新大牟田駅の賑わい交流用地、2026年2月に提案募集開始

新大牟田賑わい交流募集

開催日:2月1日

新大牟田賑わい交流募集
提案の受付はいつから始まるの?
提案受付は令和8年2月(西暦2026年2月)から開始予定で、月単位での公表です。公募型プロポーザル方式で民間事業者からの提案を募集します。具体的な開始日や締切、提出書類は大牟田市ホームページで告知されます。
賑わい交流用地にはどんな施設が想定されてるの?
賑わい交流用地は約2.65ヘクタールで、飲食・物販の商業施設、サービス系(観光案内やレンタカー等)、宿泊施設、広場やイベント空間など複合的な機能配置が想定され、来街者利便と地域賑わいの向上を目指します。

新大牟田駅エリアが示す広域交流拠点としての可能性

福岡県大牟田市は、人口約10万人の都市であり、福岡都市圏と熊本都市圏の中間に位置します。鉄道、幹線道路、港などの公共交通インフラが整備されている点が特長で、特に九州新幹線の新大牟田駅周辺は高い交通利便性を誇ります。

この地域は有明圏域定住自立圏において中心的な役割を担っており、九州新幹線に加えて九州自動車道・南関ICや有明海沿岸道路・大牟田北ICへのアクセスにも優れています。こうした立地を活かし、交流人口の拡大や地域の賑わい創出を図る目的で、新たな開発事業が計画されています。

【福岡県大牟田市】新大牟田駅産業団地賑わい交流用地開発事業の提案者募集!!【令和8年2月より提案受付スタート!】 画像 2

立地の要点

以下は新大牟田駅周辺の立地に関するポイントです。交通利便性と広域交流の観点から、開発ポテンシャルが高いことが明確です。

  • 交通機能: 九州新幹線新大牟田駅を中心に、鉄道網と高速道路網(九州自動車道・南関IC、有明海沿岸道路・大牟田北IC)への接続が良好です。
  • 地域機能: 有明圏域定住自立圏の中心的役割を担う位置にあり、生活・ビジネス・観光など多面的な交流が期待できます。
  • 周辺環境: 港湾や幹線道路なども整備され、物流や業務機能の立地にも向く環境です。
【福岡県大牟田市】新大牟田駅産業団地賑わい交流用地開発事業の提案者募集!!【令和8年2月より提案受付スタート!】 画像 3

新大牟田駅産業団地の構成と賑わい交流用地の位置付け

大牟田市が整備を進める新大牟田駅産業団地は、総面積8.14ヘクタールの計画であり、産業用地と賑わい交流用地が併設されます。これにより製造業などの産業誘致と同時に、地域のにぎわい・魅力向上を図る設計です。

地区計画では、産業用地と商業・サービス系の用地が明確に分けられており、用途別に最適化されたまちづくりが想定されています。

面積と用途の内訳

具体的な面積配分は以下のとおりです。数値は公表資料に基づいて示しています。

総面積
8.14ヘクタール
産業用地(製造業等の立地を想定)
4.45ヘクタール
賑わい交流用地(商業・サービス機能の強化)
2.65ヘクタール

賑わい交流用地は、生活機能の充実のみならず、ビジネスや観光の来訪者向け利便機能の向上を目指す用地です。地域内外からの来街者を受け入れるための施設配置や動線設計が重要になります。

賑わい交流用地開発事業の目的と求める計画内容

賑わい交流用地では、広域交流拠点としての立地環境を活かし、周辺地域の生活機能充実、来街者利便性向上、広域的な交流人口拡大を図ることを目的とします。大牟田市はこれを実現するために、民間事業者のノウハウを活用した民間主導の開発を予定しています。

具体的には、商業施設(飲食、物販、サービス等)や宿泊施設などを誘致し、複合的な機能を持つ空間を形成することが求められます。事業の企画段階から運営までを見据えた提案が期待されています。

想定される施設・機能

賑わい交流用地に想定されている主な施設類と機能は次のとおりです。これらは地域の実情や来訪者ニーズを踏まえて検討される見込みです。

  1. 商業施設(飲食、物販、地域特産品の販売など)
  2. サービス系施設(生活関連サービス、観光案内、レンタカー等の利便サービス)
  3. 宿泊施設(ビジネス・観光双方に対応できる宿泊施設)
  4. 広場や回遊性のある公共スペース(賑わい創出のためのイベントスペース等)

これらの機能は、周辺の生活圏および広域からの交流を促進する配置を重視することが前提となります。

公募型プロポーザル方式による提案募集と手続き・問い合わせ先

新大牟田駅産業団地賑わい交流用地開発事業は、公募型プロポーザルにより民間事業者からの事業提案を募集し、令和8年2月(西暦で表すと2026年2月)から提案受付を開始する予定です。募集にあたっては、提案内容の創意工夫や事業実現性、地域への波及効果などが評価される見込みです。

現在、大牟田市は提案募集に向けた周知を行っており、詳細な募集要領や提出書類、選定基準等については大牟田市ホームページ(新大牟田駅産業団地賑わい交流用地開発事業の提案募集について)で案内しています。関連資料や画像ファイル(プレスリリース素材)はダウンロード可能となっています。

募集の流れと留意事項

募集開始から開発事業者決定までの流れは公募型プロポーザルの一般的な手続きに準じます。提案受付開始は令和8年2月ですが、実際のスケジュールや締切、選定手続きの詳細は大牟田市ホームページに記載される告知を確認する必要があります。

提案にあたっては、地域特性を踏まえた事業計画、実施体制、事業の継続性や地域への経済波及等を明確に示すことが重要です。提出前に大牟田市の資料で求められる書類と形式を確認することが推奨されます。

問い合わせ先

問い合わせは下記の連絡先で受け付けています。提出書類や手続き、募集要領の詳細については産業振興課 企業立地担当に確認してください。

窓口
大牟田市 産業振興課 企業立地担当
住所
〒836-8666 福岡県大牟田市有明町2丁目3番地
電話
TEL:0944-41-2752
FAX
FAX:0944-41-2751

発表元情報としては「大牟田市企業誘致推進協議会」によるプレスリリースがあり、発表日時は2025年9月4日 11時13分と公表されています。発表資料には画像や位置図などのビジュアル資料も含まれており、ダウンロード可能です。

本文の要点まとめ

以下の表は本記事で示した新大牟田駅産業団地賑わい交流用地開発事業に関する主要事項を整理したものです。表の内容は、募集に関わる基礎的な情報と問い合わせ先を中心にまとめています。

項目 内容
発表元 大牟田市企業誘致推進協議会(プレスリリース)
発表日時 2025年9月4日 11時13分
事業名 新大牟田駅産業団地賑わい交流用地開発事業(賑わい交流用地の民間事業者による開発)
場所 九州新幹線 新大牟田駅周辺(大牟田市)
地区総面積 8.14ヘクタール
産業用地 4.45ヘクタール(製造業等の立地を想定)
賑わい交流用地 2.65ヘクタール(商業施設、宿泊施設、サービス等を想定)
募集方式 公募型プロポーザル(令和8年2月受付開始予定)
求める機能 商業(飲食・物販)、サービス、宿泊、広場等による賑わい創出
問い合わせ先 大牟田市 産業振興課 企業立地担当 TEL:0944-41-2752 FAX:0944-41-2751 住所:〒836-8666 福岡県大牟田市有明町2丁目3番地
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本記事は発表資料に基づき、新大牟田駅産業団地の賑わい交流用地開発事業の目的、面積構成、求められる機能、提案募集の方式および問い合わせ先を整理したものです。提案を検討する事業者や関係者は、大牟田市ホームページの案内および産業振興課への問い合わせにより、募集要領や提出要件等を確認してください。