10/1開催|とらほすが万博で示す外国人向け医療の現在地

とらほす万博展示

開催日:10月1日

とらほす万博展示
展示で具体的に何が体験できるの?
英語・中国語・韓国語など複数言語対応のオンライン診療を無料デモで体験できるほか、通訳連携や相談受付の流れ、地域連携の実証映像や英語版冊子の配布も受けられます。
ホテルや観光事業者にとってどんなメリットがあるの?
とらほす導入で訪日客の体調不良対応の負担を軽減できる。多言語相談窓口や診療紹介で業務効率化と顧客満足向上が期待できます。

大阪・関西万博で示す「外国人向け医療」の現在地と狙い

2025年10月1日、株式会社メディ・エンジンは大阪・関西万博会場内の「TEAM EXPOパビリオン」(フューチャーライフヴィレッジ内)で展示を行います。プレスリリースは2025年8月31日 20時11分付で発表され、発表主体は外国人向け医療プラットフォーム「とらほす」を運営する株式会社メディ・エンジン(本社:東京都港区)です。

展示のテーマは「世界中の誰も取り残さない、持続可能な社会の実現に貢献するため ―外国人向け医療の視点から―」です。訪日観光客や在留外国人が言語・文化の違いに関係なく安心して医療を受けられる社会の実現を目指す取り組みとして、現場で提供しているサービスのデモや啓発事例、地域連携の実証実験を含む内容が紹介されます。

展示の基本情報と位置付け

展示は「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として行われます。同プログラム/共創チャレンジは、大阪・関西万博の基本テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を具体化し、SDGsの達成に貢献するために多様な主体が協働する枠組みです。

メディ・エンジンの出展は「外国人医療×デジタルヘルス」を軸に、営利を目的としない社会的活動(啓蒙活動や無料利用可能な仕組みの提供)を中心にして実施されます。展示場所はフューチャーライフヴィレッジ内「TEAM EXPOパビリオン」です。

主催/出展者
株式会社メディ・エンジン(運営サービス:「とらほす」)
プレスリリース発表日時
2025年8月31日 20時11分
展示日時
2025年10月1日(水) 会場:TEAM EXPOパビリオン(フューチャーライフヴィレッジ内)
展示テーマ
「世界中の誰も取り残さない、持続可能な社会の実現に貢献するため ―外国人向け医療の視点から―」

来場者が体験できる展示の中身と配布資料

展示では来場者が実際に触れて体験できるコンテンツが中心です。とくに多言語オンライン診療の実演は無料デモとして公開され、英語・中国語・韓国語を含む複数言語での診療フローや相談支援の一部を体感できます。実際の利用者が無償でアクセスできる相談支援の仕組みの一端を会場で確認することが可能です。

また、企業・自治体向けに行っている啓蒙活動やセミナー・講演の事例紹介、医療資源が少ない地方や観光地と連携した実証実験の映像展示も行います。これらは医療従事者、観光業関係者、行政が具体的に何を学び合い、どのように仕組みを構築しているかを示す事例として提示されます。

無料デモと体験プログラムの詳細

多言語対応のオンライン診療デモは来場者向けに無料で提供されます。デモでは、相談から診療、必要に応じた紹介やフォローまでの流れが実演される予定です。実際にユーザーがアクセス可能な相談支援の一部を再現することで、現場の運用イメージをつかめます。

デモで想定される言語対応や機能は以下の通りです。会場での環境により限定的な機能の体験にとどまる場合がありますが、提供されている多言語支援の雰囲気を把握できます。

  • 対応言語:英語・中国語・韓国語をはじめ複数言語
  • 体験内容:オンライン診療の操作フロー、通訳・翻訳の連携、相談受付の流れ
  • 費用:来場者向けのデモは無料

啓蒙活動・地域連携の紹介と配布物

会場では企業・自治体向けに実施しているセミナーや講演の事例が紹介されます。医療従事者、観光業、行政など各セクターが相互に学び合い、現場で使える仕組みを作るための教育的取り組みがどのように実施されているかを示します。

さらに、医療資源が限られた地域における実証実験の映像を通じて、観光地や地方における医療アクセス改善の取り組みを可視化します。当日は外国人医療の課題と解決策をまとめた冊子(B5版16ページ、英語版あり)を無料配布します。

展示コンテンツ一覧
種別 内容 備考
多言語オンライン診療デモ 英語・中国語・韓国語等でのオンライン診療フロー体験 来場者向け無料デモ
啓蒙・セミナー事例 企業・自治体向け講演や教育プログラムの紹介 医療従事者・観光業・行政向け
地域連携の実証映像 地方や観光地と連携した実証実験の映像展示 医療資源が少ない現場の取り組みを可視化
配布資料 外国人医療の課題と解決策をまとめた冊子(B5版16ページ) 英語版あり、無料配布

「とらほす」とメディ・エンジンの事業構成と実績

株式会社メディ・エンジンは、外国人向け医療プラットフォーム「とらほす」を運営しています。提供サービスはオンライン診療・訪問診療・対面診療を含み、旅行先でも母国と同じ安心を届けることをコンセプトに据えています。運営サイトやサービス案内は以下のURLで公開されています:http://www.trahos.orghttps://mediengine.jp

同社は営利を主眼に置かない社会活動として、啓蒙活動や無料で利用可能な仕組みの提供を行うことを明記しています。TEAM EXPO出展もこの枠組みの下で行われ、外国人医療の課題解決に資する情報発信と実証的取り組みを中心に据えています。

会社名
株式会社メディ・エンジン
事業内容
外国人向け医療プラットフォーム「とらほす」の運営(オンライン診療・訪問診療・対面診療)
本社所在地
東京都港区芝大門2-8-5 MHKビル4階
代表者
代表取締役CEO 東 貴大
公式URL
http://www.mediengine.jphttps://mediengine.jp
キャッチコピー
“旅先でも、母国と同じ安心を。”
キャラクター
とらほすのメインキャラクター:「とらほすくん」

導入実績と運営状況

とらほすの導入実績は全国300以上の宿泊・観光事業者に導入済みとされます。運営状況としては、月間数十件の外国人診療を継続的に提供しており、訪日外国人診療におけるリーディングカンパニーとしての立ち位置を明示しています。

これらの実績は、観光業界や宿泊業界が急増する訪日外国人に対する医療対応の負担を軽減する目的で活用されており、現場での利用実績が基盤となって展示内容の信頼性を支えています。

  • 導入実績:全国300以上の宿泊・観光事業者
  • 運営状況:月間数十件の外国人診療を継続提供
  • 主なサービス:オンライン診療、訪問診療、対面診療

ホテル・観光事業者への案内、問い合わせ先と展示の要点整理

プレスリリースではホテルや観光事業者に向けて、訪日外国人の増加に伴う体調不良対応の負担軽減を述べています。導入により外国人対応の負担を大幅に軽減できるとし、事業者側へ導入促進の呼びかけを行っています。同社は導入を通じて安心のインフラ整備を進めることを提案していますが、この呼びかけは同社側の提案として記載されています。

お問い合わせはとらほす運営事務局のメールアドレスへ送るよう案内されています。展示に関する問い合わせや導入に関する相談は、下記の連絡先・ウェブサイトで確認できます。

本記事で触れた主要情報の要約
項目 内容
発表者 株式会社メディ・エンジン(運営サービス:とらほす)
プレスリリース発表日時 2025年8月31日 20時11分
展示日 2025年10月1日(水)
展示場所 TEAM EXPOパビリオン(フューチャーライフヴィレッジ内)
展示テーマ 世界中の誰も取り残さない、持続可能な社会の実現に貢献するため ―外国人向け医療の視点から―
主な展示内容 多言語オンライン診療の無料デモ、啓蒙セミナー事例、地域連携の実証映像、冊子配布(B5版16ページ、英語版あり)
対象言語 英語・中国語・韓国語など複数言語
導入実績 全国300以上の宿泊・観光事業者
運営状況 月間数十件の外国人診療を継続提供
本社所在地 東京都港区芝大門2-8-5 MHKビル4階
代表 代表取締役CEO 東 貴大
問い合わせ とらほす運営事務局:info@mediengine.jp
関連URL http://www.trahos.orghttp://www.mediengine.jphttps://mediengine.jp

この記事では、株式会社メディ・エンジンが大阪・関西万博のTEAM EXPOパビリオンで行う展示の目的、展示内容、配布資料、会社概要、導入実績、そしてホテル・観光事業者向け案内と問い合わせ先を整理して提示しました。展示では多言語オンライン診療の無償デモや啓蒙・地域連携の具体例が示され、B5版16ページの冊子(英語版あり)も配布されます。導入や詳細については上記の連絡先とウェブサイトで確認できます。

参考リンク: