9月10日オープン 銀座おのでらが羽田に海鮮丼店
ベストカレンダー編集部
2025年9月1日 18:02
羽田に銀座おのでら海鮮丼開店
開催日:9月10日
銀座おのでら、羽田空港で“海鮮丼”の新業態をフードコートに出店
株式会社ONODERAフードサービスが展開する「銀座おのでら」は、2025年9月10日(水)に新業態となる「海鮮丼 銀座おのでら 羽田空港第一ターミナル店」をグランドオープンします。ブランドとしては初めての海鮮丼業態であり、フードコートへの進出も今回が初めてです。羽田空港第1ターミナルB1階の食のゾーン「Sora chika」内に出店し、空港利用者やビジネス客、ファミリーなど幅広い来店を想定しています。
同ブランドは「銀座から世界へ」をコンセプトに、鮨・天ぷら・鉄板焼・薪焼・麺・うなぎなど日本食の伝統を国内外に伝える活動を続けており、2013年の創業以来、3カ国で21店舗を展開しています。ミシュランガイドで星を獲得した店舗があることや、年始に行われる東京・豊洲市場の新春マグロ初競りで、母体のONODERA GROUPが一番マグロを落札している実績(2025年で5年連続6回目/2018年・2021年~2025年)も紹介されています。
出店の目的と利用シーン
今回の出店は、空港という立地の特性を活かし、時間に制約のある利用者でも「銀座おのでら」品質の海鮮丼を手軽に利用できることを主眼に置いています。フードコート形式のため、テイクアウト利用や短時間での食事が求められるシーンにも適しています。
羽田空港を訪れる国内外の旅行者やビジネス利用者、空港での待ち時間に食事をとりたい利用者に向け、リーズナブルかつ本格志向のメニューを提供することが想定されています。出店場所はSora chika(運営:日本空港ビルデング株式会社)内です。
メニュー構成と開業記念サービスの詳細
販売予定のメニューは、単品の特上丼から並丼、二色丼、各種トッピングまで幅広く用意されています。価格は税込表示で、単品丼は1,580円~3,980円、二色丼は2,480円、トッピングは180円~580円の設定です。赤だしがセットになった提供形態が中心です。
オープンを記念して、2025年9月10日(水)〜9月12日(金)の3日間は特別サービスを実施します。対象は「江戸前気まぐれ丼(1,580円/税込)」と「選べる二色海鮮丼セット 赤だし付き(2,480円/税込)」で、いずれもネタを1.5倍に増量し、価格は据え置きで提供されます。
販売予定メニュー一覧(税込)
以下はリリースで示された販売予定メニューと価格の一覧です。全て赤だし付きの表記があるものはセットで提供されます。
- 特上丼(+赤だし)
- やま幸 まぐろづくし丼:3,980円
- 並丼(+赤だし)
- 国産うなぎ蒲焼丼:1,780円
- 江戸前きまぐれ丼:1,580円
- 本日の白身 ごまだれ丼:1,780円
- やま幸 まぐろ赤身漬け丼:2,480円
- やま幸 まぐろ中落とろろ丼:1,980円
- 厳選サーモン丼:1,780円
- 二色丼
- 選べる二色海鮮丼セット 赤だし付き(並6種類から2種選択):2,480円
- トッピング
- やま幸 まぐろ中落:480円
- いくら醤油漬け:580円
- 醤油漬け卵黄:180円
メニューのこだわり(食材・技法)
使用する食材と調理のポイントは、既存の鮨業態と共通する厳選基準が設けられています。特にマグロは有名仲卸「やま幸」から提供されるものを使用し、品質管理を徹底します。うなぎは株式会社山田水産(大分県佐伯市)から一括仕入れた国産うなぎのみを採用します。
そのほか、日替わりで入荷する白身魚など新鮮な魚介を厳選して使用します。また、海鮮丼に合わせた独自配合の赤シャリを採用し、トッピングにはしょうゆ漬けのいくらや醤油漬け卵黄、やま幸の中落などを用意する点が特徴です。
- 主な素材提供元
- マグロ:やま幸(仲卸)
- うなぎ:株式会社山田水産(大分県佐伯市)/国産
- シャリ
- 海鮮丼に合わせた独自配合の赤シャリ
店舗情報、営業時間、運営組織と企業概要
店舗の正式名称は「海鮮丼 銀座おのでら 羽田空港第一ターミナル店(Kaisendon Ginza Onodera HANEDA AIRPORT TERMINAL1)」で、羽田空港第1ターミナルB1階に出店します。フードコートエリア全体の座席数は約200席です(フードコート共用席)。定休日は設定されていませんが、フードコートエリアの営業時間により利用時間が変動する可能性があります。
開業当日の営業時間は2025年9月10日(水)のみ7:00〜22:00、9月11日(木)以降は11:30〜22:00の営業予定です。ただし、フードコートエリアの営業時間と異なる場合があること、状況により変更される場合がある点は注意が必要です。連絡先(TEL/URL)は設定中とされています。
運営・周辺組織の概要
出店エリア「Sora chika」は日本空港ビルデング株式会社が運営する食のゾーンです。運営会社の所在地や公式情報は以下の通りです。
- 日本空港ビルデング株式会社(Sora chika 運営元)
- 本社所在地:東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナルビル
- URL:https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/company/
一方、出店ブランドの運営会社情報は次のとおりです。
- 株式会社ONODERAフードサービス
- 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル19階
- 代表者:代表取締役社長 長尾 真司
- ブランドURL:https://onodera-group.com/
また、グループ全体としてのONODERA GROUPは、フードサービスやフランチャイズ、医療・スポーツなど多岐にわたる事業を展開しており、代表はグループ代表CEO 小野寺 裕司と記載されています(URL:https://www.onodera-group.jp/)。
オペレーション上の注意事項
座席はフードコート共用の約200席で、テイクアウト利用や短時間滞在を想定した提供形態です。営業時間は初日と以降で異なるため、利用の際は時間に留意する必要があります。連絡先や公式ページは「設定中」とされている部分があり、問い合わせ先の確定は今後の案内を待つ必要があります。
開業記念サービス期間中(9月10日〜12日)は、対象メニューがネタ1.5倍で提供されるため混雑が予想されます。空港利用のタイミングを考慮して行動することが求められます。
要点の整理
以下の表は、本記事で取り上げた「海鮮丼 銀座おのでら 羽田空港第一ターミナル店」の主要事項を項目別に整理したものです。出店日、場所、営業時間、主なメニュー、価格帯、食材のこだわり、運営会社情報などをまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名(和・英) | 海鮮丼 銀座おのでら 羽田空港第一ターミナル店 Kaisendon Ginza Onodera HANEDA AIRPORT TERMINAL1 |
| オープン日 | 2025年9月10日(水) |
| 場所 | 羽田空港第1ターミナル B1階(Sora chika 内) |
| 営業時間 | 9月10日:7:00〜22:00 9月11日以降:11:30〜22:00(フードコートの営業時間と異なる場合あり) |
| 定休日 | なし |
| 座席数 | 約200席(フードコート共用) |
| 主なメニューと価格帯 | 単品丼(並)1,580円〜、特上3,980円、二色丼2,480円、トッピング180円〜580円(全て税込) |
| 開業記念サービス | 期間:2025年9月10日〜12日 内容:「江戸前きまぐれ丼」および「選べる二色海鮮丼セット 赤だし付き」をネタ1.5倍に増量、価格据え置き |
| 食材のこだわり | マグロ:やま幸(仲卸)使用 うなぎ:株式会社山田水産(大分県佐伯市)より国産うなぎを一括仕入れ 赤シャリ:海鮮丼用に独自配合 |
| 運営会社 | 株式会社ONODERAフードサービス(代表取締役社長:長尾 真司) 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル19階 |
| Sora chika 運営 | 日本空港ビルデング株式会社 所在地:東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナルビル URL:https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/company/ |
以上が今回の出店に関する要点の整理です。空港という公共性の高い立地でのフードコート初出店は、既存の鮨業態で培った食材の調達・品質管理のノウハウを海鮮丼という別業態に適用する試みでもあります。営業開始後は、メニュー構成や提供形態、混雑状況などに応じて運営上の最適化が図られていく見込みです。
参考リンク: