9/1開始:Wickが販売手数料0%のショップ導入

Wickショップ機能開始

開催日:9月1日

Wickショップ機能開始
Wickのショップって誰でも使えるの?
Wick公式ユーザーなら誰でも使える。プロフィールに自動で「ショップ」タブが追加され、登録だけでデジタルと実物の販売が即開始可能。販売手数料0%で配送料は別途発生します(9/1導入)。
Wickポイントってどうやって換金できるの?
Wickポイントは「ミニまど広告」などで獲得でき、所定の手続きを経れば換金可能。広告機能は抽選で段階的に開放されるため、獲得方法や換金手順はアプリ内案内で確認してください。

Wickアプリに「ショップ」タブが追加、クリエイターが手数料0%で販売可能に

株式会社Wickは、2025年9月1日(月)より、統合型プラットフォーム「Wick」内に販売手数料0%のショップ機能を追加すると発表しました。公式発表日時は2025年8月29日 13時30分です。今回のアップデートにより、Wickのユーザーはプロフィールページに新設される「ショップ」タブから、初期費用やサービス利用料なしで作品を直接販売できるようになります。

ショップ機能はユーザーのプロフィールに統合され、ショップ開設のための別途手続きは不要です。販売したい作品を登録し、必要情報を入力するだけで販売を開始できます。販売形態はデジタルコンテンツと実物商品の両方に対応しており、写真集やイラストなどのデジタル作品、オリジナルグッズや書籍などの物販も取り扱えます。

販売手数料0%で自分の作品を販売できるショップ機能がWickアプリに登場 画像 2

導入日と運用の基本

実装開始日:2025年9月1日(月)。発表は2025年8月29日 13時30分に行われています。新機能はWick公式ユーザーのプロフィールに「ショップ」タブが追加される形で提供されます。

ショップ開設に必要な初期費用や月額の利用料は一切かかりません。登録手順は簡潔で、商品登録と販売情報の入力を行えば、すぐに販売を開始可能です。なお、商品発送にかかる配送料は別途で請求されます。

  • 開始日:2025年9月1日(月)
  • 発表日時:2025年8月29日 13:30
  • 手数料:販売手数料0%
  • 初期費用・サービス利用料:なし
  • 対応商品:デジタル作品(写真集・イラスト等)、実物商品(グッズ・書籍等)
  • 配送料:別途
販売手数料0%で自分の作品を販売できるショップ機能がWickアプリに登場 画像 3

支払いはWickポイントで完結、ポイント獲得手段と換金について

Wickのショップで販売されるすべての作品は、Wickポイントで購入可能です。Wickポイントはアプリ内での取得手段として用意されており、ユーザーが直接的な金銭負担を伴わずに作品を入手できる仕組みを提供します。

Wickポイントは「ミニまど広告」などを通じて取得可能で、取得したポイントは所定の手続きを行うことで換金が可能です。ポイント経由の支払いが想定されるため、ポイント獲得の利便性と、クリエイターへの支払い方法の両面が考慮されています。

ミニまど広告の仕組みと提供状況

「ミニまど広告」はスマートフォン画面の端に重なる形で表示される広告機能で、動画やゲーム、アプリ利用中でも上に重なって表示されるため、通常のスマホ操作を妨げずにポイントを獲得できます。プレスリリースでは、1時間で240 Wickポイントが貯まる利用イメージが示されています。

この広告機能は新機能のため、提供は段階的に行われます。毎日アプリ起動後に行われる抽選で当選したユーザーから順次機能開放が行われる方式です。利用可能になったユーザーはミニまど広告を視聴することでWickポイントを効率的に貯められます。

ポイント獲得手段
ミニまど広告などアプリ内の広告機能を通じて付与される。
換金
所定の手続きを経て換金可能(詳細はアプリ内案内または公式サイトを参照)。
注意点
広告機能は抽選方式で段階的に開放される。

クリエイター保護の設計:AI学習禁止と転載防止の仕組み

WickのSNS機能には、作品保護とクリエイター支援を目的とした複数の対策が組み込まれています。規約面と技術面の双方から作品の不正利用を抑止する方針が示されています。

具体的には、ノイズフィルタ機能の導入や、作者の許可なくコンテンツをAI学習に利用することを禁止する規約の設定を行っています。これにより、意図せぬ形で作品がAI学習に取り込まれることを防ぐ取り組みが進められています。

技術的な転載防止と検索非表示の設計

アプリ内ではスクリーンショットやダウンロードを行えない仕様とすることで、作品の無断持ち出しを技術的に制限しています。また、Wickアプリにアップロードされた画像はWeb検索に表示されない設計になっており、外部検索エンジン経由での拡散リスクを低減させています。

これらの措置により、イラストレーターやクリエイターが安心して創作や発表を行える環境づくりを目指していることが明記されています。保護機能と利用規約の組合せで、作品の扱いに対する透明性と安全性を高める方針です。

  • ノイズフィルタ機能の導入による作品保護
  • 作者の許可なくAI学習に利用することを禁止する規約
  • アプリ内でのスクリーンショット・ダウンロード不可の仕様
  • アップロード画像がWeb検索に表示されない設計

Wickとは:プラットフォームの目的と会社概要

Wickは「漫画アプリ+SNS」の統合型プラットフォームで、プラットフォーム手数料を廃止し、コンテンツへの対価をそのままクリエイターに届ける仕組みを掲げています。SNSでの活動を直接的な収益に結びつける構造と、意図しないAI学習からの保護、転載防止機能を提供する点が特徴です。

プラットフォームはクリエイターとユーザーの双方が健全にコンテンツを楽しめる環境を目指しており、今回のショップ機能追加はその方針に沿ったアップデートと位置づけられます。

会社概要

以下はプレスリリースに記載された株式会社Wickの基本情報です。設立から連絡先まで記載されています。

社名
株式会社Wick
設立年
2024年5月22日
代表者
中道 慶謙
本社所在地
東京都港区南麻布二丁目12番7号 南麻布TMDビル7F
電話番号
03-6820-1497
メールアドレス
contact@wick-biz.com
関連リンク
https://wick-biz.com
ストアページ
iOS / Android

プレスリリース素材として、リリース内で使用されている画像ファイルがダウンロード可能である旨の記載もあります。素材利用に関する詳細は公式のプレスリリース素材ページを参照してください。

まとめ:主要ポイントの整理

以下の表は本記事で紹介したWickのショップ機能追加と関連情報を整理したものです。主要な日付、機能、注意点、会社情報を網羅しています。

項目 内容
発表社名 株式会社Wick
プレス発表日時 2025年8月29日 13:30
ショップ機能開始日 2025年9月1日(月)
販売手数料 0%(売上は100%作者に支払われる)
初期費用・利用料 なし
対応商品 デジタル(写真集・イラスト等)、物販(グッズ・書籍等)
支払い方法 Wickポイント(所定の手続きで換金可能)
ポイント獲得例 ミニまど広告:1時間で240Wickポイントの想定(抽選で段階的に開放)
配送料 別途発生
クリエイター保護 ノイズフィルタ、AI学習の無断利用禁止規約、スクリーンショット・ダウンロード不可、Web検索非表示
会社設立 2024年5月22日
代表者 中道 慶謙
本社所在地 東京都港区南麻布二丁目12番7号 南麻布TMDビル7F
連絡先 TEL: 03-6820-1497 / Email: contact@wick-biz.com
公式サイト https://wick-biz.com

本記事ではプレスリリースの内容をもとに、Wickが発表したショップ機能の導入日、主要な機能、決済・ポイント周りの仕組み、クリエイター保護の設計、会社情報までを整理しました。Wickはプラットフォーム手数料を廃止する方針の下、クリエイターに収益が直接届く環境作りを進めていることが確認できます。

参考リンク: