9月26日開幕 高輪ゲートウェイで栗きんとん11店対決
ベストカレンダー編集部
2025年9月3日 16:49
中津川の栗きんとんLOVER
開催期間:9月26日〜9月28日

首都圏で出合う中津川の秋味 ― 「中津川の栗きんとんLOVER」開催の背景と狙い
東美濃歴史街道協議会は、リニア中央新幹線岐阜県駅の開業を見据え、岐阜県東美濃地域の観光資源を活用した誘客施策を進めています。その一環として、JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーの地域活性応援プロジェクト「地のモノLOVER(ジノモノラバー)」第11弾となるPOP UP SHOP「中津川の栗きんとんLOVER」を、首都圏の駅イベントスペースで開催します。
本イベントは、東美濃地域が誇る秋の味覚である中津川の栗きんとんを首都圏の来場者に直接届けることで、地場産品の認知拡大と観光情報の発信を同時に行うことを目的としています。期間は令和7年(2025年)9月26日(金)から28日(日)までの3日間で、場所はJR高輪ゲートウェイ駅イベントスペース「マチアイ」(南改札券売機横)です。

「中津川栗きんとん」11店の味をくらべる ― 商品構成と販売形式
会場では中津川市内の和菓子店11店舗が一堂に会し、栗きんとんをバイキング形式で購入できるコーナーを展開します。来場者は「味わいマトリックス」を参照しながら、好みの味の栗きんとんを選ぶことができます。
また、11種すべてをまとめて楽しめる「中津川栗きんとん全種セット(地のモノLOVERオリジナルBOX)」を3,500円(税込)で販売予定です。なお、商品単価はすべて1個当たり302円(税込)で、事前にJREMALLでオーダーしたお客様が優先されるため、当日販売の数量は日によって異なります。販売はなくなり次第終了します。

参加11店舗と各店の特徴
以下は、会場に並ぶ11店舗の名称とプレスリリースで示された各店の特徴です。各項目は出展資料の記述に基づいています。
- 栗菓子処 信玄堂:厳選した国産栗と砂糖のみのシンプルな材料で栗の素朴な味わいを生かし、昔ながらの手作りにこだわってひとつひとつ真心こめて仕上げています。
- 栗菓子処 やまつ:栗の旨味をぎゅっと凝縮した、しっとり滑らかな栗きんとん。国産栗にこだわり、丁寧な手作業で仕上げています。
- 仁太郎:地元中津川産をはじめ、選び抜かれた栗を使用し、品質・鮮度・製法、すべてにこだわり自信をもって仕上げています。栗本来の素朴な風味をお楽しみください。
- 栗菓匠 七福:品質と鮮度を大切に自社農園の栗をはじめ、選りすぐりの国産栗を使用。栗本来の風味と粒の食感を残し、さっぱりとした味わいが楽しめます。
- 御菓子司 梅園:しっとりなめらかでありながらも、大きな栗の粒の食感が際立つ味わい。中津川の豊かな風土が生んだ、まろやかな秋の味覚をこころゆくまで楽しめます。
- 松葉:なめらかな舌触りとやさしい甘さが口の中で広がり、素朴ながらもしっかりと栗の風味をお楽しみいただけます。
- 御栗菓子 松月堂:国産栗を使用し、原料は栗と砂糖のみ。おこげのできる昔ながらの製法で炊き上げ、丁寧に茶巾絞りで仕上げています。
- 御菓子所 しん:九州栗と中津川栗をベースにブレンドし、炊き上げた栗きんとん。栗の素材を生かすため、砂糖は控えめで作っています。
- 御菓子司 美濃屋:竹べらを使い、蒸した栗の実を鬼皮から丁寧に取り出しています。雑味のない栗の味を引き出すように炊き方も工夫しています。
- 柿の木:独自の伝統の技法、無添加での製造にこだわり、栗本来の味を追求。甘さをおさえ、栗の味を引き出し、栗の粒の食感も一緒に楽しめるのが特徴です。
- 田丸屋商店:昔ながらの製法にこだわり、職人がひとつひとつ丁寧に包む、栗の粒が少し残るほどの素朴な味わいの栗きんとん。
以上の11店舗が会場に並び、個性豊かな栗きんとんを比較しながら購入できます。会場では「全種セット」による11種一括購入のオプションも用意されますが、数量に限りがあり、事前オーダーが優先されます。

栗菓子のバリエーションと価格情報
栗きんとん以外にも、栗を使ったアレンジ和菓子やスイーツを販売します。プレスリリースで例示された商品は次のとおりです:栗苞(くりづつみ)、和栗どら焼き 極、栗きんとん生食パン。これらの商品は会場での販売品目として用意されますが、ラインナップや数量は当日の状況により変動する可能性があります。
価格に関する要点は以下の通りです。栗きんとんは1個302円(税込)。中津川栗きんとん全種セットは3,500円(税込)。事前にJREMALLでオーダーしたお客様が優先されるため、当日販売は日ごとに数量が異なります。いずれもなくなり次第終了となります。

東美濃の観光PRと地域資源の紹介
会場内には東美濃歴史街道協議会による観光PRブースが出展します。東美濃地域は中山道沿線に8つの宿場町を擁し、歴史ある町並みや豊かな自然が残るエリアです。美濃焼の歴史や山城ブームの対象となる苗木城、岩村城、美濃金山城などの文化資源も魅力の一つです。
今回のPOP UP SHOPでは映像やパンフレットを用いて、東美濃地域の観光情報を発信します。プレスリリースでは「東美濃地域6市1町の観光情報」としているほか、東美濃歴史街道協議会の構成は東美濃7市町(多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市、可児市、御嵩町)と示されています。会場ではこれら地域の観光情報を総合的に紹介します。

PRブースの参加施策
PRブースでは地域の観光パンフレットや映像のほか、SNSを活用したキャンペーンも実施予定です。具体的にはInstagramのフォローと投稿を行うとノベルティをプレゼントする施策が予定されており、会場での情報取得と連動して地域の魅力を伝えるしくみとなっています。
東美濃歴史街道協議会は、リニア開業を見据えて南北・東西の観光軸を「東美濃歴史街道」と位置づけ、沿線の観光協会、市町、県が一体となって観光振興と交流人口拡大を図る取り組みを進めています。本イベントはその広報・誘客施策の一環と位置づけられます。

開催要項、主催・協力体制、注意点とまとめ
開催概要は以下のとおりです。開催日時は令和7年9月26日(金)から9月28日(日)までの3日間、開催時間は各日12:00〜18:00。会場はJR高輪ゲートウェイ駅イベントスペース「マチアイ」(南改札券売機横)です。
主催は東美濃歴史街道協議会と株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー。協賛は(一社)中津川市観光局、協力は(一社)中津川観光協会となっています。プロジェクトはJR-CROSSが運営する「地のモノLOVER」シリーズの第11弾として位置付けられており、駅を拠点に地域の産物を深掘りして発信する取り組みです。

来場者への注意事項
会場での栗きんとん販売はバイキング形式のコーナーと全種セット販売を含みますが、商品の在庫には限りがあります。中津川栗きんとん全種セット(オリジナルBOX)は3,500円(税込)で、事前のJREMALLオーダーが優先されるため、当日販売数は日によって異なります。単品価格は1個302円(税込)で、いずれも無くなり次第終了です。
会場の詳細や当日のラインナップ、数量に関する最新情報はPR側の告知に従ってください。出展商品は一例として栗苞、和栗どら焼き「極」、栗きんとん生食パンなどが挙げられており、これらも会場で販売されます。

表で整理した開催概要と主要情報
以下に、本記事で取り上げた主要事項を表で整理してまとめます。開催日時、会場、主催・協賛、参加店舗、価格情報などを一覧化しています。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 中津川の栗きんとんLOVER(POP UP SHOP/地のモノLOVER 第11弾) |
開催日時 | 令和7年(2025年)9月26日(金)〜9月28日(日) 各日 12:00〜18:00 |
会場 | JR高輪ゲートウェイ駅 イベントスペース「マチアイ」(南改札券売機横) |
主催 | 東美濃歴史街道協議会、株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー |
協賛/協力 | 協賛:(一社)中津川市観光局 協力:(一社)中津川観光協会 |
出展内容 | 中津川市内和菓子店11店舗の栗きんとん(バイキング形式)、栗菓子アレンジ商品、東美濃地域の観光PRブース |
参加店舗(主な名称) | 栗菓子処 信玄堂、栗菓子処 やまつ、仁太郎、栗菓匠 七福、御菓子司 梅園、松葉、御栗菓子 松月堂、御菓子所 しん、御菓子司 美濃屋、柿の木、田丸屋商店(計11店) |
価格 | 栗きんとん:1個 302円(税込) 中津川栗きんとん全種セット:3,500円(税込) |
販売上の注意 | JREMALLオーダーで事前購入したお客様優先での販売。会場販売は日ごとに数量が異なり、なくなり次第終了。 |
地域情報 | 東美濃地域(中山道沿線の宿場町、山城群、美濃焼、郷土料理など)。構成:多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市、可児市、御嵩町 |
本記事では、9月下旬に首都圏の駅イベントスペースで開催される「中津川の栗きんとんLOVER」について、開催目的、出展商品、参加店舗の特徴、観光PRの狙い、開催要項と注意点をまとめました。会場では多様な栗きんとんを比較しながら購入できるほか、東美濃地域全体の観光情報にも触れることができます。