コスメシューティカル、導入機器専用美容液ODMを開始

導入機器向け美容液ODM開始

開催日:9月1日

導入機器向け美容液ODM開始
このODMサービスって何が特徴なの?
美容クリニックやサロン向けに導入機器と併用する高濃度処方のプロ向け美容液をODMで受託提供。ヒト幹細胞培養液95%+濃縮エクソソームなどを用い、企画から製造・納品までワンストップで対応します。
発注の最小ロットや納期はどうなってるの?
最小ロットは32箱(5mL×6本入り)で要冷蔵。企画→処方→製造→検査→納品の一貫体制で、処方確定やサンプル評価を経て最短約2ヶ月での納品が可能です。パッケージは有償対応。

医療・サロン向けに特化した導入機器専用美容液のODMサービスが始動

コスメシューティカル株式会社(本社:東京都港区南青山)は、2025年9月1日10時00分付で、美容クリニックやサロンでの施術に最適化した導入機器専用のプロフェッショナル向け美容液のODM(受託製造)サービス提供を開始しました。今回のサービスは、導入機器と併用する施術効果を重視する事業者向けに設計されており、エビデンスに基づいた処方をオリジナルブランドとして展開できる点が特徴です。

発表日と提供開始の時点情報は、2025年9月1日付のリリースに明記されています。コスメシューティカルは、企画から製造、納品までを一貫して実施する生産体制を敷き、品質管理とスピードの両立を図る取り組みを打ち出しています。

発表・企業情報
コスメシューティカル株式会社(所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA346 3F)
発表日時:2025年9月1日 10時00分
導入機器専用プロフェッショナル向け美容液のODMサービス開始 画像 2

サービスの主な特長――高濃度処方・小ロット対応・短納期

本サービスは大きく分けて三つの特長を持ちます。第一に、水を一切使用しない高機能・高濃度処方であること。第二に、最小ロット32箱(5mL×6本入り)からの小ロット対応により在庫リスクを低減できる点。第三に、企画から製造・納品までの一貫生産体制により、品質を保ちながら最速で約2ヶ月の納品体制を実現している点です。

これらの特長は、差別化を図りたいクリニックやサロン、小規模ブランド運営者にとって実用的な選択肢を提供します。パッケージデザインは有償での対応が可能で、ブランドの外観設計から製品化までワンストップで相談できます。

導入機器専用プロフェッショナル向け美容液のODMサービス開始 画像 3

超高濃度処方の中身と保管要件

処方の核となるのは、ヒト幹細胞培養液を95%配合したベースに、濃縮エクソソームを追加配合した点です。これらに加え、グロースファクターやペプチドなどのバイオマテリアルを複合的に組み合わせることで高機能を追求しています。

高濃度の処方のため、製品は要冷蔵での保管が必要です。開発上の比較基準は同社の自社製品との比較(※1)で示されています。フットノートとして以下の注記が付されています:
※1 自社製品と比較/※2 ヒト幹細胞順化培養液/※3 ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム。

小ロット・短納期の運用面

最小ロットは32箱(5mL×6本入り)から。これは在庫管理の負担を軽減し、新規ブランドや小規模事業者の導入障壁を下げるための設定です。パッケージは有償でのデザイン対応が可能で、必要に応じてブランド仕様に合わせた形で納品できます。

製造フローは企画→処方設計→製造→品質検査→納品という一貫体制を採用しており、最短約2ヶ月での納品が可能となっています。工程ごとの詳細確認やサンプル評価を経てからの製造開始が標準的な流れです。

製品ラインナップ:フェイシャル用とスカルプ用、それぞれの処方

今回のODMサービスで提供される実製品は、導入機器専用のフェイシャル用とスカルプ用の2種類です。両者とも主要成分としてヒト幹細胞培養液(95%)と濃縮エクソソームを基盤に持ち、用途に応じた補助成分を追加配合しています。

各製品は導入機器(例:エレクトロポレーション、プラズマポレーション等)との併用を前提とした高濃度仕様で、施術効果の実感を重視する設計です。以下に製品別の詳細を整理します。

導入機器専用美容液【フェイシャル用】

要冷蔵

主要成分:ヒト幹細胞培養液(※2)95% + 濃縮エクソソーム(※3)。整肌成分としてヒアルロン酸Na、グルタチオン等を追加配合し、ハリとツヤのある肌へ導く設計です。導入機器と組み合わせることで、有効成分の到達性を高め、施術の質を上げることを目指します。

導入機器専用美容液【スカルプ用】

要冷蔵

主要成分:ヒト幹細胞培養液(※2)95% + 濃縮エクソソーム(※3)。加水分解毛髪ケラチンや頭皮向けペプチドを追加配合し、健やかな髪を育む頭皮環境へ導くことを目的とした処方です。スカルプ施術における導入機器との相性を考慮したフォーミュレーションとなっています。

ODM利用の流れ・問い合わせ方法と製品利用上の留意点

ODMサービスを利用する際の一般的な流れは、まず相談窓口への連絡と資料請求から始まります。リリースでは相談用ページと資料請求ページのURLが公開されています。初回のヒアリングでブランドコンセプトや希望する処方、パッケージ要件などをすり合わせたうえで、処方設計・サンプル評価・量産移行という段階に進みます。

具体的な問い合わせ先情報は以下の通りです。相談ページおよび資料請求ページからの申し込みに対応しており、電話での問い合わせも受け付けています。

製品取り扱いと安全管理のポイント

高濃度配合かつバイオマテリアルを多く含むため、保管は必ず冷蔵条件を維持する必要があります。流通時の温度管理、サロンやクリニックでの保管・取り扱い方法については、導入前に十分な説明と教育が行われることが想定されます。

また、製品は施術専用の前提に立っているため、一般小売向けと異なる取り扱い規定や表示、使用上の注意が求められます。導入の際は法規制や表示義務、返却・廃棄基準などについても確認が必要です。

ODM導入を検討する際のポイント

導入検討者は、ブランドのポジショニング(差別化戦略)、施術ラインナップとの整合性、在庫・物流の体制、顧客への効果訴求の方法などを総合的に評価することが重要です。小ロット対応により試験的導入がしやすく、パッケージデザインの選択肢も提供されるため、ローンチの設計は柔軟に行えます。

納期面では、企画から最短約2ヶ月というタイムラインが示されていますが、処方確定やサンプルの評価期間等を勘案して余裕を持ったスケジュール設定が推奨されます。

要点の整理

以下の表は、本リリースで示されたサービス内容を主要項目ごとに整理したものです。サービスの導入判断や社内稟議、提案資料作成などに利用できる要点を抜き出しています。

項目 内容
発表日 2025年9月1日 10時00分
提供企業 コスメシューティカル株式会社(東京都港区南青山)
サービス内容 導入機器専用プロフェッショナル向け美容液のODMサービス
主要成分 ヒト幹細胞培養液 95%、濃縮エクソソーム、グロースファクター、ペプチド等
製品ラインナップ フェイシャル用、スカルプ用(各要冷蔵)
保管 要冷蔵(冷蔵保管が必要)
最小ロット 32箱(5mL×6本入り)
納期 最速約2ヶ月(企画から納品までの目安)
パッケージ デザイン対応有(有償)
適合導入機器 エレクトロポレーション、プラズマポレーション等の導入機器
問い合わせ ODM相談フォーム、資料請求フォーム、電話(03-3478-0368)
公式サイト https://www.cosmeceuticals.co.jp/

本表はリリースに記載された情報を整理したものであり、導入や発注を検討する際の一次情報として参照できます。導入希望や詳細資料の請求、具体的な処方相談は上記のODM相談ページまたは資料請求ページを通じて行えます。

参考リンク: