9/14・9/15出展|愛猫写真で作る支援クレカ

ネコ市ネコ座出展

開催期間:9月14日〜9月15日

ネコ市ネコ座出展
このカードでどれくらい猫の支援になるの?
決済金額の0.35%が自動的にネコリパブリックに還元され、利用者の手続きは不要です。少額でも日常利用が継続的な活動資金になり、決済時の画像通知で支援を実感できます。
自分の猫の写真は誰でもカードに使える?
自分で撮った愛猫写真をアップロードして券面にできますが、著作権・肖像権等を侵害する恐れのある画像は不可です。発行費は2,500円(税込)、ナンバーレス仕様で保存用カードも付属します。

保護猫支援を日常の決済に組み込む、新しい「ネコリパブリックカード」の仕組み

ナッジ株式会社と株式会社ネコリパブリックが提携して提供する「ネコリパブリックカード」に、新たなサービスと機能が追加されました。2025年9月1日13時30分に発表された今回の取り組みでは、カード利用金額の0.35%が自動的にネコリパブリックの保護猫活動へ支援される仕組みが継続するとともに、利用者の支援体験を可視化する機能が導入されています。

具体的には、決済時にアプリ通知で保護猫の画像とメッセージが届く新機能、そしてユーザー自身がお気に入りの猫の写真をアップロードして作成できる「世界に1枚だけのクレジットカード」デザインの提供です。これにより、日常の決済行為が継続的な活動支援につながることが、利用者にとってより実感しやすくなります。

決済額の0.35%が保護猫活動の応援に。愛猫写真でつくる世界で1枚のクレジットカードが登場 画像 2

支援の流れと配分

カードの利用により発生する決済手数料の一部が提携先に還元されるというナッジカードの仕組みを活用し、本カードでは決済額の0.35%がネコリパブリックへ還元されます。還元は自動で行われ、利用者側の手続きは不要です。

ネコリパブリックは保護猫カフェや非営利シェルター等を運営し、日本での猫の殺処分ゼロを目指す団体であり、全国に13店舗を展開しています。本サービスは、こうした活動資金を日常の消費行動から継続的に支えることを目的としています。

決済額の0.35%が保護猫活動の応援に。愛猫写真でつくる世界で1枚のクレジットカードが登場 画像 3

カスタムデザインの仕組みと発行体制の技術的背景

「世界に1枚だけ」のクレジットカードは、ナッジのカスタムクレカ機能を用いたオンデマンド発行体制により実現されています。従来の大量発行前提のカード発行では困難だった少量・個別デザインの発行を、TOPPANホールディングスとの資本業務提携を基盤にした協業体制で可能にしています。

具体的には、TOPPANエッジ株式会社の発行インフラとナッジの柔軟な決済システムを組み合わせることで、「1枚から発行できる」オンデマンド発行体制を構築。サービスのこれまでの3年間で累計200種類以上のカードデザインを提供してきた実績をもとに、今回の猫写真を用いたカスタムデザインも導入されました。

決済額の0.35%が保護猫活動の応援に。愛猫写真でつくる世界で1枚のクレジットカードが登場 画像 4

著作権・肖像権等の注意点

ユーザーがカード券面に使用する画像については、ナッジまたは第三者の著作権、商標権、肖像権、その他の権利を侵害、もしくは侵害するおそれのある画像は利用できません。アップロード前に権利関係を確認するよう明記されています。

サービスの詳細や利用に関するガイドラインは、サービスサイト(https://nudge.cards/neco-republic-custom)にて案内されています。

カードの仕様、利用・返済方法、セキュリティ

発行概要として、本カードは国際ブランドがVisaで、年会費は無料、発行費用は2,500円(税込)となります。券面はナンバーレス仕様で、タッチ決済に対応しています。また、不正検知の観点からEMV 3-Dセキュア等のセキュリティ対策が導入されています。

発行に際しては、カード利用者には観賞用として保存できる「保存用カード」が付属します。これにより、実カードを決済用に、保存用カードを推しのアイテムとして手元に残すことが可能です。

返済方法と利用管理の仕組み

返済方法は2種類から選択または併用できます。1つは任意のタイミングでセブン銀行ATMまたは銀行振込で返済する「いつでも好きなだけ返済」、もう1つは月1回に利用額を自動で引き落とす「月1回おまとめ払い(口座自動引落し)」です。任意返済は利用額確定後の翌月末日までの全額返済を推奨しています。

利用者向けの管理機能としては、決済即時通知(加盟店名と金額をアプリへ通知)やワンタップでの補償申請、不正利用が疑われる場合のワンタップ連絡機能が提供されます。また、月間の決済上限を自身で設定でき、レシート画像との紐付けによる支出の自動グラフ化やカテゴリー別管理機能も利用可能です。

イベント出展と告知、関連活動の全容

「ネコリパブリックカード」は、保護猫イベント「ネコ市ネコ座」に入会ブースを出展します。出展日は2025年9月14日(日)と9月15日(月・祝)で、会場はKIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)です。ブースでは新規入会受付とともに、愛猫写真で作れるオリジナルデザインカードやアプリ通知で届く画像付きメッセージなどの新サービスが紹介されます。

詳細は下記のとおりです。来場を検討する人は、前売りチケットの購入やイベント公式サイトで最新情報を確認することが推奨されます。

  • イベント名:ネコ市ネコ座@神戸 with ピュリナ
  • 日時:2025年9月14日(日)11:00〜17:00、2025年9月15日(月・祝)11:00〜16:00
  • 場所:KIITO|デザイン・クリエイティブセンター神戸(https://kiito.jp/)
  • 入場料:前売り1,200円(税込)/1day、当日1,700円(税込)/1day
  • チケット販売:https://bit.ly/4h6GcWO
  • イベント公式サイト:http://www.nekoichinekoza.jp

組織情報と環境配慮

ナッジ株式会社は2020年2月12日に設立され、代表取締役は沖田貴史氏です。本社は東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階 FINOLABに所在し、資本金は約46億円(資金準備金等含む)です。創業以来、柔軟な決済システム基盤を強みに次世代クレジットカード「Nudge」を運営しています。

カードの製造・発行を委託しているTOPPANエッジ株式会社は、同工程において国際規格「ISO 14068-1」に準拠したカーボンニュートラルを実現しており、クレジットカードの製造・発行における同規格準拠は同社が世界初であると報告されています(BSIグループジャパン調べ)。

関連情報と過去のカスタムクレカ事例

ナッジはこれまでに、ユーザーのアバターを券面に反映する「マイアバターカード」やYouTubeライブと連動するカードなど、独自性の高いカスタムクレカを展開してきました。今回のネコリパブリックカードもこのカスタム技術を活用しています。

関連リンクは以下の通りです。サービス詳細や申込方法、利用規約等は公式サイトおよび案内ページを参照してください。

サービスサイト(カスタムカード詳細):
https://nudge.cards/neco-republic-custom
ネコリパブリック公式サイト:
https://www.neco-republic.jp/
ナッジ コーポレートサイト:
https://nudge.works/
ナッジ 公式note:
https://note.com/nudgecard

本記事では、発表資料に記載されたすべての主要な情報を網羅して紹介しました。サービスの利用にあたっては、カード発行時の利用規約や画像利用の注意事項を確認のうえ、申込手続きを進めることが必要です。

本記事の要点まとめ
項目 内容
発表日 2025年9月1日 13:30
提供事業者 ナッジ株式会社(代表:沖田貴史) × 株式会社ネコリパブリック(代表:河瀬麻花)
サービス名 ネコリパブリックカード(カスタムデザイン、アプリ通知で画像・メッセージ配信)
支援比率 決済額の0.35%をネコリパブリックの保護猫活動へ還元
カード仕様 Visa、年会費無料、発行費用2,500円(税込)、ナンバーレス、タッチ決済対応、EMV 3‑Dセキュア等導入
発行方式 TOPPANエッジの発行インフラとナッジの決済システムによるオンデマンド(1枚から発行)
カスタム内容 ユーザーがアップロードした愛猫写真で世界に1枚の券面作成(但し権利侵害の恐れがある画像は不可)
付帯物 保存用カードが付属
返済方法 ①いつでも好きなだけ返済(セブン銀行ATM/銀行振込) ②月1回おまとめ返済(口座自動引落し)
イベント出展 ネコ市ネコ座@神戸 with ピュリナ(2025年9月14日、9月15日)@KIITO。前売1,200円/当日1,700円
環境配慮 TOPPANエッジがカード製造・発行工程でISO 14068-1に準拠したカーボンニュートラルを実現(同規格準拠は世界初と報告)
関連リンク サービス詳細:https://nudge.cards/neco-republic-custom、ネコリパ公式:https://www.neco-republic.jp/

上記の表は、今回発表された「ネコリパブリックカード」に関する主要事項を整理したものです。サービスの利用やイベント参加を検討する際は、関連リンク先で最新の利用条件や注意事項を確認することが重要です。

参考リンク: