木飛呂彦氏(漫画家)
万博は、人類の知性発見の祭典!『建築とはいったい何なのだろう?』そう考えたりするのに素晴らしい機会です。建築は人々と社会の安全を守り、生活の幸福の為にあるものですが、同時に地形や自然環境を破壊もするという矛盾も内在しています。美しくてカッコイイ建物とは、いったいどういうものなのか?デザインの中に癒しや幸せは存在しているのか?そんな事を考えながら建物の中に入って行かれると良いと思います。
石踊達哉氏(日本画家)
まっすぐな子供たちが創造するアートにはすさまじいパワーがある。若者たちに自身で触れて、感じて、こころに響かせてもらいたい。感じ続けてほしい。そしてそれを新たな創作へと繋げてほしい。日本の、世界の未来のために。地球のために。
辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)
世界中の一流の建築やアート、デザインと出会える万博会場に、世界中で活動している子供地球基金が加わることで、クリエイティビティには国境がないという実感が高まります。子供たちや若い世代の可能性の渦に大人が触発される場になることでしょう。
千住博氏(日本芸術院会員、日本画家)
食事時はちゃぶ台を置いて食堂とし、外して多目的に使い、夜は布団を敷いて寝室とする。この本来の日本の建築文化こそ、未来的な豊かさと循環経済の概念を強く先導することではないか。失われつつある日本文化に大きな期待を寄せたい。

これらのメッセージは、建築や文化、循環というテーマに対する多様な視点と期待を示しています。来場者は展示とイベントを通じて、子どもたちの表現から発想される未来像をさまざまな角度から捉えることができます。


実務情報、メディア対応、画像素材と問い合わせ先

本催事の運営・設営体制や参加に関する実務情報、報道対応に関する連絡先は以下のとおりです。メディア向けにプレスリリース内で使用されている画像ファイルのダウンロードも可能とされています。

主催・共催・企画運営の記載と問い合わせ先、並びにダウンロード情報をまとめます。詳細は公式の案内を参照してください。

  • 催事名称:「建築文化と循環経済の未来〜この子たちなら大丈夫〜」
  • 会期:2025年9月9日(火)〜9月14日(日)
  • 会場:大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」
  • 主催:文化庁
  • 共催:特定非営利活動法人子供地球基金
  • 企画・運営:株式会社エイチ・アイ・エス
  • 総合演出:David Watts inc.
  • 設営・施工:株式会社プリズム
  • 協力:遠州流茶道、有限会社萩村製茶、株式会社川原製茶
  • 参加費:無料・予約不要

報道関係の問い合わせ先は以下です。プレスリリースに含まれる情報や画像素材のダウンロードについては、記載の連絡先および公式サイトを通じて確認できます。

特定非営利活動法人子供地球基金
Web: https://www.kidsearthfund.jp
Email: info@kidsearthfund.jp
Tel: 03-5449-8161

なおイベント情報の詳細や最新のスケジュール、変更情報は大阪・関西万博の公式サイト「EXPO 2025 Visitors」をご確認ください。イベント情報は予告なしに変更になる可能性があります。


関連キーワードとカテゴリ

プレスリリースでは、本催事に関連するキーワードやカテゴリも明示されています。これらはテーマの広がりや対象分野を示すものです。

  • キーワード:アート、子ども、ワークショップ、ボランティア、建築、万博、国際協力、平和、絵画、サスティナブル
  • ビジネスカテゴリ:財団法人・社団法人・宗教法人、ボランティア

本記事の要点整理(一覧)

以下の表に本催事の主要項目を整理しました。会期、会場、主催・共催、主要プログラム、参加条件、問い合わせ先など、プレスリリースに記載された情報を網羅しています。

項目 内容
催事名称 建築文化と循環経済の未来〜この子たちなら大丈夫〜
会期 2025年9月9日(火)〜9月14日(日)
会場 大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」
主催 文化庁
共催 特定非営利活動法人子供地球基金(代表:鳥居晴美)
企画・運営 株式会社エイチ・アイ・エス
総合演出 David Watts inc.
設営・施工 株式会社プリズム
協力 遠州流茶道、有限会社萩村製茶、株式会社川原製茶
ワークショップ 9月9日〜14日、10:00〜17:00の間に複数セッション(1セッション約45分)。小学校中学年〜高校生対象。予約不要・無料。
主なイベント
  • 9/9 10:00〜12:00:Sei Shimura × Shlome Hayun ライブアート
  • 9/9 14:00〜15:00:上記アーティストと子どもの共同ワークショップ
  • 9/10 14:00〜14:40:辛酸なめ子氏×鳥居晴美 対談
  • 9/11 14:00〜14:40:ダンサー KITE によるパフォーマンス・ワークショップ
  • 9/12 14:00〜14:30:Kid’s Talk 渡邉真理氏(高校2年生)
  • 9/13・9/14 14:00〜15:00:ヴェネチアンガラス土田康彦氏ワークショップ
  • 9/13・9/14 15:30〜16:00:渡部勇一氏(バイオリン演奏)
子供地球基金の活動実績 1988年設立。世界56カ国で3600回超のワークショップ、3000回超の展覧会。画材等の寄付、心のケア、2018年ノーベル平和賞ノミネート。
参加費・予約 無料・予約不要
問い合わせ先(報道) 特定非営利活動法人子供地球基金
Web: https://www.kidsearthfund.jp
Email: info@kidsearthfund.jp
Tel: 03-5449-8161
注意事項 イベント情報は随時更新。公式サイト「EXPO 2025 Visitors」を参照。予告なく変更の可能性あり。

上記表は本プレスリリースの内容を整理したもので、開催の日時、場所、参加方法、主なプログラム、運営体制および問い合わせ先を網羅しています。来場を検討する際や報道対応のための基本情報としてご活用ください。