9/1開幕|ICC KYOTOでEGAO FARMが登壇・出展、ナガノパープル披露
ベストカレンダー編集部
2025年8月31日 16:54
ICC KYOTO出展登壇
開催期間:9月1日〜9月4日

京都で示す日本農業の新たな挑戦:ICCサミット KYOTO 2025 出展と登壇の全容
株式会社ZERO(本社:愛知県海部郡蟹江町、代表取締役:大西千聡)は、プロデュースを手がけるブドウ農家「EGAO FARM」とともに、2025年9月1日〜9月4日に開催されるIndustry Co-Creation ®(ICC)サミット KYOTO 2025に参加します。プレスリリースは2025年8月31日14時00分に発表されています。
同社はフード&ドリンクアワードへの出展に加え、ソーシャルグッド・カタパルト(Social Good Catapult)にて事業プロデュース部長の青木竣平が登壇します。ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」を掲げ、毎回500名以上が登壇、総勢1,200名以上が参加するビジネスカンファレンスです。参加者は4日間にわたり学び合い、交流を行います。

開催概要と公式情報
ICC KYOTO 2025のメイン会場はウェスティン都ホテル京都などで、主催はICCパートナーズ株式会社、製作総指揮は小林 雅氏(ICCパートナーズ株式会社代表取締役)です。次回開催はICC FUKUOKA 2026(2026年3月2日〜3月5日)が予定されています。
公式イベント情報は以下のURLで案内されています。出展や登壇の詳細なタイムテーブルは主催側の発表に基づきます。
- イベント情報:https://industry-co-creation.com/events/icc-kyoto-2025
- 開催日程:2025年9月1日〜9月4日
- 主催:ICCパートナーズ株式会社

EGAO FARMと「ナガノパープル」:稀少な味わいを支える歴史と技術
EGAO FARMは長野県須坂市で71年続く3代目のブドウ農家で、厳格な土地理と高度な栽培技術の継承を行ってきました。理念は「数ではなく、心に残るひとつぶを」であり、贅沢な甘みと芳醇な香り、果実の質にこだわった栽培を継続しています。
出展プロダクトである「ナガノパープル」は、長野県須坂市で誕生した皮ごと種なしで食べられる黒ブドウです。芳醇な香りと深いコク、とろけるような果肉を特徴とし、1房に赤ワイン1本分に相当するポリフェノールを含むとされ、美容や健康の観点からも注目されます。

ナガノパープルの特徴と流通の実態
ナガノパープルは栽培難易度が高く、市場流通量は約1.4%と非常に稀少です。EGAO FARMのナガノパープルは大手航空会社のファーストクラス向けにも採用される品質を誇ります。
下記に主要な特徴をまとめます。
- 皮ごと種なしで食べられる点による利便性と食感。
- 芳醇な香りと深いコクにより美食家にも評価される味わい。
- ポリフェノール含有量が高い(1房あたり赤ワイン1本分に相当)。
- 市場流通量:約1.4%の稀少品種で希少性が高い。
- 大手航空会社ファーストクラス採用など上質な販路実績。

ソーシャルグッド・カタパルト登壇とフード&ドリンクアワード出展の意義
ICCのフード&ドリンクアワードには全国から18社が参加し、審査員とオーディエンスが試食体験を行って評価が決まる仕組みです。EGAO FARMはこのアワードに出展することで、製品の品質を直接体験してもらい、評価を受ける機会を得ます。
一方でソーシャルグッド・カタパルトは、社会課題に挑む実践者が7分間のプレゼンテーションを行い、審査員の投票で勝者を決定するセッションです。ここでの登壇は、プロデュースによる農業の構造改革と産業化への取り組みを示す場になります。

青木竣平の登壇と伝えたいメッセージ
青木竣平(株式会社ZERO 事業プロデュース事業 部長)は1998年長野県生まれで、5歳でヒーローに憧れ20歳で消防士になり、消防職員意見発表に長野県代表で出場、県知事表彰を受けた経歴を持ちます。2023年にEGAO FARMのプロデュースを開始し、ブランディングと販路開拓を通じて直販を実現しました。
青木は登壇に際して次のように述べています(原文を要旨掲載)。
- 青木の背景
- 救命の現場で命の儚さと価値を見た経験から、命が最大限輝く手伝いをしたいという想いを持つ。
- プロデュースの成果
- EGAO FARMはプロデュース開始後2年で売上が前年比3倍以上に成長し、大手航空会社ファーストクラスや大手百貨店での販売も実現した。
- 登壇の意図
- 日本の農業が抱える「こだわるほど稼げない」構造を変え、農家の想いと技術をブランド化して直接顧客や企業につなげる伴走型プロデュースの実践経験を共有すること。
株式会社ZEROの事業概要と今回の出展内容の整理
株式会社ZEROは2024年5月に設立され、「個性を発揮する世界をつくる」をミッションに、組織開発・人材育成・事業プロデュースなど多分野で伴走支援を行っています。本社は愛知県海部郡蟹江町に所在し、代表取締役は大西千聡です。
今回のICC KYOTO 2025参加により、EGAO FARMのプロダクトを通じて日本農業の価値を再提示するとともに、プロデュースの実践知を広く伝えることを目指します。出展と登壇で得られるフィードバックや評価は、今後の農産物のブランディングや流通改革に資する情報となります。
項目 | 内容 |
---|---|
プレスリリース発表日時 | 2025年8月31日 14時00分 |
出展者 | 株式会社ZERO(プロデュース)/EGAO FARM(出展ブランド) |
出展プロダクト | ナガノパープル(皮ごと種なし、ポリフェノール高含有、流通量約1.4%) |
登壇セッション | ソーシャルグッド・カタパルト(青木竣平登壇、7分間プレゼンテーション) |
フード&ドリンクアワード | 全国18社参加、審査員とオーディエンスによる試食評価でアワード決定 |
ICC開催日程 | 2025年9月1日〜9月4日(KYOTO) |
ICC主催・製作総指揮 | 主催:ICCパートナーズ株式会社/製作総指揮:小林 雅 |
会社情報:株式会社ZERO | 設立:2024年5月/代表:大西千聡/所在地:愛知県海部郡蟹江町/URL:https://zero-design.co.jp/ |
問い合わせ | 担当:青木竣平/メール:info@zero-design.co.jp |
関連キーワード | 農業、食、ナガノパープル、ぶどう、プロデュース |
本稿では、株式会社ZEROがプロデュースするEGAO FARMの出展と青木竣平のICCでの登壇について、イベントの位置づけ、製品の特徴、登壇者の背景とメッセージ、そして企業情報を整理しました。ICCという産業創造の場で示される実践経験は、個別の農家や地域、さらには産業全体の取り組み方に影響を与えることが期待されます。連絡窓口や公式情報は上記の通りです。