9月13日開催|第3回徳洲会 葉山で冠動脈最新治療を議論

第3回徳洲会心血管セミナー

開催期間:9月13日〜9月14日

第3回徳洲会心血管セミナー
誰が参加できるの?
医師、医療従事者、医学生、循環器関連企業の関係者が対象です。参加は無料ですが事前登録制で、現地参加とオンライン参加は同一の申込手続きが必要です。
オンライン参加ってどうやるの?費用はかかる?
公式サイトの申込フォームから事前登録すると視聴案内が届きます。参加費は無料ですが参加対象が限定されるため、登録時に所属などの確認が求められる点に注意してください。

葉山で2日間開催、冠動脈疾患の最新治療をめぐる国際的な議論の場

医療法人徳洲会は、2025年9月13日(土)から2日間にわたり、神奈川県三浦郡葉山町の湘南国際村センター国際会議場で「第3回徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山」を開催します。セミナーの会長は浅井徹・湘南鎌倉総合病院院長補佐兼心臓血管外科統括部長が務め、テーマは“Advances in Coronary Artery Disease Managements(冠動脈疾患の最新治療)”です。

本セミナーの主眼は、循環器医療に携わる専門家や医療従事者、医学生、関連企業間での知見共有と診療技術の向上、並びに医療従事者同士の連携強化にあります。会場参加とオンライン参加を組み合わせたハイブリッド形式で開催され、国内外の臨床・研究の第一線で活躍する医師たちが登壇し、内科的治療、外科的治療、インターベンション、心力学など多角的な観点から冠動脈疾患の最新動向を提供します。

9月13日(土)から「第3回徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山」 画像 2

多彩なプログラム構成と登壇者の顔ぶれ

プログラムは冠動脈疾患を内科的・外科的両面から深掘りする構成となっており、国内の専門家・研究者による講演と、海外から招聘された心臓血管治療の専門家による講演やディスカッションが並びます。発表には臨床成績や手術手技、心臓力学の最新知見、インターベンションの最適化といった具体的なテーマが設定されています。

以下の登壇予定者と主な講演テーマは、現時点での公表情報に基づくものです。各演者はそれぞれの専門領域から臨床・研究面での最新知見を報告します。

9月13日(土)から「第3回徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山」 画像 3

主な講演者とテーマ

公表されている演者は各領域の第一人者で、内容は基礎研究から臨床応用、外科的手技、インターベンションに至るまで幅広く設定されています。

以下の一覧は登壇者と予定されている講演テーマの詳細です。各項目は登壇者名、所属、講演テーマの順で記載しています。

  • 辻田賢一・熊本大学循環器内科主任教授 — コレステロールの最新研究
  • 大野貴之・三井記念病院心臓血管外科部長 — CABG(冠動脈バイパス術)
  • 朔啓太・国立循環器病研究センター循環動態制御部研究室長 — 心力学・循環動態学に基づくインターベンションの最適化
  • 小林修三・湘南鎌倉総合病院院長 — 慢性腎臓病と心血管障害の関係
会長講演(浅井徹・湘南鎌倉総合病院院長補佐)
「動脈グラフトとオフポンプ手術の進歩」を題材に、動脈グラフトを用いた長期成績の向上や、人工心肺を用いないオフポンプ手術の実際とその課題について具体的な手技や臨床データを示しながら解説する予定です。

これらに加え、国際的な視点を加えるために、北米やアジア各地域から著名な心臓血管治療専門家が来日して講演・討論を行います。特に年間2,500例の心臓手術を実施しているインドネシアの国立ハラパンキタ循環器病センター(日本の国立循環器病研究センターに相当)からの参加が予定され、日本と海外の医師間での技術や経験の交流が図られます。

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参加の形態・対象・申し込み方法と会場情報

本セミナーは現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われます。参加は無料ですが、参加対象は制限されており、医師など医療従事者、医学生、循環器に関わる企業関係者に限定されています。参加申込および詳細情報は専用サイトで提供されています。

参加申込は下記のURLから行えます。オンライン参加を希望する場合も同一の登録手続きが必要です。参加費は無料として案内されています。

会場となる湘南国際村センターは相模湾が一望でき、遠方に富士山を望む風光明媚なロケーションです。JR逗子駅から無料シャトルバスを運行し、現地への送迎が提供されます。会場の視界やアクセスは参加者の移動や滞在を支援する要素となります。

昨年に開催された「第2回徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山」の様子についても言及があり、当該回の実施内容や会場の雰囲気に関する報告・記録がある旨が案内されています。

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国際性と学術的な意義、参加対象に期待される効果

本セミナーは単なる講演会ではなく、国内外の臨床経験と研究成果を結び付ける学術的な場として設計されています。国内の第一線で活躍する医師と、北米・アジアなど海外の専門家が一堂に会し、症例や手技、治療方針の比較検討、治療成績向上に資する議論が行われます。

参加によって期待される効果としては、以下が想定されます。臨床現場での診療技術向上、異なる医療体制や手技に関する知見の獲得、研究課題の抽出、そして医療従事者間のネットワーク形成です。これらは循環器医療の現場における診療の質向上につながる要素となります。

  1. 診療技術・手技の更新と実務への応用可能性の検討
  2. 心力学・循環動態に基づくインターベンション最適化の知見の取得
  3. 慢性腎臓病と心血管障害など併存疾患のマネジメントに関する理解の深化
  4. 国際的な症例経験や手術方法の比較を通じた臨床的示唆の獲得

要点の整理とまとめ

以下の表は本記事で示した「第3回徳洲会 国際心臓血管セミナー in 葉山」に関する主要情報を整理したものです。日程、会場、テーマ、会長や主な登壇者、参加方法、アクセス情報などを網羅しています。

項目 内容
開催日 2025年9月13日(土)から2日間
会場 湘南国際村センター 国際会議場(神奈川県三浦郡葉山町)
主催 一般社団法人徳洲会(医療法人徳洲会)
会長 浅井徹(湘南鎌倉総合病院 院長補佐兼心臓血管外科統括部長)
テーマ Advances in Coronary Artery Disease Managements(冠動脈疾患の最新治療)
参加対象 医師、医療従事者、医学生、循環器に関わる企業関係者
参加形式 現地参加およびオンライン参加(ハイブリッド形式)
参加費 無料(事前登録が必要)
登録・公式サイト https://hayama-heartseminar.tokushukai.or.jp/entry/https://hayama-heartseminar.tokushukai.or.jp/
主な登壇者(公表分) 辻田賢一(熊本大学)、大野貴之(三井記念病院)、朔啓太(国立循環器病研究センター)、小林修三(湘南鎌倉総合病院) 等
国際参加 インドネシア国立ハラパンキタ循環器病センターほか、北米・アジアの専門家が来日予定
アクセス支援 JR逗子駅から無料シャトルバス運行(送迎あり)
会場の特徴 相模湾を一望でき、遠方に富士山を望む風光明媚なロケーション

以上の表は本セミナーの主要情報を整理したものであり、事前登録や詳細なプログラム、参加方法の具体的な手続きは公式サイトで確認する必要があります。記事中に記載した登壇者やテーマ情報は、主催者が公表している内容に基づいています。

本稿はプレスリリースの情報をもとに作成した報道記事です。関係者からの主催的な呼びかけ文ではなく、公表された事実関係の整理と解説を目的としています。