円山応挙『幽霊図』がfigma化、2026年7月発売予定
ベストカレンダー編集部
2025年9月5日 17:16
幽霊図がfigma化
開催日:7月1日

江戸の怪異画が手のひらサイズで再現──テーブル美術館 第九弾の登場
ホビー通販大手のあみあみ(運営:大網株式会社、東京都文京区)は、フリーイングより『figma 円山応挙作 幽霊図』を案内中で、現在予約を受け付けています。発表は2025年9月5日 16時20分に公開され、製品の参考価格は8,250円(税込)2026年7月予定とされています。
この製品は、人気のミニチュア化シリーズ「テーブル美術館」の第九弾です。元来は江戸時代の絵師、円山応挙が描いた幽霊図(別名「反魂香図」)をフィギュア化したもので、原画の持つ美しさと恐ろしさ、そしてどこかユーモラスな表情をfigmaならではの可動と造形で再現することを目指しています。

元となった絵画について
本作の原画は円山応挙による「幽霊図(反魂香図)」で、江戸時代の絵師が描いた怪異表現の代表作の一つです。なかでも「足の無い幽霊」として知られる姿を描いた点が特徴で、当時の民間信仰や怪談文化と結びつく図像表現として評価されています。
figma化にあたっては、原画の特異な形状や表情を損なわずに、立体表現として成立させるための造形設計が施されています。立体化に伴う額縁パーツや背景パネルが付属することで、原画が額縁から浮かび上がるようなディスプレイも可能です。

「テーブル美術館」シリーズの位置づけ
「テーブル美術館」は、名画や名作をフィギュア化し、食卓や棚の上で鑑賞できることをコンセプトにしたシリーズです。これまでにさまざまな作品が立体化されており、本作はその第九弾となります。
シリーズとしては、原画の持つ世界観をどの角度から切り出して提示するかを重視しており、本作では応挙の独特な幽霊像を可動フィギュアとして提示する点に特徴があります。造形、塗装、可動機構のバランスが取られた仕様です。

製品仕様と付属品の詳細
製品はfigmaフォーマットで制作され、可動によるポージングの再現性を重視しています。商品名は『figma 円山応挙作 幽霊図』で、ブランドはフリーイング、原型制作は石橋たつや(MIC)が担当しています。
材質はABSとPVCを使用し、全高は約150mm(ノンスケール)です。製作協力はマックスファクトリー、販売協力はユニオンクリエイティブが記載されています。

基本スペック
以下は公式に示された基本情報です。価格や発売時期などの重要な数値情報を含め、購入検討時に必要な項目を網羅しています。
- 参考価格:8,250円(税込)
- 発売日:2026年7月予定
- ブランド:フリーイング
- 全高:約150mm(ノンスケール)
- 素材:ABS&PVC
- 原型:石橋たつや(MIC)
- 製作協力:マックスファクトリー
- 販売協力:ユニオンクリエイティブ
これらの要素は、製品の出来映えや可動性、ディスプレイの幅に直接関わるため重要です。価格は税込表記であり、発売時期はメーカーからの発表に基づいています。

セット内容と可動・演出要素
パッケージに含まれる同梱物は以下の通りです。figmaならではの可動支柱付き台座に加え、額縁パーツなど絵画立体化ならではのアイテムが付属します。
- フィギュア本体
- 専用台座(可動支柱付きのfigma専用台座)
- 絵画の背景パネル
- 専用額縁パーツ
- 表情替え用の頭部パーツ(2種類)
- 表情豊かな手首パーツ各種
製品特徴として、figmaオリジナルの関節パーツにより多彩なアクションポーズの再現が可能であり、各部にクリアパーツを用いることで浮遊感や透明感を演出しています。頭部は2種類付属し、差し替えで原画の別表現も再現できます。
また、額縁パーツと背景パネルを組み合わせることで、まるで絵画から幽霊が飛び出したかのような配置が可能です。画像は試作品を撮影したものであり、実際の商品とは異なる場合がありますと明記されています。

予約情報と購入方法
現在、あみあみオンラインショップおよびあみあみの実店舗サイトで予約受付中と案内されています。製品ページや販売ページへのリンクが公開されており、詳細ページで予約状況や入荷案内を確認できます。
プレスリリースに記載された店舗情報は公式の案内に基づいており、購入はオンライン予約あるいは実店舗での受付が利用可能です。出荷時期や配送に関する詳細は予約ページで確認する必要があります。

オンラインと実店舗の案内
以下はリリースで示された主要なリンクです。予約・購入の際はそれぞれのページで最新情報を確認してください。
- 製品ページ(あみあみ商品詳細):https://www.amiami.jp/top/detail/detail?scode=FIGURE-190286&utm_source=prtimes&utm_medium=social&utm_campaign=prtimes
- あみあみオンラインショップ:https://www.amiami.jp/
- あみあみ実店舗サイト:https://realstore.amiami.jp/
製品ページでは、予約の受付状況、入荷予定、支払方法、発送予定などの重要な情報が順次更新されます。購入を検討する際は、これらの情報を確認することが推奨されます。
なお、リリース本文では「あみあみ」(運営:大網株式会社)による案内であること、及び発表日時が明記されています。予約受付中という表記は、2025年9月5日の発表時点での情報です。

主なポイントの整理とまとめ
ここまでに記載した製品の要点を整理すると、原画の特徴を尊重した立体化、figmaならではの可動表現、専用の額縁パーツと背景パネルによる演出、そして発売時期と価格などが購入検討時の主要事項です。以下の表に記事内で触れた主要情報を整理します。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | figma 円山応挙作 幽霊図 |
シリーズ | テーブル美術館(第九弾) |
参考価格 | 8,250円(税込) |
発売日 | 2026年7月予定 |
ブランド | フリーイング |
全高 | 約150mm(ノンスケール) |
素材 | ABS&PVC |
原型 | 石橋たつや(MIC) |
製作協力 | マックスファクトリー |
販売協力 | ユニオンクリエイティブ |
主な同梱物 | フィギュア本体、専用台座、背景パネル、専用額縁パーツ、頭部パーツ2種、手首パーツなど |
購入・予約 | あみあみオンラインショップ、あみあみ実店舗(リンクは本文参照) |
備考 | 画像は試作品。実際の商品とは異なる場合あり |
記事内で示した各種情報は、発表資料の記載内容に基づいて整理したものです。発売時期や仕様、価格はメーカー・販売店側の事情で変更される可能性があるため、最終的な購入判断にあたっては公式ページの最新情報を確認することが適切です。
本製品は、江戸の怪異画をfigmaの表現で再構成したものであり、造形面・演出面での工夫が数多く盛り込まれています。詳細は上に示したリンク先の製品ページで確認できます。
参考リンク: