9月21日開催:中村佑介が語る若手支援講演会

中村佑介特別講演&講評会

開催日:9月21日

中村佑介特別講演&講評会
現地参加ってどうやって申し込むの?定員はどれくらい?
京都芸術大学の公式告知ページから申し込みを行います。現地参加は先着150名、オンライン(Zoomウェビナー)は最大1,000名。開催は2025年9月21日13:00〜17:00で、詳しい申込方法は告知ページを確認してください。
講演や講評会では具体的に何が学べるの?
中村佑介氏の審査経験や現場視点に基づく講演で制作や審査の実務的助言が得られます。講評会は対面の対象者限定で、作品に対する具体的なフィードバックが期待できます。

中村佑介氏を迎える京都芸術大学の特別イベントの狙い

京都芸術大学(京都市左京区/学長 佐藤 卓)は、京都市および京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会が主催する「京まふ(京都国際マンガ・アニメフェア)」と連携し、2025年9月21日(日)にイラストレーター中村佑介氏をゲストに招いた特別イベントを開催します。イベントは若手クリエイターの育成・支援を目的に企画され、講演会と講評会を組み合わせた構成となっています。

本イベントは京都芸術大学の通学部キャラクターデザインコースが京まふと連携して企画・運営を行います。学生自らが企画立案や設営に携わることで、実践的な学びを深める機会と位置づけられており、会場運営やプログラム進行に学生が関与します。京まふで2年連続審査員を務める中村氏の経験に触れることで、参加者はコンテスト審査や現場の視点を学べることが期待されます。

京都芸術大学、西日本最大級のマンガ・アニメイベント「京まふ」と連携、イラストレーター中村佑介氏迎え、特別講演&講評会を実施 画像 2

当日のプログラム概要と配信形式

イベントは2025年9月21日(日)13:00〜17:00の開催で、講演会はオンライン同時配信、講評会は対面のみで対象者限定の実施となります。講演では事前に寄せられた質問をもとにテーマを設定し、中村氏が各テーマに沿って回答します。テーマの詳細は2025年9月15日以降に決定されます。

会場は京都芸術大学 瓜生山キャンパス(京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116)。写真提供は橋本優馬氏によるものです。プログラムは以下の通り構成されています。

  • 13:00〜14:30 講演会・質疑応答(オンライン同時配信あり)
  • 14:30〜15:00 休憩
  • 15:00〜17:00 講評会(対面のみ、対象者のみ)

参加方法と定員について

現地参加は先着順で150名、オンラインはZoomウェビナーで1,000名まで受け付けます。参加詳細や申込方法は京都芸術大学 通信教育部の公式Webページで案内されます。イベント詳細の参照先URLは以下です。

開催日時
2025年9月21日(日)13:00〜17:00
会場
京都芸術大学 瓜生山キャンパス(京都市左京区北白川瓜生山町2-116)
定員
現地参加150名(先着順)、オンライン(Zoomウェビナー)1,000名
詳細・申込
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/news/272/

中村佑介氏のプロフィールと京まふとの関わり

中村佑介(なかむら ゆうすけ)氏は1978年生まれ、兵庫県宝塚市出身で、大阪芸術大学デザイン学科卒業後にフリーランスのイラストレーターとして活動しています。音楽作品や書籍の装画、パッケージデザインなど幅広い分野で知られ、画集の累計発行部数は24万部以上にのぼります。

代表的な仕事にはASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、さだまさしの作品、書籍『夜は短し歩けよ乙女』『謎解きはディナーのあとで』の表紙などがあり、商業作品から書籍装幀、パッケージにいたるまで多様な媒体で高い評価を得ています。本イベントでは京まふにおける審査員としての経験を踏まえた講演が予定されており、若手クリエイターにとって実践的な助言が期待されます。

主要業績と関係する事業

中村氏の主要業績は音楽パッケージや書籍装丁、画集での販売実績などに集約されます。商業的な仕事と並行してアート表現を継続しており、その作風は若い世代を中心に高い支持を受けています。

京まふにおいては「京まふクリエイターズコンテストU25」の審査を2年続けて務めており、本イベントの講評会は同コンテストの審査や作品講評に関連する内容が含まれる可能性があります。コンテストは25歳以下の若手を対象としたイラストコンテストで、京まふが実施するクリエイター支援の取り組みの一部です。

京都芸術大学と通信教育部、京まふの位置づけ

京都芸術大学は通学課程と通信教育課程を合わせて約23,000名の学生が在籍する国内最大級の総合芸術大学です。教育目標には芸術を通じて社会に貢献する「藝術立国」が掲げられており、通学課程では特に“社会と芸術”の関わりを重視した教育を推進しています。

大学は企業や自治体が抱える課題を学生がアート・デザインで解決する「社会実装プロジェクト」を年間100件以上実施しており、学科を超えたグループワークや実務に近い体験を通じて社会性を備えた表現者を育成しています。所在地は〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116です。

通信教育部とイラストレーションコースの特徴

京都芸術大学 通信教育部は1998年に開設され、会社員、主婦、定年後の学び直しなど幅広い立場の学生を対象とする日本初の4年制の通信制芸術大学です。オリジナル学習システム「airU(エアユー)」を整備し、時間や場所にとらわれない学びを提供しています。添削指導による丁寧な指導も特長で、2025年度の学生数は私立大学通信教育協会加盟37大学中で1位に位置します。

通信教育部のイラストレーションコースは完全オンラインで卒業可能なカリキュラムを提供しており、ピクシブとの連携による実践的な教育が導入されています。関連URLは次のとおりです。

  1. 通信教育部 公式:https://www.kyoto-art.ac.jp/t/
  2. イラストレーションコース:https://tenohira.kyoto-art.ac.jp/illustration/

また、京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)は西日本最大級のマンガ・アニメ・ゲームイベントとして知られ、クリエイター支援として「京都国際クリエイターズアワード」「マンガ出張編集部」などの取り組みを行っています。京まふの公式サイトは https://kyomaf.kyoto/ です。

項目 内容
イベント名 京都芸術大学×京まふ連携 特別イベント(中村佑介 特別講演&講評会)
主催・企画運営 京都芸術大学(通学部キャラクターデザインコースが京まふと連携して企画・運営)
開催日時 2025年9月21日(日)13:00〜17:00
会場 京都芸術大学 瓜生山キャンパス(京都市左京区北白川瓜生山町2-116)
ゲスト 中村佑介(イラストレーター)
プログラム 13:00〜14:30 講演会・質疑応答(オンライン同時配信)/14:30〜15:00 休憩/15:00〜17:00 講評会(対面のみ、対象者のみ)
定員 現地参加150名(先着順)、オンライン1,000名(Zoomウェビナー)
関連コンテンツ 京まふクリエイターズコンテストU25(25歳以下対象のイラストコンテスト)、京まふ(京都国際マンガ・アニメフェア)
関連URL https://www.kyoto-art.ac.jp/t/news/272/https://kyomaf.kyoto/
写真クレジット 写真/橋本優馬

以上がイベントの概要と関連情報の整理です。プログラムは講演(オンライン同時配信)と講評会(対面限定)で構成され、京まふとの連携や中村氏の京まふにおける審査経験が本イベントの主要な注目点となります。詳細や最新情報は京都芸術大学 通信教育部の告知ページで確認してください。

参考リンク: