ポスターに入り込むXRフォト『OSHI POSTER』提供開始

オシポスター提供開始

開催日:9月4日

オシポスター提供開始
OSHI POSTERってどんなサービス?
XR技術を使った没入型フォトブースで、来場者がポスターの中に入り込むような撮影が可能。写真・動画はその場でダウンロードやポストカード印刷ができ、SNS拡散を狙える体験型プロモーションです。
どこで体験できて導入はどうするの?
イーアス沖縄豊崎(3階特設)で導入済み。短期イベントから常設まで対応し、企業や施設はガイエに問い合わせてプランやIP連携の相談を行い導入を進めます。

XR技術で「ポスターに入り込む」新しい撮影体験、OSHI POSTERとは

株式会社ガイエは、XRDive株式会社の協力を得て、XRフォトブース「OSHI POSTER(オシポスター)」のサービス提供を本格開始しました(プレスリリース発表日:2025年9月4日 11時27分)。海外でのプリント写真機人気という市況トレンドを踏まえ、イベントや展示会、商業施設などでの「記憶に残る体験」「体験づくり」を目的としたソリューションとして設計されています。

本サービスは、来場者がまるでポスターの中に入り込んだかのように見える没入型の撮影体験を提供することを主眼としており、撮影した写真や動画はその場でダウンロード可能、またポストカード形式でプリントして持ち帰ることもできます。体験はSNSで拡散されやすく、イベントの話題化や集客、購買促進、ブランド認知拡大に寄与する次世代のプロモーションツールです。

推し活×XR体験で“ポスターに飛び込む”新感覚!イベントの盛り上げ、施設集客を促進する「OSHI POSTER」提供開始 画像 2

技術と体験の構成要素

OSHI POSTERは、XR(クロスリアリティ)技術を活用したフォトブースとデジタルサイネージを組み合わせた仕組みです。来場者は複数の背景やオリジナルフレームを選択して撮影し、写真・動画データを取得できます。

撮影機能だけでなく、待機画面や非稼働時の表示をデジタルサイネージとして活用できる点も特徴です。これにより、イベント告知やサイネージ広告の配信が可能になり、稼働中だけでなくオフタイムでもプロモーション効果を発揮します。

協力企業
XRDive株式会社(本社:東京都新宿区、取締役CEO:今川 龍一)
提供開始
株式会社ガイエ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 雅一)による本格提供開始
発表日時
2025年9月4日 11時27分
推し活×XR体験で“ポスターに飛び込む”新感覚!イベントの盛り上げ、施設集客を促進する「OSHI POSTER」提供開始 画像 3

導入メリットとプロモーション施策への組み込み方

OSHI POSTER導入のメリットは、多面的なプロモーション効果にあります。単なる写真撮影設備ではなく、体験を軸にした顧客接点の創出が可能です。具体的には、来場者が「思い出」を作ることに対する需要に応えつつ、企業のブランディングや販促施策を同時に推進できます。

導入メリットは以下の通り整理できます。機能や運用を活かした施策設計により、短期イベントから長期常設まで柔軟に活用可能です。

  • イベント・施設での集客施策:来場者の体験価値を高めることで入場者動機を創出
  • オリジナルクリエイティブ×XR体験:ファンに感動の瞬間を提供し、ブランド認知を促進
  • SNSによる自発的拡散効果:撮影データのダウンロード・共有を通じて口コミ拡散が期待できる
  • ポストカード活用:購買特典やアプリ登録連動の販促施策に利用し、売上向上に貢献
  • IPタイアップ:映画、音楽、アニメ、ゲーム等のコンテンツ連携で「推し活」需要を取り込み(※交渉は別途必要)
  • デジタルサイネージ機能:待機画面を使った広告・情報配信が可能

導入時の運用ポイント

導入に際しては、以下の点を踏まえた運用設計が効果的です。端的にまとめると、体験の魅力を引き出すクリエイティブ、来場者の導線設計、SNS拡散を促す施策連動の三点が重要になります。

  1. クリエイティブ設計:オリジナル背景やフレームの企画で“推し”に合わせた訴求を行う
  2. 導線とサイン計画:撮影までの待ち時間や動線を考慮し、体験へのハードルを下げる
  3. SNS連携施策:ハッシュタグやキャンペーン連動で投稿を促進する仕組みを組み込む

導入事例:イーアス沖縄豊崎での展開と地域コンテンツの活用

OSHI POSTERはイーアス沖縄豊崎(3階・特設スペース)でサービスを開始しており、施設向けの常設・短期設置例として実践されています。沖縄にゆかりのあるキャラクターコンテンツを導入することで、地域や観光と結びつけた利用が進められています。

具体的には、沖縄生まれの開運キャラクター『シーサースージーズ』と、FC琉球公式マスコット『ジンベーニョ』のコンテンツを発売しています。地域に根差したキャラクターとのタイアップにより、地元ファンだけでなく観光客にも訴求する体験として設計されています。

設置場所
イーアス沖縄豊崎(3階・特設スペース)
導入コンテンツ
『シーサースージーズ』(沖縄開運キャラクター)、『ジンベーニョ』(FC琉球公式マスコット)
狙い
地域の魅力発信とファン向けの新たな体験価値提供

この事例は、OSHI POSTERが地域密着型コンテンツやスポーツ・ご当地キャラクターなど幅広いIPとの連携で活用できることを示しています。設置場所の特性に合わせたクリエイティブ調整と運用設計により、来場者体験の向上と集客効果の最大化が図られます。

サービス仕様、利用プランと企業情報の整理

OSHI POSTERは、短期イベント向けの導入から施設での長期常設まで柔軟なプランを用意しており、インバウンド需要やZ世代の“推し活”需要に対応する設計が特徴です。イベント主催者や施設運営者は、目的に応じた導入プランを選択して運用できます。

ここでは、プレスリリースで明示された情報を基にサービスの主要項目と提供企業の概要を整理します。問い合わせや詳細は公式サイトを参照するよう案内されており、導入に際してはIP権利者との個別交渉が必要なケースもあります。

項目 内容
サービス名 OSHI POSTER(オシポスター)
提供開始発表 2025年9月4日 11時27分(ガイエ プレスリリース)
技術 XR(クロスリアリティ)、デジタルサイネージ
主な機能 背景・フレーム選択、XR撮影、写真・動画ダウンロード、ポストカードプリント、待機画面のサイネージ活用
活用領域 イベント、展示会、商業施設、IPタイアップ(映画・音楽・アニメ・ゲーム等)
導入メリット 集客、ブランド認知拡大、購買促進、SNS拡散、地域プロモーション
導入事例 イーアス沖縄豊崎(3階・特設スペース):『シーサースージーズ』『ジンベーニョ』コンテンツ
提供会社 株式会社ガイエ(本社:東京都千代田区隼町2番19号 いちご半蔵門ビル、代表取締役社長:近藤 雅一、設立:1997年3月)
協力会社 XRDive株式会社(本社:東京都新宿区、取締役CEO:今川 龍一)
公式URL https://gaie.jp/

上の表は、本記事で触れた主要な事実とサービス仕様、企業情報を整理したものです。OSHI POSTERは、体験を中核に置いたプロモーション設計が可能であり、短期イベントの活性化から施設での常設展開まで、幅広い利用シーンが想定されています。導入にあたっては、狙いに合わせたクリエイティブと運用設計、必要に応じたIP保有者との調整が重要になります。

本稿は、プレスリリースの内容を基に要点を整理して記載しました。関心がある事業者や施設は、公式サイトにて詳細情報を確認するとともに、導入条件やプラン内容について直接の問い合わせを行うことが推奨されます。

参考リンク: