帯広でTリーグ選手が小中学校を巡回、卓球特別授業で約400名と交流
ベストカレンダー編集部
2025年9月6日 05:58
帯広で卓球特別授業
開催期間:9月1日〜9月3日

帯広で実施された「卓球特別授業」の全容と運営体制
一般社団法人Tリーグは、2025年9月1日から9月3日にかけて、北海道帯広市にて「卓球特別授業」を実施しました。これは同月20日・21日に行われる「ノジマTリーグ 2025-2026シーズン 公式戦 バタフライ ✖ オカモトグループ presents 帯広開催」を記念したものであり、地域の児童・生徒との交流を目的とした取り組みです。プレスリリースは2025年9月5日 22時00分に発表されています。
本特別授業には、以下の選手・コーチが参加しました。9箇所の小中学校を訪問し、帯広・十勝エリアの約400名の児童と直接交流を行っています。訪問はTリーグオフィシャルパートナーである株式会社タマス(ブランド名:バタフライ)、十勝卓球協会、帯広市教育委員会の協力を得て実施されました。
- 参加した選手・コーチ
- 吉田雅己選手(金沢ポート)
- 木村香純選手(トップおとめピンポンズ名古屋)
- 横山友一コーチ(Y.Y LINK)
- 安藤みなみ(元トップおとめピンポンズ名古屋、Tリーグ卓球エンジョイコーチ)
訪問先は帯広・十勝エリアの小中学校9箇所で、各校で45分の授業枠を確保して実施されました。授業内容は基本的なラケットの握り方から始まり、選手・コーチによるデモンストレーション、児童一人ひとりとのラリー体験など、卓球の基本と魅力を体感できる構成です。
当日のプログラムは短時間でポイントを伝える工夫が施されており、児童が実際にボールの速度や変化を体験することで、技術的な側面だけでなく競技としての卓球の面白さに触れることができる内容になっていました。

授業の具体的な内容と児童との交流の様子
各授業は45分で構成され、ラケットの握り方の確認、選手・コーチによるデモンストレーション、児童との実践的なラリー、サービスやスマッシュの実感という流れで進みました。児童は急激に曲がるサーブや高速のスマッシュを体験する場面もあり、競技特有の速度と変化を肌で感じる機会となりました。
授業後には記念撮影が行われ、終了後も子どもたちが選手やコーチに握手やサインを求める様子が見られ、交流は最後まで続きました。参加児童は約400名で、訪問先9校すべてで選手・コーチとの直接対話や実技体験が行われています。

ふだんの授業との違いと実施上の工夫
学校側の通常の体育授業と異なり、現役選手や専門コーチが直接指導する点が特長です。デモンストレーションを通じて技術の高いプレーを間近で見ることができ、児童のモチベーション向上に貢献しました。
また一人ひとりがラリーを行えるよう、短時間で交代しながら実践する配慮がなされており、安全面や設備に応じた指導内容の調整も実施されています。
- 授業時間:各校45分
- 訪問校数:9箇所(帯広・十勝エリア)
- 参加児童:約400名
帯広開催の公式戦概要とアクセス、協賛・後援体制
特別授業は9月20日・21日に行われる公式戦開催を控えたイベントの一環です。公式戦のスケジュール、会場、アクセス、主催・協賛・後援の情報は以下の通りです。
公式戦は男女それぞれ1試合ずつ組まれており、会場はよつ葉アリーナ十勝(北海道帯広市大通北1丁目1番地)です。アクセスは帯広駅バスターミナルから十勝バスまたは拓殖バスに乗車し、「西2条1丁目」下車徒歩3分と案内されています。
開催日 | 試合カード | 開始時間 |
---|---|---|
2025年9月20日(土) | 木下マイスター東京 vs 金沢ポート(男子) | 14:00 |
2025年9月21日(日) | 木下アビエル神奈川 vs トップおとめピンポンズ名古屋(女子) | 14:00 |
主催は一般社団法人Tリーグであり、特別協賛にはバタフライ(株式会社タマス)とオカモトグループが名を連ねています。後援・協力体制は地域メディアや教育委員会、観光団体など多面的で、地域連携を意識した運営体制が整っています。
- 主催・協賛・後援等
- 主催:一般社団法人Tリーグ
- 特別協賛:バタフライ(株式会社タマス)、オカモトグループ
- 後援:帯広市・帯広市教育委員会・十勝卓球協会・十勝毎日新聞社・北海道新聞社
- 協力:帯広観光コンベンション協会
帯広開催に関する情報やチケット情報は大会の特設ページで案内されています。詳細は大会公式ページおよびTリーグのニュースページを参照してください。
参考リンク:https://tleague.jp/ticket/2025-26_obihiro/
地域連携の意義と今回のまとめ
今回の特別授業は、地域の小中学校との接点を持ちながら競技の魅力を伝えることを目的に実施されました。現役選手と近距離で触れ合う機会を通じ、児童は競技の技術やスポーツマンシップに触れる体験を得ています。教育委員会や地域協会との連携により、学習指導の補完的な位置づけで実施された点も特長です。
以下に、本記事で取り上げた主要事項を表形式で整理します。表は日付、参加者、訪問先、参加児童数、公式戦日程、会場・アクセス、主催・協賛・後援等を網羅しています。
項目 | 内容 |
---|---|
プレスリリース発表日時 | 2025年9月5日 22時00分(一般社団法人Tリーグ) |
特別授業実施日 | 2025年9月1日〜9月3日(帯広市内9校) |
参加者(選手・コーチ) | 吉田雅己(金沢ポート)、木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)、横山友一(Y.Y LINK)、安藤みなみ(元トップおとめピンポンズ名古屋、Tリーグ卓球エンジョイコーチ) |
参加児童数 | 約400名 |
授業構成 | 45分:ラケットの握り方、デモンストレーション、児童とのラリー、サーブ・スマッシュ体験、記念撮影 |
公式戦開催日 | 2025年9月20日(土)14:00/2025年9月21日(日)14:00 |
試合カード | 9/20 木下マイスター東京 vs 金沢ポート(男子)/9/21 木下アビエル神奈川 vs トップおとめピンポンズ名古屋(女子) |
会場・アクセス | よつ葉アリーナ十勝(北海道帯広市大通北1丁目1番地)。帯広駅バスターミナルから十勝バスまたは拓殖バス乗車、「西2条1丁目」下車徒歩3分 |
主催・協賛・後援等 | 主催:一般社団法人Tリーグ。特別協賛:バタフライ(株式会社タマス)、オカモトグループ。後援:帯広市・帯広市教育委員会・十勝卓球協会・十勝毎日新聞社・北海道新聞社。協力:帯広観光コンベンション協会 |
関連リンク | https://tleague.jp/ticket/2025-26_obihiro/ https://tleague.jp/news/ |
上記のとおり、本件は地域の教育機関とスポーツ団体、企業パートナーが連携して実施したプログラムであり、公式戦の開催に先立つ地域密着型の取り組みとして記録されます。各項目は事実に基づいて整理しており、詳細は大会の特設ページおよびTリーグの公式情報を参照してください。
参考リンク: