大同生命×クリーク、企業向け無料IT相談を9/5開始
ベストカレンダー編集部
2025年9月2日 16:29
IT活用支援サービス開始
開催日:9月5日

企業と個人事業主に向けた無料のIT相談窓口が始動します
プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)が運営を担当し、大同生命保険株式会社(以下大同生命)が提供する企業・個人事業主向けの「IT活用支援サービス」(無料)が、2025年9月5日(金)より開始されます。プレスリリースは2025年9月2日16時00分に発表されました。
本サービスは、IT導入やDX推進を検討している企業や個人事業主を対象に、ペーパーレス化、業務効率化、AI活用など幅広い課題に対して無料でカウンセリングを行うもので、導入検討段階の相談から導入時の同行サポートまで寄り添う伴走型の支援が特徴です。申込み窓口は公開されており、関連リンクとしてC&R社のニュースページが案内されています。

提供開始日と提供・運営の体制
サービスの正式な提供開始日は2025年9月5日(金)です。提供主体は大同生命保険株式会社、運営は株式会社クリーク・アンド・リバー社が担当します。いずれの企業も中小企業支援やDX領域での実績を有しており、その連携により幅広い業種・規模の相談に対応する体制が整えられています。
申込や詳細情報は下記の関連リンクで案内されています。申込みフォームや問い合わせ先への誘導が用意されているため、初期相談のハードルは低く設定されています。
- クリーク・アンド・リバー社 プレスリリース(関連リンク)
- 問い合わせメール:contact.dx-mori@hq.cri.co.jp(株式会社クリーク・アンド・リバー社 ビジネス・エクスペリエンス・グループ 大同生命「IT活用支援サービス」担当)

サービスの中身と対応領域 — 何を相談できるか
本サービスは「何から始めればよいか分からない」「相談先が分からない」「導入すべきツールか判断が難しい」といった初期段階の漠然とした悩みから、具体的なツール選定や導入支援に至るまで幅広く対応します。相談は無料で、業種や企業規模を問わず利用できる点が明記されています。
対象となるお悩み・課題として、次の項目が挙げられています。
- ペーパーレス化
- コミュニケーション支援
- 営業・マーケティング支援
- 業務効率化
- AI活用
- 法務
- ESG
これらの課題は、業務プロセスの見直しやツール選定、活用方法の設計、導入後の運用支援に至るまで段階的に支援が可能です。相談内容に応じて、C&R社が有するプロフェッショナルネットワークから適切な専門家をアサインすることで、実務レベルでの具体的な解決策提示が期待されます。
サービスの3つの特徴
公表されているサービスの特徴は大きく3点に整理されています。まず、利用にあたっての費用負担がない点です。初期相談は無料で提供され、気軽に問い合わせができることが意図されています。
次に、IT活用に精通した専門家による丁寧なカウンセリングが行われる点が挙げられます。ヒアリングを通じて現状の整理や最適な解決策の提案、そして有料・無料を問わないツール紹介までを含めた支援が提示されています。
- 無料でお気軽にご相談可能 — ワンストップでの相談受付。漠然とした悩みでも相談可能。
- IT活用の専門家による丁寧なカウンセリング — ヒアリングに基づく整理とツール提案(有料・無料問わず)。
- 寄り添い・伴走型サポート — 導入段階ではツール提供会社との商談に同席してサポートし、導入時の留意点や価格面での助言も行う。
特に導入時の同席や価格面の助言といった伴走型支援は、初めてツール導入を行う企業にとって心理的・実務的な負担を軽減する設計です。
相談の流れと利用上の注意点
相談の流れは3ステップで案内されています。最初に専用の申し込みフォームでアンケートに回答することから始まります。申し込み後はC&R社のIT活用相談窓口から連絡が入ります。
対応スケジュールや緊急対応の条件など、具体的な運用ルールも示されています。これにより利用者は問い合わせ後の期待値を把握したうえで申し込みができます。
ご相談の流れ(詳細)
- 申し込みフォームでアンケート回答
申し込み後、通常は2~3営業日以内に日程調整の連絡が入ります。至急対応を希望する場合は申し込みから最短で2時間を目安に連絡する旨の案内があります。ただし、17:30を過ぎての申し込みは翌営業日の対応となります。
- IT活用相談窓口よりお電話・メールで連絡
なお、ご都合が合わず電話が繋がらなかった場合は留守番メッセージを残し、再度電話連絡が行われます。メールでのやり取りも併用されるため、電話が取れないケースでも相談は進められます。
- オンラインで面談を実施
想定所要時間は30分~60分です。面談ではヒアリングを踏まえた現状整理、課題の深掘り、ツール選定の方向性提示などが行われます。
問合せ先情報は次の通りです。問い合わせ先はC&R社のビジネス・エクスペリエンス・グループ、担当は大同生命「IT活用支援サービス」チームです。
- 問い合わせメール
- contact.dx-mori@hq.cri.co.jp
立ち上げの背景と関係両社のリソース
本サービス立ち上げの背景として、企業規模や業種を問わず多くの企業がIT活用やDX推進の初期段階で「何から始めればよいか分からない」「相談できる相手がいない」といった課題に直面している現状が挙げられています。この課題を解消するために、C&R社と大同生命が協働して“開かれたIT相談窓口”を設けるに至りました。
大同生命は中小企業と長年向き合ってきた実績があり、経営課題に寄り添う経験や信頼を基盤とします。一方、C&R社は1990年創業のプロフェッショナル・エージェンシーで、AI/DX分野においては約8,900名のプロフェッショナルネットワークを有しています。人材採用のみならず、IT・DXツール導入の支援実績も持ち、両社の強みが補完的に機能する形です。
C&R社の提供するDX関連サービス
C&R社は既存でDX支援関連のサービスを展開しています。代表的なものとして、DX無料相談窓口サービス「DXの森」と、DXのプロフェッショナルを集めた「C&R DX STUDIO」があり、それぞれ企業のDX推進を支援するための相談・伴走型サービスを提供しています。
- DX無料相談窓口「DXの森」:専門性の高いアドバイザーが「DXの進め方」「ツール選定」「運用方法」などについて無料で相談に応じる。URL: https://datasolution-cr.com/dx_mori/
- C&R DX STUDIO:DXのプロが集結するスタジオで、MA運用やデータ基盤・BI構築などを中心に伴走型支援を実施。URL: https://datasolution-cr.com/
これらの既存サービスやネットワークが、本サービスの実効性を高める要素となる見込みです。
両社の会社概要(要点)
プレスリリースで明示されている両社の会社概要から、拠点や設立年月、代表者などの主要情報を整理します。
- 大同生命保険株式会社
- 大阪本社:大阪府大阪市西区江戸堀一丁目2番1号
- 東京本社:東京都中央区日本橋二丁目7番1号
- 創業:1902年7月
- 設立(相互会社としての法人設立日):1947年7月
- 代表者:代表取締役社長 北原睦朗
- 事業内容:生命保険業など
- URL(コーポレートサイト):https://www.daido-life.co.jp/
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 本社:東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
- 設立:1990年3月
- 代表者:代表取締役社長 黒崎 淳
- 拠点:国内外に多数(東京・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス・モントリオール)
- 事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、舞台芸術、建築、AI/DXなど幅広い分野のプロフェッショナルに特化したエージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業など
- URL(コーポレートサイト):https://www.cri.co.jp
本記事の要点整理(サービス内容の一覧表)
以下の表に、本サービスの主要情報を整理しました。サービス開始日、提供・運営主体、対象課題、特徴、相談の流れ、問い合わせ先などを一覧にまとめています。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | 企業・個人事業主向け「IT活用支援サービス」 |
提供開始日 | 2025年9月5日(金) |
提供 | 大同生命保険株式会社 |
運営 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
対象 | 企業・個人事業主(業種・規模問わず) |
相談可能な主な課題 | ペーパーレス化、コミュニケーション支援、営業・マーケティング支援、業務効率化、AI活用、法務、ESG 等 |
サービスの特徴 | (1)無料相談(2)IT専門家による丁寧なカウンセリング(3)導入時の寄り添い・伴走型サポート |
相談の流れ | 申し込みフォーム(アンケート)→ 2~3営業日以内に日程調整(至急は最短2時間)→ 電話・メール連絡→ オンライン面談(30~60分) |
問い合わせ | contact.dx-mori@hq.cri.co.jp(C&R社 ビジネス・エクスペリエンス・グループ) |
関連リンク | https://www.cri.co.jp/news/005830.html?prt |
以上が本サービスの主要なポイントです。導入検討の初期段階で「相談先がわからない」といった課題を抱える企業や個人事業主に対し、無料でのカウンセリングと伴走支援を提供する点が本サービスの中核です。必要な手続きや問い合わせ先は上記に示したとおりで、申し込み後は窓口からの連絡に基づきオンライン面談等が実施されます。
参考リンク: