9/30・10/29開催|医療オープンデータ実務活用セミナー

医療オープンデータ活用セミナー

開催日:9月30日

医療オープンデータ活用セミナー
誰が参加できるの?
製薬・医療業界の関係者や医療機器メーカー、販売会社などが対象。オンライン開催で全国どこからでも無料で参加可能、申し込みは専用ページから行えます。
セミナーで具体的に何が学べるの?
オープンデータの種類と意味、医療現場での活用事例、データ前処理や品質・解釈の注意点、法令・倫理面、BIツール活用まで実務向けに解説します。

医療オープンデータを「実務で使える」形にするためのオンラインセミナー

フロッグウェル株式会社は、医療機関や医療関連企業が現場で活用できる形でオープンデータを扱うための無料Webセミナーを、2025年9月30日(火)16:00~17:00、および2025年10月29日(水)16:00~17:00に開催します。プレスリリースは2025年9月4日11:00に配信されており、本稿ではその内容を整理して伝えます。

近年、ビジネス分野におけるビッグデータ活用が進展する中で、医療分野でも各種のデータがオープンデータとして公開されています。だが多くの医療機関では人的リソース不足やデータ活用のための人材不足が課題となり、せっかく公開されているデータが十分に活用されていない実情があります。フロッグウェルは、厚生労働省が公開する医療オープンデータを独自に加工し、医療機関向けに実務で使える形で提供する取り組みを発表しました。

セミナーの対象・内容と想定される活用シーン

対象は製薬・医療業界関係者、医療機器メーカーや販売会社など、医療関連の業務に携わる幅広い職種です。オンライン開催で参加費は無料となっています。

セミナーでは、オープンデータの種類や具体的な活用方法、実際に活用する際に考慮すべき点を解説します。医療機関の経営戦略や人的リソース管理、マーケティング活動の高度化など、データ活用が直接寄与する領域を対象としています。

プログラムの要点

プログラムは大きく3つのトピックで構成されます。各項目は実務での適用を意識した内容です。

  • 3種類のオープンデータはどのようなものか — 人口動態調査、患者調査、病床機能報告など、どのデータが何を表しているかを解説します。
  • 医療業界の方がどのように活用できるのか — 経営戦略やマーケティング、サービス設計といった活用シーンを示します。
  • 活用する上で考慮しないといけないこと — データの前処理や品質、解釈時の注意点、法令・倫理面での配慮などを取り上げます。

参加申し込みは専用ページから行えます。申し込みURL:https://frogwell.co.jp/seminar_read/opendata/

現場の課題とフロッグウェルの役割

医療系オープンデータには、人口動態調査、患者調査、病床機能報告など多岐にわたるデータが含まれます。これらを活用することで、地域における患者分布の把握や、病床配置の最適化、地域連携の戦略設計などが可能になりますが、実務に落とし込むにはデータの収集・加工・可視化といった工程が必要です。

フロッグウェルは、病院マスタを提供している強みを活かし、厚生労働省が公開する医療オープンデータを独自に加工して、各医療機関にとって必要な形式で提供できるようにしています。これにより、人的リソースが限られている現場でも迅速に分析や可視化ができるよう支援します。

現場で想定される具体的な課題

  1. データの分散とフォーマット差異による前処理負荷
  2. 分析人材不足により、データを活かしきれない
  3. 解釈や運用に関する内部合意形成の難しさ

これらの課題に対して、フロッグウェルはデータ収集・加工とBIツールを組み合わせた支援を行い、実務で使える形にすることを目指します。

開催情報と申し込み方法、費用についての詳細

開催はオンラインで、参加にあたっての費用は無料です。日時は2回開催され、都合に合わせて選択できます。

以下に開催日時と対象を改めて示します。参加申し込みは専用URLから可能です。

開催日時
2025/09/30(火) 16:00~17:00
2025/10/29(水) 16:00~17:00
開催場所
オンライン
参加費
無料
対象
製薬・医療業界関係者(医療機器メーカー、販売会社等を含む)
申し込み
https://frogwell.co.jp/seminar_read/opendata/

申し込み前に確認すべき点

オンライン開催のため通信環境の確保が必要です。参加に際しては申し込み後に届く案内や接続方法を確認しておくとスムーズです。また、社内で参加許可が必要な場合は事前に調整してください。

プログラムはオープンデータの種類や活用方法、検討すべき留意点を中心に構成されており、実務に直結する内容が想定されています。

フロッグウェル株式会社の事業概要とグループでの位置づけ

フロッグウェル株式会社は2010年5月設立で、所在地は東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階(〒107-0052)です。代表者は小谷直也氏です。プレスリリースでは同社がエムスリー株式会社の子会社となり、エムスリーグループの一員として連携を深めていることも明らかにされています。

グループ連携により、製薬企業や医療機器企業向けの営業・マーケティング活動をデータドリブンに高度化し、Salesforceなどのツールを活用した営業・マーケティング効率化を図る取り組みが紹介されています。これにより、医療・ヘルスケア分野でのサービス品質向上と付加価値創出が期待されます。

会社の主な事業内容と所属団体

プレスリリースに記載された事業内容と所属団体は以下のとおりです。

  • メーカー・販売会社向けシステム構築
  • 医療関連データ収集・加工
  • データ分析及びコンサルティング
  • 所属団体: MD-Net賛助会員
項目 内容
セミナータイトル 『医療オープンデータについてとその活用方法』
開催日時 2025/09/30(火) 16:00~17:00、2025/10/29(水) 16:00~17:00
開催場所 オンライン
対象者 製薬・医療業界関係者(医療機器メーカー、販売会社等を含む)
参加費 無料
申込URL https://frogwell.co.jp/seminar_read/opendata/
会社名 フロッグウェル株式会社
代表者 小谷 直也
設立 2010年5月
所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階
主な事業 メーカー・販売会社向けシステム構築/医療関連データ収集・加工/データ分析及びコンサルティング
所属団体 MD-Net賛助会員
プレス配信日時 2025年9月4日 11:00
関連情報 エムスリーグループの一員として、グループ内の他事業と連携し営業・マーケティングのデータドリブン化やSalesforceを活用した効率化を推進

上表は本稿で取り上げたプレスリリースの要点を整理したもので、開催日時、対象、申し込み先、会社の基本情報、事業内容およびグループでの位置づけをまとめています。セミナーは公開データを実務で利活用するための具体的な手法や注意点が扱われるため、医療機関や医療関連事業者がデータを用いた戦略策定や運用改善を検討する際の参考情報となります。