天神橋に宇治抹茶ブランド「緑翠」上陸 店で一服ずつ点て提供
ベストカレンダー編集部
2025年9月2日 11:31
緑翠抹茶販売開始
開催日:9月2日

天神橋筋に届いた京都宇治の本格抹茶、店舗で一服ずつ点てて提供
日本一長い商店街として知られる大阪・天神橋筋商店街の一角に、京都府産の宇治抹茶を使った本格抹茶ブランド「緑翠(りょくすい)」が導入され、2025年9月2日付のプレスリリースにより、とろり天使のわらびもち天神橋本店で販売を開始したことが発表されました。運営はとろり天使のわらびもち株式会社で、発表日時は2025年9月2日 09時52分です。
店舗では、ご注文を受けてからお客様の前で一服ずつ丁寧に抹茶を点てて提供する形式を採用しています。商店街の賑わいの中で、その場で手間をかけて点てられた抹茶を楽しめる体験が用意されており、抹茶そのものの香りと旨みをその場で味わえる点が特徴です。

立地と導入の背景
とろり天使のわらびもち天神橋本店は、天神橋筋商店街内に位置し、地域の買い物客や観光客の往来が多い立地です。導入された抹茶はすべて京都府産の宇治抹茶であり、老舗の宇治茶専門店と共同開発した特別なブレンドを使用しています。
プレスリリースでは、抹茶が世界的に「スーパーフード」として注目を集めている点にも触れており、そうした潮流を踏まえた商品展開であることが明確にされています。店頭での提供だけでなく、お土産用の抹茶缶(粉)も販売し、店舗内外で抹茶の楽しみ方を広げる狙いがうかがえます。

3種の抹茶粉「緑 / 翠 / 緑翠」——味わいの差と提案
ブランド名の「緑翠」は、3段階の抹茶粉ラインナップで構成されています。各ランクは原料や製法、味わいが異なり、提供価格も変動します。店舗ではこれらを使い分けることで、手軽な一服から最高級の一杯まで幅広く対応します。
以下に各種の特徴を整理します。味や価格の違いを明確にし、利用シーンに合わせた選択ができるようにしています。
- 緑(りょく)
- 宇治抹茶を使用したスタンダードタイプ。リーズナブルながら香り高い良質な茶葉を使用しており、抹茶初心者から日常的に楽しみたい層まで幅広く対応します。
- 翠(すい)
- 宇治の一番茶を贅沢に使用。すっきりと飲みやすく、上質な味わいを堪能できる中級ランクで、旨みと渋みのバランスが整っています。
- 緑翠(りょくすい)
- 手摘みの宇治一番茶を使用した最高級の逸品。まろやかでやさしい苦味が特徴で、抹茶の奥深さをしっかりと感じられる最上位グレードです。
これら3種類の抹茶粉は、店頭での一服に加え、20g入りの抹茶缶としても販売されます。用途に応じて、飲む用とお土産用のどちらにも適したラインナップです。

メニューとおすすめ:黒糖抹茶ラテを中心に
プレスリリースで特におすすめされているのは、沖縄産100%の黒糖をたっぷり使用した「黒糖抹茶ラテ」です。黒糖のやさしい甘みと、抹茶の持つ奥深い苦味が調和し、すっきりとした後味が特徴として挙げられています。
提供方法としては、ラテ向けにブレンドされた特別な宇治抹茶を用い、アイストッピングなどのバリエーションも用意されていることが明記されています。なお、抹茶はすべて京都府産の宇治抹茶を使用し、老舗茶専門店と共同開発した特別配合である点が強調されています。

主なメニューと価格帯
一服の提供価格は600円~1,300円のレンジで設定されています。メニュー表の詳細は店舗で確認できるようになっており、抹茶の種類やトッピングなどによって価格が変わる想定です。
- 黒糖抹茶ラテ(アイストッピングあり)
- スタンダード抹茶(緑を使用)
- 一番茶使用の抹茶(翠を使用)
- 最高級の抹茶(緑翠を使用)
また、抹茶を単に飲むだけでなく、店名が示す和スイーツ「わらびもち」との組み合わせなど、和の素材を生かしたメニュー展開が期待されます(店舗での提供内容の詳細は現地のメニュー表を参照してください)。

店舗情報・抹茶缶の販売と価格、注意事項
とろり天使のわらびもち天神橋本店の所在地、連絡先、営業時間などの実務情報はプレスリリースに明記されています。購入や来店を検討する際に必要な基本情報が揃っています。
また、お土産用の抹茶粉(各種20g)の販売価格と、抹茶相場の変動に伴う価格変更の可能性についての注意書きも記載されています。
項目 | 内容 |
---|---|
店舗名 | とろり天使のわらびもち 天神橋本店 |
所在地 | 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋5丁目7−28 |
電話 | 080-4246-1004 |
営業時間 | 12時00分~20時30分 |
抹茶粉(20g)価格 |
|
一服の提供価格 | 600円~1,300円 |
使用原料 | 京都府産宇治抹茶(老舗宇治茶専門店と共同開発の特別ブレンド) |
備考 | 抹茶の高騰により価格を変更する場合あり |
抹茶缶はお土産や家庭での利用を想定したサイズで、各種20gとして販売されます。価格はそれぞれ1,500円~2,500円の幅があり、抹茶の等級に応じた設定です。なお、抹茶の相場変動の影響を受ける可能性があるため、価格が変更されることがあると明記されています。

抹茶の社会的な位置づけ
プレスリリースは抹茶が世界的に「スーパーフード」として注目を集めていることに触れ、日本国内における抹茶消費の拡大や多様な利用(ラテ、スイーツ、粉としての持ち帰りなど)への対応を図っていることを示しています。
この流れは、京都宇治産の高品質な抹茶を活用することで、風味や品質を重視する消費者ニーズに応える狙いがあると読み取れます。

要点まとめ
以下はこの記事で取り上げた主要な情報を一覧にした表です。訪問や購入の際の確認用として整理しています。
項目 | 要点 |
---|---|
発表者 | とろり天使のわらびもち株式会社(プレスリリース日:2025年9月2日 09時52分) |
導入商品 | 京都府産宇治抹茶ブランド「緑翠」および関連メニュー(黒糖抹茶ラテなど) |
抹茶の種類 | 緑(スタンダード)、翠(一番茶使用)、緑翠(手摘み一番茶の最高級) |
店舗 | とろり天使のわらびもち 天神橋本店(大阪市北区天神橋5丁目7−28) |
電話/営業時間 | 080-4246-1004 / 12:00~20:30 |
抹茶粉(20g)価格 | 緑:1,500円 / 翠:2,000円 / 緑翠:2,500円(価格変動の可能性あり) |
一服の提供価格 | 600円~1,300円 |
特記事項 | 店頭で一服ごとに抹茶を点てて提供、老舗宇治茶専門店と共同開発のブレンド使用、黒糖抹茶ラテは沖縄産100%黒糖使用 |
以上がプレスリリースの全内容を整理した要点です。店舗での提供方式、使用原料、価格、所在地など、来店や購入を検討する上で必要な情報を網羅的にまとめています。