10/1発売 Itoguchi みどりまゆマスクで簡単デイリー保湿

みどりまゆマスク発売

開催日:10月1日

みどりまゆマスク発売
みどりまゆって何が特別なの?
希少な緑繭(みどりまゆ)由来のシルク成分(加水分解セリシン)を高配合。NMFに近い働きで肌なじみがよく保湿とバリアを支え、無菌人工給餌の独自養蚕で安定供給している点が特徴だよ。
いつどこで買えるの?
先行販売は2025年8月29日から全国14店舗のロフトで実施。正式発売は2025年10月1日で、1枚660円、7枚入り4,400円。朝晩のデイリーケア向けのシートマスクだよ。

みどりまゆシルクを日常に取り入れる新習慣 — Itoguchiの「みどりまゆ バランシング マスク」

株式会社きものブレインが展開するスキンケアブランドItoguchi(イトグチ)は、希少な緑繭(みどりまゆ)由来のシルク成分を核に据えた新製品「みどりまゆ バランシング マスク」を発表した。プレスリリースは2025年8月29日16時30分に配信され、同日より全国14店舗のロフトで先行販売が開始された。

同ブランドはこれまで、2022年8月の「みどりまゆ BODY & HAIR モイストシャンプー」を皮切りに、2024年3月に発売した「シルク仕込みスキンケアシリーズ」など、緑繭の特性を生かした製品群を展開してきた。今回の製品は消費者からの「日常で気軽に使えるシートマスクを」という要望を受けて開発されたもので、化粧水と美容液の代わりに使えるデイリーケア特化型のシートマスクとして位置づけられている。

みどりまゆシルクのブランド「Itoguchi」からデイリーケアに特化した「みどりまゆ バランシング マスク 」が登場 画像 2

製品の役割とターゲット

「みどりまゆ バランシング マスク」は、乾燥や季節の変わり目にゆらぎやすい大人の肌や敏感肌を主な対象としている。日常的に使える高保湿のスキンケア習慣を提案し、肌のうるおいバランスを整えることを目的としている。

製品は1枚で化粧水と美容液の代替として使える設計であり、朝晩問わずデイリーユースを想定している。手軽さと高保湿を両立させることで、スキンケアのステップを簡素化しながら肌の土台(角質層)を整えることを目指している。

みどりまゆシルクのブランド「Itoguchi」からデイリーケアに特化した「みどりまゆ バランシング マスク 」が登場 画像 3

成分構成と機能性 — うるおいとバリアを支える処方

主成分に配合されるのは、Itoguchiが独自に養蚕・抽出した希少なみどりまゆ由来のシルク成分(加水分解セリシン)である。加水分解セリシンは低分子・高分子のセリシンを含有しており、NMF(天然保湿因子)に近い働きを持つため、肌なじみが良く、うるおいを引き込み保持する特性がある。

加えて、保湿成分として加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、ビタミン類の一つであるナイアシンアミドを配合し、乾燥・毛穴・乾燥によるくすみといった複合的な悩みにアプローチする処方となっている。

みどりまゆシルクのブランド「Itoguchi」からデイリーケアに特化した「みどりまゆ バランシング マスク 」が登場 画像 4

バイオエコリアと「バリア on バリア」構想

製品には、うるおいを育む成分としてα-グルカンオリゴサッカリド(商品名:バイオエコリア)を配合している。バイオエコリアは保湿および整肌の機能を担い、肌の美肌環境を整えて外的刺激に対する耐性を高めることが期待される。

Itoguchiはセリシンの高保湿性とバイオエコリアの整肌効果を組み合わせた「バリア on バリア」の構成を掲げ、うるおいを与えるだけでなく、うるおいを逃がさない肌環境づくりに注力している。これにより、使い続けることでゆらぎにくく、キメの整った肌を目指す設計になっている。

みどりまゆシルクのブランド「Itoguchi」からデイリーケアに特化した「みどりまゆ バランシング マスク 」が登場 画像 5

香りと使用感

香りは十日町の自然をイメージした天然植物精油のブレンドで、ニオイテンジクアオイ油(ゼラニウム)・オレンジ果皮油・ヒノキ油・ローズマリー葉油・ティーツリー葉油を採用している。天然由来だけで構成されたシトラスグリーンの香りは、毎日のケアに心地よいリフレッシュ感をもたらす。

シートマスクの1枚当たりの美容液量は25mL。高配合のセリシンと複数の保湿成分により、みずみずしいうるおいとしっとりとした仕上がりが想定される。

みどりまゆシルクのブランド「Itoguchi」からデイリーケアに特化した「みどりまゆ バランシング マスク 」が登場 画像 6

発売情報、価格、取扱い店舗 — スケジュールと先行販売の詳細

正式な発売日は2025年10月1日(金)で、発売開始に先立ち2025年8月29日(金)より全国14店舗のロフトにて先行販売が行われている。先行販売初日はプレスリリース配信と同日に該当店舗での販売が開始された。

取り扱い対象のロフト14店舗は以下の通りで、地域的にも都市部の主要店舗を中心に展開される。

  • 渋谷
  • 池袋
  • 吉祥寺
  • 横浜
  • 仙台
  • 千葉
  • 京都
  • 二子玉川
  • 大宮
  • 川崎
  • 銀座
  • 天神
  • 梅田
  • 神戸
みどりまゆシルクのブランド「Itoguchi」からデイリーケアに特化した「みどりまゆ バランシング マスク 」が登場 画像 7

価格とラインナップ

製品ラインナップは1枚入りと7枚入りの2種類で、内容量はいずれも1枚あたり25mLとなっている。価格は以下の通りである。

  1. 25mL 1枚入り:660円(税込)
  2. 25mL 7枚入り:4,400円(税込)

製品情報や購入に関する詳細は特設ページ(https://x.gd/NokY2)で案内されている。

ブランドの背景と企業情報 — 技術とサステナビリティの取り組み

Itoguchiは、みどりまゆの美容成分を基盤とし「素肌美」向上への糸口を提案するブランドとして位置づけられている。みどりまゆは、通常の繭とは異なる希少な緑繭であり、きものブレインの無菌人工給餌周年養蚕システムにより、3年間をかけて量産化に成功した特別な原料である。

Itoguchiの製品化は、原料の安定供給と自社での抽出工程を組み合わせることで高品質なシルク成分を一貫して製品に活かすことが可能になっている点が特徴だ。これまでに2018年から絹生活研究所の製品として展開してきたノウハウも活用されている。

株式会社きものブレインの概要

「みどりまゆ バランシング マスク」を開発・製造する株式会社きものブレインは、着物のアフターケアや縫製で国内トップシェアを占める企業であり、ジェンダー平等やSDGsへの取り組みも推進している。無菌人工給餌周年養蚕の技術を活かし、コスメやサプリメントなどの製品開発を行ってきた。

社名
株式会社きものブレイン
本社
〒948-0056 新潟県十日町市高田町6丁目510-1
代表者
代表取締役 岡元 松男
設立
1988年7月
資本金
9,000万円
URL
https://www.kimono-brain.com/
事業内容
着物のアフターケアソリューション事業、無菌人工給餌周年養蚕事業ほか

要点の整理

以下の表は、本記事で扱った「みどりまゆ バランシング マスク」に関する主要情報を整理したものです。成分・発売日・価格・取扱店舗・企業情報など、製品理解に必要な項目を網羅的にまとめてあります。

項目 内容
製品名 みどりまゆ バランシング マスク
製品の特長 化粧水&美容液の代わりになるデイリーシートマスク。みどりまゆ由来の加水分解セリシン高配合で保湿とバリア強化を支援。
主要成分 加水分解セリシン(みどりまゆシルク成分・保湿)、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、ナイアシンアミド、α-グルカンオリゴサッカリド(バイオエコリア)ほか
香り 天然植物精油(ニオイテンジクアオイ油、オレンジ果皮油、ヒノキ油、ローズマリー葉油、ティーツリー葉油)によるシトラスグリーン系
発売日 2025年10月1日(金) ※先行販売:2025年8月29日(金)より全国14店舗のロフトにて
価格 25mL 1枚入り:660円(税込)/25mL 7枚入り:4,400円(税込)
先行販売店舗(ロフト) 渋谷、池袋、吉祥寺、横浜、仙台、千葉、京都、二子玉川、大宮、川崎、銀座、天神、梅田、神戸(計14店舗)
開発・製造 株式会社きものブレイン(無菌人工給餌周年養蚕によりみどりまゆの量産化を実現)
関連URL 特設ページ: https://x.gd/NokY2 / 企業URL: https://www.kimono-brain.com/

記事中に記載した脚注の内容は以下の通りである。*¹ みどりまゆ(緑繭):無菌人工給餌周年養蚕システムで3年間かけて量産化に成功した希少種。*² 加水分解セリシン(保湿)。*³ 加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na(保湿)。*⁴ くすみは乾燥による。*⁵ 角質層を指す。*⁶ α-グルカンオリゴサッカリド(保湿・整肌)。

本稿は、企業が公開したプレスリリースの内容を整理して伝えるものである。製品の販売スケジュールや価格、配合成分などについては、特設ページや販売店の案内をあわせて確認することを推奨する。

参考リンク: