津南醸造、9月3日開始の高島屋日本酒祭で受賞酒を試飲

大阪高島屋日本酒祭出展

開催期間:9月3日〜9月8日

大阪高島屋日本酒祭出展
いつどこで開催されるの?
2025年9月3日〜8日、高島屋大阪店7階催会場で開催。営業時間は10時〜20時(最終日は17時閉場)。9つのBAR設置で多彩な試飲体験があり、津南醸造はFARM8ブースで出展します。
試飲できる『郷(GO)GRANDCLASS』ってどんな酒?
『郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition』は魚沼産コシヒカリ100%の純米大吟醸(精米歩合50%/16度/720ml)。ミラノ酒チャレンジ2025でプラチナ賞を受賞した、食用米由来の豊かな香りが特徴です。

津南醸造が大阪髙島屋「第8回日本酒祭」に出品、FARM8ブースで試飲提供

新潟県津南町の酒蔵・津南醸造株式会社は、2025年9月3日(水)から9月8日(月)まで高島屋大阪店7階催会場で開催される「第8回大阪タカシマヤ日本酒祭」に参加します。会場では、株式会社FARM8が運営するブースにて、津南醸造の商品を提供するとともに、特別に純米大吟醸「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」の試飲が用意されます。

本イベントは過去最大級の規模で実施され、ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」にも焦点が当てられています。会場には9つのBARが設置され、日本酒カクテルやリキュール、色や香りをテーマにした新感覚の飲み比べなど、多様な体験が提供されます。津南醸造の出展は、地域資源を活かした酒造りと、その味わいを直接紹介する機会となります。

津南醸造、大阪高島屋で開催される「日本酒祭」に出品決定 画像 2

イベントの開催概要と会場での見どころ

イベント名は「第8回大阪タカシマヤ日本酒祭」で、会期は2025年9月3日(水)から9月8日(月)までです。会場は高島屋大阪店7階催会場で、営業時間は午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時閉場)となっています。

会場構成としては9つのBARが設けられ、それぞれ異なるテーマで日本酒の新しい楽しみ方を提案します。具体的には日本酒カクテルやリキュール、色や香りの違いを楽しむ飲み比べなどが用意され、多角的に日本酒の魅力に触れられます。津南醸造はFARM8のブースにて自社商品の紹介と試飲提供を行います。

  • イベント名:第8回大阪タカシマヤ日本酒祭
  • 会期:2025年9月3日(水)~9月8日(月)
  • 会場:高島屋大阪店 7階催会場(大阪市中央区)
  • 営業時間:午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉場)
  • 津南醸造出展場所:株式会社FARM8ブース内(試飲提供あり)

試飲提供される純米大吟醸「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」の特徴

今回会場で試飲可能な「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」は、津南醸造のフラッグシップ商品に位置づけられる純米大吟醸です。特徴的なのは、酒米ではなく食用米として高い評価を受ける魚沼産コシヒカリを100%原料に使用している点です。

原料に魚沼産コシヒカリを用いることで、一般的な酒米由来の香味とは異なる豊かな香りと奥行きのある味わいが生まれています。ギフト用途にも適する箱入り720mlの製品で、贈答用として選ばれる機会が多い商品です。

名称
郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition
原料米
魚沼産コシヒカリ100%(食用米の魚沼コシヒカリを使用)
アルコール度数
16度
精米歩合
50%
内容量
720ml(箱入り)
製造元
津南醸造株式会社(新潟県中魚沼郡津南町)

受賞歴と位置付け

「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」は、国際的なコンペティションであるミラノ酒チャレンジ2025においてプラチナ賞を受賞しています。この評価は、魚沼産コシヒカリを用いた独自のアプローチと高い醸造技術が国際的にも認められたものです。

津南醸造としては、当該商品をフラッグシップとして位置づけ、贈答品としても選ばれる品質を目指してきたことが今回の受賞で裏付けられています。会場での試飲は、受賞酒の実際の香味を体感する機会となります。

出展パートナーFARM8と津南醸造の背景

今回の出展は、株式会社FARM8が設けるブースを通じて行われます。FARM8は新潟県長岡市に本社を置く地域デザインカンパニーで、発酵・農業・ものづくりをテーマに商品開発や流通を手がけています。

FARM8の代表的な取り組みには、日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」や発酵ドリンクスタンド「Hacco to go!」、日本酒のサブスクリプション「SAKEPOST」、植物性発酵ヨーグルト「JOGURT」などがあり、地域資源を日常に取り入れる仕組みづくりを推進しています。イベントではFARM8の取り組みと津南醸造の酒が組み合わさる形で紹介されます。

  • 会社名:株式会社FARM8(新潟県長岡市)
  • 代表取締役:樺沢敦
  • 主な事業・製品例:ぽんしゅグリア、Hacco to go!、SAKEPOST、JOGURT
  • ウェブサイト:https://farm8.jp/

一方、津南醸造は豪雪地として知られる新潟県津南町に拠点を置き、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水として活用するなど、地元の自然資源を活かした酒造りを行っています。ブランドコンセプトは「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」で、自然との共生と革新を両立させた取り組みが特徴です。

また、津南醸造は2025年に開催された「越後流酒造技術選手権大会」において新潟県知事賞(第1位)を受賞しており、技術面でも高い評価を得ています。詳しい情報は公式サイトで確認できます(https://tsunan-sake.com)。

会場での体験と出展が示す意味

会場で提供される試飲は、単に味を確認する機会にとどまらず、原料や醸造背景を知ることで日本酒の多面的な魅力を理解する場でもあります。特に魚沼産コシヒカリを用いた「郷(GO)GRANDCLASS」は、酒米ではない食用米をどう酒に活かすかという点で興味深い事例です。

またFARM8のような地域デザイン企業との協働は、流通や商品開発の面から日本酒の新たな価値を生み出す可能性を示しています。会場では日本酒カクテルなど多様な楽しみ方も提案されるため、従来の「日本酒=飲むだけ」の枠を越えた利用シーンの拡張が見られます。

会場で確認できる具体ポイント

会場で実際に確認できるポイントとしては、商品の香味、原料の説明、受賞歴の紹介、FARM8と津南醸造の連携による商品展開の説明などがあります。これらは試飲を通じて直接スタッフから説明を受けることで理解が深まります。

当日の営業時間や最終日閉場時間などは前述の通りです。イベント全体の構成や各BARのテーマは高島屋側の案内に従いますので、詳細は会場での配布資料や案内表示を参照することが推奨されます。

要点の整理

以下の表は本記事で取り上げた主要項目を整理したものです。イベントの開催日程、会場、出展者、試飲提供される酒の仕様と受賞歴、ならびに両社の概要を一覧にまとめています。

項目 内容
イベント名 第8回大阪タカシマヤ日本酒祭
会期 2025年9月3日(水)~9月8日(月)
会場 高島屋大阪店 7階催会場(大阪市中央区)
営業時間 午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉場)
津南醸造出展場所 株式会社FARM8ブース(試飲提供あり)
試飲提供酒 郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition(純米大吟醸)
原料米 魚沼産コシヒカリ100%(食用米)
アルコール度数 16度
精米歩合 50%
内容量 720ml(箱入り)
受賞歴 ミラノ酒チャレンジ2025 プラチナ賞
出展パートナー 株式会社FARM8(代表:樺沢敦)/https://farm8.jp/
製造元 津南醸造株式会社(新潟県中魚沼郡津南町)/https://tsunan-sake.com

上記の表は本記事で取り上げた事実関係を整理したものです。会場での試飲や会期中の案内は高島屋大阪店およびFARM8のブースでの表示・配布資料に準じます。詳細情報は各社の公式サイトで確認してください。

参考リンク: