9月9日開幕|京都伊勢丹のイタリア展2025注目グルメ
ベストカレンダー編集部
2025年9月2日 11:48
イタリア展2025
開催期間:9月9日〜9月14日

会場で味わう「本場イタリア」のラインナップと主な出店メニュー
ジェイアール京都伊勢丹が9月9日(火)から9月14日(日)まで開催する「イタリア展 2025」では、ピッツァ、パスタ、ジェラート、焼き菓子など本場さながらのグルメが会場に集結し、できたてをその場で味わえる出店が中心となる。プレスリリースは2025年9月2日10時に株式会社ジェイアール西日本伊勢丹から配信されている。
会場にはイタリアの伝統菓子や職人の手仕事による食器・雑貨も並び、飲食と物販が混在する構成で総勢41ブランドが出展する。初出店は8ブランドあり、バリエーション豊かな6日間の催しとなる。

注目のピッツァ出店
奈良に店舗を構える〈ナポリピッツァ専門店 PIZZERIA ICARO(ピッツェリア イーカロ)〉が今回初登場する。カンパニア産の黄色いトマトをベースに、セミドライトマトとフレッシュトマト、バジル、にんにく、ペコリーノを用い、ピリ辛オイルがアクセントとなる彩り豊かなピザを会場で焼きたて提供する。
●〈ナポリピッツァ専門店 PIZZERIA ICARO〉スカルパリエッロ 1,761円(日本製)

パスタと伝統の家庭料理
イタリアの庶民的なパスタとして親しまれるニョッキも登場する。じゃがいもと小麦粉を練って作るニョッキを、世界三大ブルーチーズの一つ〈ゴルゴンゾーラ〉を使った濃厚なクリームソースで仕上げた一皿は、本場の味わいを日本で体験できる。
●〈バンカレッラ ジョイア〉ニョッキゴルゴンゾーラ 1,296円(日本製)

ボリューム感あるサンドとカフェの実演
〈カフェビアンコ〉の看板メニューであるパニーニは、特注フォカッチャに完全手動のスライサーで丁寧にスライスしたモルタデッラハムをたっぷり挟み、チーズやキャロットラペを合わせた商品を会場で提供する。また、会場ではふわふわのカプチーノの実演も行われる。
●〈カフェビアンコ〉Panini “TAKATORA”(モルタデッラハムとチーズ、キャロットラペ) 1,851円(日本製)

スイーツとジェラートの充実
週末限定で恵比寿のスイーツ店〈オルソビアンコ〉と上京区の〈Story coffee and espresso〉がコラボレーションして出店。旬の無花果とイタリア産ヘーゼルナッツを使用したパフェを、食用花を添えた華やかな見た目で提供し、相性の良いコーヒーも合わせて楽しめる構成となっている。
●〈オルソビアンコ〉×〈Story coffee and espresso〉無花果とヘーゼルナッツのパフェ 2,420円〈各日60点限り〉(日本製)
また、イタリアから直輸入した素材を使用するジェラート店からは、4種類のイタリア産チーズを贅沢に使った濃厚なジェラートが登場するほか、ナポリ地方発祥の層状焼き菓子〈スフォリアテッラ〉を会場で焼きあげて販売する。
- ●〈フロアジェラートイタリアーノオオサカ〉クアトロフォルマッジ 701円(日本製)
- ●〈ストーリエ・ディタリア〉スフォリアテッラ 各648円(日本製)

ワインとBARスタイル、飲食体験の設え
会場内にはイタリアの伝統的なスパークリングワイン〈フランチャコルタ〉をBARスタイルで楽しめるスペースが設けられる。フランチャコルタはイタリア北部ロンバルディア州発祥の伝統的なスパークリングワインで、会場での飲用提供により食とアルコールのマリアージュを体験できる。
加えて、130種以上に及ぶ個性豊かなイタリアワインが登場することが明記されており、ワインに詳しい来場者やペアリングを楽しみたい来場者にとっても見どころとなる。

BARスペースの特徴
BARスタイルのスペースは立ち飲みやカウンター型の提供が想定され、フランチャコルタを中心にグラス単位での販売が行われる。料理と合わせて短時間で飲食を楽しめる設えが取られている。
ワインコーナーは幅広い価格帯とスタイルのワインを揃えることで、初心者から愛好家まで対応する構成となっている。

持ち帰りと会場飲食の棲み分け
多くの出展は会場でのその場飲食を前提としているが、一部商品は持ち帰り可能な形で販売される。価格表記はいずれも税込で、日本国内で製造または調理された商品である旨が明記されている。
写真はイメージであるとの注記もあり、実際の提供形態やビジュアルは商品によって異なることに留意が必要である。

職人・作家による雑貨とアクセサリーの展示販売
食以外にも、イタリア文化を反映した食器やアクセサリーなどの物販が充実している。特に日本で活動するイタリア人作家やナポリ出身の絵付け師による作品が出品される点が特徴だ。
ナポリの伝統技法を受け継ぐマヨリカ焼きの食器や、ヴェネツィア出身の職人によるガラスアクセサリーなど、日常使いから一点もののコレクションまで幅広く揃う構成となっている。
マヨリカ焼きと具体的な価格
〈マヨリカ ココッツァ〉は白地に鮮やかな色合いが映えるマヨリカ焼きの食器を出品する。パスタ皿、オリーブオイル差し、オリーブ皿などがラインナップされ、南イタリアらしい明るい色合いと柔らかなタッチが特徴である。
●〈マヨリカ ココッツァ〉パスタ皿 5,720円、オリーブオイル差し 各7,700円、オリーブ皿 4,960円(すべて日本製)
ガラスアクセサリーの一点物
〈マウリツィオ・ロッテル〉は京都のガラス工房で制作されたヴェネツィア出身の職人によるガラスネックレスを出品する。金箔やモザイクガラスを使用した作品はそれぞれ1点限りの販売となる。
●〈マウリツィオ・ロッテル〉ガラスネックレス 左:154,000円、右:70,400円〈各1点限り〉(ともに日本製)
会場アクセス、開催スケジュール、連絡先の詳細と総括
「イタリア展 2025」はジェイアール京都伊勢丹の10階 催物場で開催される。開催期間と時間、会場のアクセスや問い合わせ先など、来場前に確認しておくべき実務情報がプレスリリースに明記されている。
以下の表で主な項目を整理する。表には開催期間、会場、営業時間、問い合わせ先、出展規模と主な見どころをまとめている。
項目 | 内容 |
---|---|
催事名 | イタリア展 2025 |
主催 | 株式会社ジェイアール西日本伊勢丹(ジェイアール京都伊勢丹) |
プレスリリース配信日時 | 2025年9月2日 10時00分 |
開催期間 | 2025年9月9日(火)〜9月14日(日) |
会場 | ジェイアール京都伊勢丹 10階 催物場(京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町) |
営業時間 | 午前10時〜午後8時(最終日 午後6時終了) |
問い合わせ | 075(352)1111(大代表) |
出展数 | 全41ブランド(うち初出店8ブランド) |
主な見どころ | ・会場で焼きたて・作りたてのピッツァやパスタ、ジェラート・スイーツの提供 ・フランチャコルタを楽しめるBARスタイルの設置 ・130種以上のイタリアワインの展開 ・マヨリカ焼きやガラスアクセサリーなど職人・作家の物販 |
代表的な出店商品と価格(一部) |
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備考 | 価格はすべて税込。写真はイメージ。詳細は公式サイトを参照:https://www.mistore.jp/store/kyoto/event_calendar/italia.html |
記事内で紹介した各商品の価格・提供制限(例:パフェは各日60点限り)や、会場の営業時間・最終日の終了時刻などはプレスリリースの記載に基づく。詳細や最新情報はジェイアール京都伊勢丹の公式サイトを参照することが推奨される。
以上がプレスリリース「イタリア展 2025」に関する要点と出展内容の整理である。会場では料理の提供や物販の形態、数量限定の設定など各出店ごとに異なるため、訪問前に出展情報を確認すると利用計画が立てやすい。
参考リンク: