2026年4月開学、コー・イノベーション大学が飛騨で始動

CoIU開学決定

開催日:4月1日

CoIU開学決定
いつ開学するの?出願はどうすればいいの?
開学は2026年4月予定で、文部科学省の設置認可は2025年8月29日発表。2026年4月入学生は正科生のみで定員120名、出願はWeb出願サイトから行います。
CoIUってどんな大学なの?
地域での実践を核に「理論・対話・実践」を往還する4年制大学です。共創学部地域共創学科のみを設置し、サテライトキャンパスも展開する新しい共創型教育を目指します。

地域とともに学ぶ大学が動き出す — コー・イノベーション大学の設置認可

一般社団法人CoIU設立基金(岐阜県飛騨市、代表理事 井上博成)は、2025年8月29日15時05分に公表したリリースにおいて、コー・イノベーション大学(Co-Innovation University、略称:CoIU)の設置が文部科学省より認可されたことを明らかにしました。開学は2026年4月を予定しています。

本学は「日本中がキャンパス」を標榜し、岐阜県飛騨市を本拠地としつつ、全国にサテライトキャンパスを設けることを大きな特徴としています。地域での実践を中心に据え、学生・教職員・社会人が交わりながら多様な理論と対話を往還し、共に価値を生み出す「共創」を教育の核心に据える4年制大学です。

地域とともに未来を創る「コー・イノベーション大学(CoIU)」 文部科学省の認可を受け2026年4月の開学が決定 画像 2

リリース情報と設置主体

この発表はCo-Innovation Vally事務局より出され、日時は2025年8月29日15時05分です。設置主体は一般社団法人CoIU設立基金で、代表理事は井上博成氏。

法人は岐阜県飛騨市を拠点に、日本各地の自治体・企業・地域と関わりながら活動を続けてきた組織で、大学開学に向けて共創を軸にした新たな高等教育のかたちを構築することを目的としています。

教育の核となる理念とカリキュラムの特徴

コー・イノベーション大学は、学びのプロセスを「理論」・「対話」・「実践」の往還に置き、学生が現場での実践を通じて問いを立て、他者と協働しながら課題解決を行う力を養成します。目指す人材像は、地域や立場を越えて社会変革を実行できるソーシャルイノベーターです。

学部・学科構成はシンプルで、共創学部地域共創学科の1学部1学科編成とし、学士(共創)の学位を授与します。基幹学問は経済学と経営学を据え、理論と実践を横断的に学ぶカリキュラム設計が行われます。

  • 学部・学科:共創学部 地域共創学科
  • 学位:学士(共創)
  • 基幹学問:経済学/経営学
  • 教育の方法:地域での実践学習、対話型セミナー、理論教育の往還

この構成により、教室とフィールドが連続した学びを実現し、学生は地域課題に直接関与しながら学修成果を検証する機会を得ます。

「問いを立てる力」と「共創力」を育てる具体的な方向性

CoIUの教育は、学生が自ら問いを設定し、その問いに対する仮説検証を地域社会の現場で行うプロセスを重視します。理論的な枠組みを学んだ上で、地域の当事者とともに課題を設定・実行することを通じて、実践的な能力と対話能力を並行して育てます。

地域の自治体や企業、NPO等と連携し、学生・教職員・社会人が混ざり合う場づくりを行う点も特色です。このような場を通じて、多様な立場の人々が互いに学び合い、価値を共につくることが期待されています。

組織体制と関係者からのコメント

運営主体である一般社団法人CoIU設立基金の所在地は岐阜県飛騨市古川町上町1348番地2(道の駅アルプ飛騨古川)。代表理事は井上博成氏で、学校法人CoIUの理事長予定も同氏が務める見込みです。初代学長には宮田裕章氏が就任予定とされています。

リリースでは関係者のコメントも掲載されています。井上博成(理事長予定)は大学構想を掲げて準備を始めて約4年であること、飛騨をはじめ全国の自治体や企業と共に構想を創り上げてきた経緯に触れ、開学に至ったことへの感謝とこれからの準備加速への決意を表明しています。

井上 博成(学校法人CoIU 理事長予定)
本格的に大学構想を掲げ準備を始めて約4年。飛騨をはじめ全国各地の自治体や企業の皆さまと“共創”しながら大学構想を創り上げてきました。開学に向けた準備を一層加速させてまいります。
宮田 裕章(CoIU学長)
本学の原点は「今、文明に問う」という姿勢。理論と実践、対話を往還し、新しい価値を共に紡ぎ出していく場であり、学生と地域がともに成長することを目指す。

以上のコメントは、大学の設立過程に関わった地域や関係者との協働を重視する姿勢を示しています。教職員も地域と連携して伴走する役割を担うことが明言されています。

入学情報、募集要項、関連リンク

CoIUは入学定員を120名(収容定員480名)と設定しており、2026年4月入学生は正科生(1年次入学)のみ募集します。出願はWeb出願サイトから受け付ける予定です。

募集要項や出願方法、選考に関する詳細は入学案内ページに掲載されています。受験を検討する際は学内の教育方針や地域での学修機会を確認してください。

  • 開学:2026年4月
  • 入学定員:120名(収容定員480名)
  • 募集形態:正科生(1年次入学)のみ(2026年4月生)
  • 出願:Web出願サイトから
  • 学生募集要項:https://coiu.jp/admission/

公式サイトや各種SNSでも最新情報が発信されています。入学希望者や関心のある関係者はこれらで正式な情報を確認することができます。

  1. 公式サイト:https://coiu.jp/
  2. Twitter:@coiu_2026(https://twitter.com/coiu_2026
  3. Instagram:@coiu_2026(https://www.instagram.com/coiu_2026/
  4. Facebook:https://www.facebook.com/coiu2026
  5. note:https://note.com/coiu_2026

法人の概要と所在地

一般社団法人CoIU設立基金は、大学の設置主体として岐阜県飛騨市を拠点に活動してきました。所在地の具体的な住所は岐阜県飛騨市古川町上町1348番地2(道の駅アルプ飛騨古川)です。

代表者は代表理事の井上博成氏、WebやSNSを通じて活動情報を発信しています。大学設立準備に関する問い合わせや連携希望については公式チャネルを通じて案内されています。

要点の整理(表形式)

以下に、この記事で取り上げた主要な情報を表に整理します。表は大学の基本情報、教育の特徴、入学定員・出願情報、設置主体・所在地などをまとめたものです。

項目 内容
大学名(日本語) コー・イノベーション大学
英語名 Co-Innovation University
略称 CoIU(コーアイユー)
設置主体 一般社団法人CoIU設立基金
代表者(設立基金) 代表理事 井上博成
学長 宮田裕章(予定)
開学 2026年4月
種別 4年制大学
学部・学科 共創学部 地域共創学科
学位 学士(共創)
基幹学問 経済学/経営学
入学定員 120名(収容定員480名)
所在地(本拠地) 岐阜県飛騨市古川町
法人所在地 岐阜県飛騨市古川町上町1348番地2(道の駅アルプ飛騨古川)
公開日(リリース) 2025年8月29日 15時05分(Co-Innovation Vally事務局発表)
公式URL https://coiu.jp/
入学案内URL https://coiu.jp/admission/
SNS等 Twitter: @coiu_2026/Instagram: @coiu_2026/Facebook: coiu2026/note: coiu_2026

以上はリリースに記載された情報を網羅的に整理したものです。CoIUは地域共創を教育の中心に据えた新しいタイプの高等教育機関として、2026年4月の開学に向けて準備を進めています。

参考リンク: