10月1〜2日開催 TSSS2025大阪で海の未来を議論

TSSS2025大阪開催

開催期間:10月1日〜10月2日

TSSS2025大阪開催
参加するにはどうすればいいの?
参加は無料の事前登録制で、公式サイト(https://sustainableseafoodnow.com/2025)から申し込む。会場はグランキューブ大阪で開催は10/1〜2。報道は取材申込を9月19日までに提出。日英同時通訳あり。
どんな話が聞けるの?
海洋のフードシステムやネイチャー・ポジティブを軸に、漁業管理やトレーサビリティ、地域支援、ブルーファイナンス、政策設計など実務寄りの国際的な事例と提言が中心だ。

大阪で初開催、アジア最大級へ向けたサステナブルシーフードの集い

2025年10月1日(水)から2日(木)にかけて、持続可能な水産業の実現に向けた国内外の連携と知見共有を目的とした『サステナブルシーフード・サミット2025 in 大阪(TSSS2025)』がグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)で開催されます。主催は株式会社シーフードレガシーと日経ESGで、米国のディヴィッド&ルシール・パッカード財団およびウォルトンファミリー財団が共催します。

本サミットは2015年の開始以来、アジア最大級のサステナブルシーフードイベントとして成長してきました。環境持続性や社会的責任に関わるテーマを中心に、水産資源管理、ブルーファイナンス、水産政策など多様な分野の専門家や企業、NGO、国際機関のキーパーソンが一堂に会し、グローバル連携で水産業の未来地図を描くことを目的としています。

初の大阪開催!サステナブルシーフード・サミット2025開催 10月1日(水)ー2日(木)/グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) 画像 2

議論の焦点と注目テーマ:海洋のフードシステムとネイチャー・ポジティブ

サステナブルシーフード・サミットでは、海洋におけるフードシステムの持続可能性と、自然に対して正の影響を与えるネイチャー・ポジティブの実現が主要テーマとなります。これらは水産業を成長産業化すると同時に、資源保全や地域社会との関係性再構築を求める議論です。

具体的には、漁業管理や漁獲のトレーサビリティ、漁業者の生活支援といった社会的側面、環境保全のための政策設計、そしてブルーファイナンス(海洋関連の投資スキーム)など資金面からのアプローチが取り上げられます。登壇者は各領域の第一線で活動する人物が揃い、実務的かつ政策提言につながる議論が予想されます。

取り上げられる主なトピック

  • 水産資源管理と持続可能な漁業の実践
  • 海洋のフードシステムにおけるサプライチェーンの透明性
  • ブルーファイナンスと投資による持続可能性の実現
  • ネイチャー・ポジティブを目指した国際連携と公的政策
  • 地域コミュニティと漁業者の社会性・経済性の両立

登壇者・プログラム構成と注力ポイント

主催者発表によると、国内外の企業、NGO、国際機関のフロントランナーが登壇します。具体的な登壇者としては、水産庁長官 藤田仁司氏、サラヤ株式会社 代表取締役社長 兼 2025年大阪・関西万博パビリオン『ブルーオーシャン・ドーム』名誉館長 更家悠介氏、株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング 代表取締役社長 津田祐樹氏らが予定されています。

学術・政策面からは、東北大学グリーン未来創造機構・大学院生命科学研究科教授で日経ESGシニアエディターの藤田香氏、一般社団法人大日本水産会専務理事の髙瀨美和子氏などが参加します。国際的にはインドネシア・ツナ・コンソーシアムのプログラム・リード ティルマ・コマリン氏、モルディブ共和国 漁業・海洋資源省 漁業・海洋資源管理局 ディレクター・ジェネラル フセイン・シナン氏、マックス・バレンタイン氏など多様なステークホルダーが登壇します。登壇者は随時追加される予定です。

登壇者(発表分)

  • 水産庁 / 長官 / 藤田 仁司
  • サラヤ株式会社 / 代表取締役社長 兼 2025年大阪・関西万博パビリオン ブルーオーシャン・ドーム名誉館長 / 更家 悠介
  • 株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング / 代表取締役社長 / 津田 祐樹
  • 東北大学グリーン未来創造機構・大学院生命科学研究科教授、兼、日経ESGシニアエディター / 藤田 香
  • 一般社団法人 大日本水産会 / 専務理事 / 髙瀨 美和子
  • インドネシア・ツナ・コンソーシアム / プログラム・リード / ティルマ・コマリン
  • マックス・バレンタイン
  • モルディブ共和国 漁業・海洋資源省 / 漁業・海洋資源管理局 / ディレクター・ジェネラル / フセイン・シナン

詳しい各日のプログラムと登壇者の詳細は公式プログラムページにて公開されています。セッションは日英同時通訳が提供されるため、国内外の参加者が議論に参加しやすい環境が整えられます。

プログラム詳細へのリンクは次の通りです。プログラム情報は随時更新されますので、最新情報は運営側の公式ページで確認してください。

https://sustainableseafoodnow.com/2025/program/

参加方法・取材申込・会場情報と運営上の注意点

参加は事前登録制で、参加費は無料です。参加希望者は公式サイトから事前登録を行う必要があります。全セッションは日英同時通訳が提供されるため、海外からの参加者や英語発表を理解したい日本語話者にも配慮された運営体制です。

報道関係者向けの取材申し込みについては、取材希望者は9月19日(金)までにTSSS2025事務局宛てに連絡する必要があります。連絡先はメールアドレス media@seafoodlegacy.com で、取材申し込みは所定のフォームから行うよう案内されています。当日現地での取材が難しい場合でも、後日写真や資料を運営側が1~2週間以内に送付する対応が準備されており、希望する場合は申し込みフォームでその旨を記載してください。

取材申込の手順(報道関係者向け)

  1. 下記の公式サイトより事前登録を行う。
    https://sustainableseafoodnow.com/2025
  2. 取材を希望する場合は、9月19日(金)までにTSSS2025ご取材返信用フォームに記入するか、メール(media@seafoodlegacy.com)でTSSS2025事務局へ連絡する。
  3. 現地取材が困難な場合は写真や資料の送付を申請する。運営側は申請に基づき、2週間を目処に素材を提供する。

会場とアクセス

会場はグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)12階 特別会議場です。会場の住所・アクセスは下記の通りです。参加者は公共交通機関を利用して会場へ向かうことになります。

会場名
グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)12階 特別会議場
住所
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51
アクセス
京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」(2番出口)すぐ

開催は2日間のリアル開催で、2日目にはレセプションが予定されています。レセプションへ参加する場合は別途申込みが必要です。

開催概要の要点とまとめ

以下の表は本記事で取り上げたTSSS2025の主要事項を整理したものです。参加方法・日程・会場・主催・申込期限などを一覧で確認できます。表の後に簡潔なまとめを記載します。

項目 内容
イベント名 サステナブルシーフード・サミット2025 in 大阪(TSSS2025)
主催 株式会社シーフードレガシー、日経ESG(株式会社日経BP)
共催 ディヴィッド&ルシール・パッカード財団、ウォルトンファミリー財団(米国)
開催日程 2025年10月1日(水)〜2日(木)
会場 グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)12階 特別会議場
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51
アクセス 京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」2番出口すぐ
参加費 無料(事前登録制)
言語 日英同時通訳あり
取材申込締切 2025年9月19日(金)まで(TSSS2025事務局:media@seafoodlegacy.com)
公式サイト・申込 https://sustainableseafoodnow.com/2025/
プログラム詳細 https://sustainableseafoodnow.com/2025/program/
主な登壇者(発表分) 藤田仁司(水産庁長官)、更家悠介(サラヤ)、津田祐樹(フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング)ほか多数
備考 2日目にレセプションあり(要申込み)。現地取材が難しい場合は写真・資料を1〜2週間以内に提供可(要申請)。

記事中で示したリンクおよび申込先にて、最新のプログラム情報や登壇者の追加情報が公開される予定です。報道関係者は9月19日までの申請期限に留意のうえ、所定のフォームまたは指定メールにて取材申込を行ってください。

主催者情報の一部は以下のとおりです。株式会社シーフードレガシー(代表取締役社長:花岡和佳男、所在地:東京都港区)と日経ESG(発行:株式会社日経BP、発行人:竹居智久)が運営に関与しています。関連リンクや詳細は公式サイトを参照してください。

参考リンク: