9/3開始:サンライズ×でんがな ロボ世界の料理連載
ベストカレンダー編集部
2025年9月2日 13:51
サンライズ×でんがな連載
開催期間:9月3日〜10月8日

ロボット世界の食を現実に引き寄せる試み ― 連載の構成と公開スケジュール
株式会社フォーシーズが運営する串かつ居酒屋「串かつ でんがな」と、サンライズの公式研究サイトサンライズロボット研究所による共同プロジェクトでは、2025年9月3日より全6回の解説連載が公開されます。連載は作中に描かれた食事シーンを紐解き、研究者と飲食店側の双方によるメニュー開発の意図や制作過程を詳述します。
公開は毎週水曜19時で、期間は2025年9月3日~10月8日です。初回の公開に先立ち、リアルな店舗でのコラボは2025年9月12日から開始され、10月19日まで実施されます。特設サイトおよびサンライズロボット研究所の公式HPにて、連載と店舗情報の両方が案内されます。
- 連載公開サイト
- サンライズロボット研究所 公式HP(https://roboken.sunrise-world.net/)
- 特設サイト(コラボ詳細・予約)
- https://alcohol-inc.jp/news/roboken/
- 連載期間・更新頻度
- 2025年9月3日~10月8日、毎週水曜 19時更新、全6回

連載の狙いと内容の方向性
本連載は単なるメニュー紹介に留まらず、作中描写の背景にある文化や登場人物の心理、世界観と“食”の関係性を掘り下げます。開発者たちがどのような着想で再現料理を設計したかを、具体的な調理工程や素材選定を交えて提示します。
また、研究所側の考察を通じて、アニメ表現における「食」の描写が視聴者に与える印象や、現実の再現に際して生じる技術的・感性的な課題も整理されます。連載は研究視点と飲食現場の両面を織り交ぜる構成です。

連載で取り上げるメニュー詳細と各回のテーマ
全6回の各回テーマは、具体的な料理名やドリンク、再現のポイントまで明記されています。各回は作品の特定シーンを分析し、それに基づく試作の過程や味の設計思想を公開します。
以下に、各回のタイトルと内容を掲載します。連載は第1回から第6回まで順次公開され、最終回では研究結果の総括と考察を行います。
- 第1回:「マリアが育てた野菜で作ったポテトサラダ」「マーベルの淹れた紅茶で作るゼリードリンク」
- 第2回:「ニーも絶賛!バイストンウェルの携帯食」「ジロンからラグへ、仲直りのドリンク」
- 第3回:「情報量だ、持っていけ(骨付き肉)」「バイストンウェルでは味わえない!?地上のドリンク」
- 第4回:「チャムも絶賛!おやつのケーキ」「輝くブルーストーン檸檬サワー」
- 第5回:「エルチの朝食、チャーシューエッグ」「オーラの輝き!オーラ杏仁サワー」
- 第6回:あとがき 研究結果&考察 etc.

各回の読みどころと再現上の工夫
第1回では野菜の風味や茹で加減、ポテトサラダの食感づくり、紅茶ベースのゼリードリンクにおける抽出温度や甘味の調整が具体的に示されます。第2回以降も、携帯食の保存性・携帯性の再現や、飲料を通じた人物間の感情表現の再現まで踏み込んで解説されます。
第3回の骨付き肉再現では調理時間と火入れ、スパイス配合のデータ、地上ドリンク再現では素材の入手性や代替素材の選定理由が提示される予定です。第4〜5回ではおやつや朝食メニューにおける「作中の味」の内実を、食材選定と味覚設計から検証します。
店舗でのコラボ展開と提供メニュー、購入条件
実店舗のコラボ期間は2025年9月12日(金)~10月19日(日)です。対象となるのは「串かつ でんがな」系列の5店舗で、研究所の“分室”としてメニューを展開します。各店で試作メニューを提供し、数量限定のオリジナルグッズも販売されます。
店舗での来店時には席料としておひとり様550円(税込)が別途発生します。事前予約が推奨され、詳細・WEB予約は特設サイト(https://alcohol-inc.jp/news/roboken/)で案内されます。配信内容や時間の変更はX(旧Twitter)公式アカウント@Alcohol_inc_で告知されます。
- 実施店舗(研究所分室)
- 串かつ居酒屋「串かつ でんがな」 神田西口店 / 名古屋テレビ塔前店 / あべのルシアス店 / 大阪駅前第4ビル2号店
- ネオ居酒屋「串かつとお酒 でんがな」 池袋東口店
- 期間
- 2025年9月12日~10月19日
- 席料
- おひとり様 550円(税込)
- 特設サイト(予約・詳細)
- https://alcohol-inc.jp/news/roboken/
店舗の調理技術と商品特徴
「でんがな」自慢の串かつは、山芋をブレンドした衣と独自に開発したキメの細かいパン粉、厳選したオランダ産ラードの揚げ油を使用しており、外はサクッと中はモチッとした食感を実現しています。さらに、特製ソースはさっぱりしつつもコクを残す配合でメニューを引き立てます。
ネオ居酒屋「串かつとお酒 でんがな」は大衆酒場のレトロな風情に現代的なモダンさを加えた店舗で、限定メニューやカクテル等も提供されるため、コラボのドリンク類がマッチする設計です。各店舗の導線やキッチン設備に合わせた再現メニューの提供が行われます。
作品における食描写の意味と今回の再現研究の位置づけ
『聖戦士ダンバイン』と『戦闘メカ ザブングル』は、それぞれ異なる文脈で食が描かれており、今回のプロジェクトはその描写を現実化する試みです。作品内の食は単なる背景ではなく、登場人物の感情や世界観、物語の進行に深く関わっています。
研究所の解説では、作中の「生きる=食う」というリアリティがどのように表現されているかを分析し、現実の食材・調理法でどのように再現するかを検証しています。これにより、視聴者が抱く「どんな味だろう」という想像に応えることを目指しています。
- 『聖戦士ダンバイン』における食描写
- 中世幻想の異世界メシとして、戦闘の合間に示される人間性や異文化への驚きが描写される。今回の再現では、素材の素朴さと丁寧な下ごしらえを重視するアプローチが取られます。
- 『戦闘メカ ザブングル』における食描写
- 砂漠化した惑星ゾラのサバイバル感と日常の強さの象徴として食が描かれる。保存食や携行食の工夫、仲間との共有を中心に再現のポイントが設定されています。
要点整理(概要表)
以下の表は、本記事で触れた主要情報をわかりやすく整理したものです。日程、実施店舗、連載の構成、関連URLなどを網羅しています。
項目 | 内容 |
---|---|
連載名(媒体) | サンライズロボット研究所 公式HPにて解説連載(全6回) |
連載期間・公開時間 | 2025年9月3日~10月8日、毎週水曜 19時、全6回 |
連載各回テーマ(抜粋) | 第1回「ポテトサラダ/紅茶ゼリードリンク」~第6回「総括」まで全6回(本文に記載の通り) |
コラボ実施期間 | 2025年9月12日~10月19日 |
実施店舗(5店舗) | 串かつ でんがな:神田西口店、名古屋テレビ塔前店、あべのルシアス店、大阪駅前第4ビル2号店/串かつとお酒 でんがな:池袋東口店 |
席料 | おひとり様 550円(税込) |
特設サイト(予約・詳細) | https://alcohol-inc.jp/news/roboken/ |
研究所公式サイト | https://roboken.sunrise-world.net/ |
発信元(企業) | 株式会社フォーシーズ(東京都港区、代表取締役会長兼CEO:淺野 幸子) |
著作権表記 | ©創通・サンライズ |
本企画は、作中に描かれる「食」を現実の食文化として再構築し、研究的考察と飲食店の開発ノウハウを融合させる試みです。連載では開発意図や調理上の具体的な工夫が順次公開され、実店舗ではその成果が期間限定メニューおよび数量限定グッズとして提供されます。配信情報の変更はX(旧Twitter)公式アカウント@Alcohol_inc_で案内されるため、最新情報は各公式サイトを参照してください。
関連リンク:特設サイト(https://alcohol-inc.jp/news/roboken/)、サンライズロボット研究所(https://roboken.sunrise-world.net/)、でんがな公式(https://www.dengana.jp/)。
参考リンク: