9/6発売|キュレル敏感肌向け炭酸泡美容液&泡ジェル洗顔
ベストカレンダー編集部
2025年9月3日 12:35
キュレル泡ケア新発売
開催日:9月6日

乾燥性敏感肌に寄り添う、新たな泡のスキンケアが登場

発売の要点と日程
花王株式会社(Kao Beauty Brands)は、乾燥性敏感肌を考えた総合スキンケアブランド「Curél(キュレル)」から、新製品『キュレル 潤浸保湿 泡美容液』(販売名:Curél美容液Ca)および『キュレル 潤浸保湿 泡ジェル洗顔料』(販売名:Curél洗顔料Ca)を、2025年9月6日(土)に発売すると2025年9月3日付のリリースで発表しました。両製品ともに【医薬部外品】に分類されます。
今回の2品は「Curél」の持つ“セラミドケア”と、炭酸ガス(噴射剤)を用いた応用研究を融合した製品設計を特徴としており、乾燥によってくすみがちな肌印象にアプローチすることを目的としています。商品情報の詳細は公式特集ページでも確認できます(https://www.kao.co.jp/curel/special/mousseseries/)。

背景にある消費者調査結果
花王の調査(2023年9月実施)によると、乾燥性敏感肌に該当する人のうち約3割が、「乾燥によるざらつきで冷えたように暗くくすんで見える」あるいは「皮脂などの汚れによって肌がくすんで見える」といった肌印象の悩みを抱えていると回答しました。こうした実情を受け、くすみ悩みに直接アプローチする製品として、今回の泡美容液と泡ジェル洗顔料が企画されています。
製品は「乾燥性敏感肌の方に寄り添う」ことを軸に、洗う時点からセラミドを守る、あるいはセラミドの働きを補うという一貫したアプローチを取っています。以下で各製品の特長を詳述します。

製品ごとの技術と主要な特長

キュレル 潤浸保湿 泡美容液(販売名:Curél美容液Ca)
『キュレル 潤浸保湿 泡美容液』は、120gの炭酸泡タイプの美容液で、高吸着セラミドケア技術を採用しています。セラミド機能成分(保湿)と炭酸を含む濃密な泡が、角層深くまで素早く浸透して保水することを目指した処方です。
リリースは、乾燥によるキメの乱れやざらつきでくすんで見える肌の「奥(角層)」に潤いを補い、結果として明るくなめらかな肌印象へ導くと説明しています。配合成分としては、セラミド機能成分(成分表記:ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)とユーカリエキスの潤い成分を含みます。
- 容量:120g
- 有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れ防止)
- 低刺激設計:無香料、無着色、エチルアルコール無添加、アレルギーテスト済、乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済(ただしすべての方に刺激やアレルギー反応が起きないわけではありません)

キュレル 潤浸保湿 泡ジェル洗顔料(販売名:Curél洗顔料Ca)
『キュレル 潤浸保湿 泡ジェル洗顔料』は200g入りで、炭酸泡がジェル状に変化する洗顔料です。花王は本製品に「肌にごりくすみ除去処方」を採用しており、炭酸泡が皮脂などの汚れに浸透してゆるめ、こすらずに浮かせて落とすことができるとしています。
洗浄時にセラミドを守りながら洗うことを重視した処方で、化粧水成分100%を用いた設計(化粧水に使用実績のある成分を使用)とし、洗うたびに潤いを保って透明感のある肌印象に導くことを目指しています。こちらも有効成分にグリチルリチン酸ジカリウムを配合しています。
- 容量:200g
- 有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
- 主な処方特長:炭酸泡→ジェル変化、肌にごりくすみ除去処方、化粧水成分100%使用、低刺激設計(無香料、無着色、エチルアルコール無添加、アレルギーテスト済、パッチテスト済)

研究的背景と安全性・使用設計
セラミドケアと炭酸応用の融合
リリースでは、Curélの「セラミドケア」と炭酸ガス(噴射剤)の応用研究を組み合わせることで、乾燥性敏感肌のくすみ悩みにアプローチする新たな提案を行ったと説明しています。美容液は「高吸着セラミドケア技術」を掲げ、セラミド機能成分を角層に届けるための工夫が施されている点を強調しています。
洗顔料側では炭酸泡が汚れの原因に浸透してゆるめ、泡がジェルに変化することでこすり過ぎを避けて汚れを取り除く仕組みになっています。こうした処方は、洗浄でセラミドを奪ってしまわないことを重視するCurélのブランド方針と整合しています。
低刺激性の設計と試験情報
両製品とも無香料・無着色・エチルアルコール無添加といった表記があり、アレルギーテストや乾燥性敏感肌の協力によるパッチテストを実施した旨が記載されています。ただし、同社は注記として「すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません」と明示しています。
有効成分としては両製品にグリチルリチン酸ジカリウムが配合され、これは肌荒れを防ぐ目的で用いられる成分です。美容液側には加えてユーカリエキスとセラミド機能成分が配合されています。洗顔料は化粧水成分100%を用いる点が挙げられます。
- 有効成分
- グリチルリチン酸ジカリウム(両製品)
- セラミド関連成分
- ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド(美容液あてん)
- その他の潤い成分
- ユーカリエキス(美容液)
製品情報、ブランド概要、まとめ
ブランドと特集ページ
『キュレル』は1999年に乾燥性敏感肌を考えて立ち上げられたブランドで、フェイスケア・ボディケア・頭皮ヘアケアに至るまでラインアップがあります。ブランドは洗浄から保湿まで「セラミド」に着目し、セラミドを守り、その働きを補うことでバリア機能を支えることを方針としています。
今回の2製品については、ブランドサイト内の特集ページで詳細情報や美容専門家のレビューも公開されています。製品特集ページURLは以下です。
https://www.kao.co.jp/curel/special/mousseseries/
重要事項の整理
本稿ではプレスリリースに基づいて、新製品の発売日、分類、容量、主要成分、処方の特徴、低刺激設計と試験実施の有無、ならびに調査に基づく背景情報を網羅的に記載しました。製品は医薬部外品として発売され、乾燥性敏感肌を想定した仕様となっています。
以下に、本稿で触れた主要情報を表形式で整理します。
項目 | キュレル 潤浸保湿 泡美容液 | キュレル 潤浸保湿 泡ジェル洗顔料 |
---|---|---|
販売名 | Curél美容液Ca | Curél洗顔料Ca |
分類 | 医薬部外品 | 医薬部外品 |
容量 | 120g | 200g |
発売日 | 2025年9月6日(土) | |
主な特長 | 高吸着セラミドケア技術、炭酸を含む濃密泡で角層深部に浸透し保水、ユーカリエキス配合 | 肌にごりくすみ除去処方、炭酸泡がジェル化して汚れを浮かせる、化粧水成分100%使用 |
有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム | グリチルリチン酸ジカリウム |
低刺激設計 | 無香料・無着色・エチルアルコール無添加・アレルギーテスト済・パッチテスト済 | 無香料・無着色・エチルアルコール無添加・アレルギーテスト済・パッチテスト済 |
製品情報 | https://www.kao.co.jp/curel/special/mousseseries/ |
本稿は花王株式会社が発表したプレスリリース(2025年9月3日 11:00発表)に基づき、製品概要、特長、成分、設計思想、試験情報、ブランドの背景および公式情報ページへのリンクを整理して伝えることを目的として作成しました。
注記:リリース中の脚注原文は以下の通りです。
- *1
- 美容液:セラミドの働きを補い、潤いを与える
- *2
- 洗顔料:セラミドを守って洗い、潤いを保つ
- *3
- 炭酸ガス(噴射剤)
- *4
- 美容液:乾燥によりざらついてくすんでみえること
- *5
- 洗顔料:皮脂などの汚れにより、くすんで暗くみえること
- *6
- ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド(セラミド機能成分)
- *7
- 化粧水に使用実績のある成分を使用
詳細は公式特集ページおよびブランド情報ページを参照してください。
特集ページ:https://www.kao.co.jp/curel/special/mousseseries/
ブランド情報:https://www.kao.co.jp/curel/
参考リンク: