『ひゃくえむ。』×東京2025、首都圏の映画館でコラボCM
ベストカレンダー編集部
2025年8月29日 15:51
首都圏でコラボCM上映
開催期間:8月29日〜9月11日

映画館の大スクリーンで交差する陸上の熱とアニメの物語
株式会社シネブリッジは、TBS系列で放送される世界最高峰の陸上競技大会『東京2025世界陸上』と、劇場アニメ『ひゃくえむ。』(公開日:2025年9月19日、配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース)によるコラボレーションCMの制作および映画館での上映を、2025年8月29日より首都圏の映画館で開始することを発表しました。プレスリリースは2025年8月29日13時00分に発表されています。
本コラボレーションは、両コンテンツの持つ魅力を相互に活かすオリジナルCMを制作し、映画館のスクリーンで上映する形で展開されます。上映開始は2025年8月29日(金)、上映期間は一連の編成で2025年8月29日(金)~9月11日(木)(予定)となっており、上映はシネアド(映画館広告)として首都圏の複数館で実施されます。なお、上映は早期終了の可能性があります。
コラボレーションCMの種類と公開フォーマット
制作されたCMは大きく2種類に分かれます。1つはブランドメッセージ篇、もう1つは劇場内のマナー啓発を目的とした劇場内マナー篇です。ブランドメッセージ篇は作品と大会双方の持つ熱気や興奮を描写し、劇場内マナー篇は来場者に向けた上映環境の注意喚起をアニメの設定やキャラクター性と結びつける内容になっています。
両篇とも劇場でのシネアド上映を想定しており、特定の公開作品の本編の前に流れる形式で配給先の映画館で放映されます。YouTubeでも各篇の本編が公開されており、以下のリンクから視聴が可能です。ブランドメッセージ篇の動画は https://youtu.be/C2UsBwXzwIQ、劇場内マナー篇の動画は https://youtu.be/s0vdC7KXUno にて確認できます。
上映スケジュールと対象劇場の詳細
ブランドメッセージ篇、劇場内マナー篇ともに上映期間は2025年8月29日(金)~9月11日(木)(予定)です。ブランドメッセージ篇はTOHOシネマズ関東の24劇場で、劇場内マナー篇は関東の4劇場での上映が予定されています。上映作品はいずれも劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』および『8番出口』の本編上映前となります。
なお、映画館に対する直接の問い合わせは控えるようにプレスリリースで明記されています。お問い合わせ等は関係各社の公式情報を通じてご確認ください。
ブランドメッセージ篇 上映劇場(TOHOシネマズ 関東24劇場)
ブランドメッセージ篇が上映されるTOHOシネマズ 関東24劇場の一覧は以下の通りです。首都圏内の主要シネコンを網羅する配信で、各館のスクリーン規模に合わせた露出が行われます。
- 日比谷
- 日本橋
- 六本木ヒルズ
- 上野
- 西新井
- 錦糸町
- 渋谷
- 新宿
- 池袋
- 府中
- 南大沢
- 立川立飛
- 川崎
- ららぽーと横浜
- 上大岡
- 海老名
- 小田原
- ららぽーと富士見
- 流山おおたかの森
- 市川コルトンプラザ
- ららぽーと船橋
- 八千代緑が丘
- 柏
- 市原
上映作品は劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』および『8番出口』です。該当期間中はこれらの作品の上映枠にてCMが挿入されます。
劇場内マナー篇 上映劇場(関東4劇場)
劇場内マナー篇は関東エリアの以下4劇場にて上映予定です。こちらも同様に本編上映前のシネアドとして配信されます。
- ユナイテッド・シネマ豊洲
- イオンシネマ浦和美園
- イオンシネマ幕張新都心
- イオンシネマみなとみらい
劇場内マナー篇は来場者の視聴環境を守るための注意喚起を目的とし、映画の没入感を損なわない形での表現が志向されています。上映に関する個別の問い合わせは各映画館に行わないように案内されています。
『東京2025世界陸上』と劇場アニメ『ひゃくえむ。』の内容とキャスト
『東京2025世界陸上』は1991年以来34年ぶりに東京で開催される世界陸上で、開幕は2025年9月13日です。舞台は国立競技場で、世界のトップアスリート約2,000名が参加し、種目ごとの世界一を争います。TBSは1997年のアテネ大会以降、世界陸上の放送を通じて大会の感動と興奮を届けてきました。本大会においてTBSは放送に加えプリンシパルサポーターとして大会準備期間中の1年以上にわたり様々なエンゲージメント活動を行い、スタジアム満員化の取り組みなどを通じて陸上競技の価値を広く伝える活動を実施するとしています。公式サイトは https://www.tbs.co.jp/seriku/ です。
劇場アニメ『ひゃくえむ。』は、原作が漫画家・魚豊の連載デビュー作で、100mという一瞬の輝きに魅せられた者たちの情熱と狂気を描いた作品の劇場アニメ化です。物語は生まれつき足が速く、友人や居場所をつかんできた“才能型”のトガシと、トガシとの出会いをきっかけに100mにのめり込む“努力型”の小宮という対照的な二人が、陸上人生のすべてを賭けた最終レースに挑む姿を中心に展開します。公式サイトは https://hyakuemu-anime.com/ です。
キャストと制作陣、主題歌
声優キャストには松坂桃李、染谷将太の主演をはじめ、内山昂輝、津田健次郎らを含む総勢12名が参加しています。監督は長編第1作『音楽』で高い評価を受けた岩井澤健治が務めます。主題歌はOfficial髭男dismによる書き下ろしの新曲「らしさ」で、メンバー自らが原作に感銘を受けたことで実現したコラボレーションです。配給はポニーキャニオン、アスミック・エース、公開日は2025年9月19日となっています。
アニメ化にあたっては、原作のスポーツ描写と心理描写を大スクリーンで表現することを狙いに制作が進められており、今回の映画館でのCM展開は大会の熱気とアニメの劇的表現を結びつける狙いがあります。
シネブリッジの担当領域とプロモーション手法
株式会社シネブリッジは映画業界専門の広告会社であり、インシアタープロモーションを主業務としています。今回のコラボレーションではシアターコーディネートを担当し、シネアドの配信調整、上映スケジュールの最適化、劇場ごとの導入支援などを行いました。シネブリッジの長年のネットワークと実績が、今回の首都圏での一斉上映を可能にしています。
同社はプロジェクションマッピング、MX4Dシネアド、シアターネーミングライツなど、日本初を含む多数の実績を有しており、映画館の空間を活かした多様なプロモーション手法を提供しています。公式サイトは https://www.cine-bridge.com/ です。
シネブリッジの主な提供サービス
- シネアド(映画館広告)の企画・配信
- ロビーイベントやインシアタープロモーションの実施
- プロジェクションマッピングによる空間演出
- MX4Dなど特殊上映形式でのプロモーション実施
- シアターネーミングライツの提案・導入支援
これらのサービスを組み合わせることで、作品や大会のプロモーション効果を最大化する設計が可能になります。今回の『東京2025世界陸上』と『ひゃくえむ。』のコラボは、シネブリッジのノウハウを活かした事例の一つです。
要点の整理
以下の表に本記事で取り上げた主要事項を整理しました。上映期間や劇場リスト、関連サイト、主要スタッフ・キャストなどの情報を一覧で確認できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
プレスリリース発表 | 株式会社シネブリッジ/2025年8月29日 13時00分 |
コラボ内容 | TBS『東京2025世界陸上』×劇場アニメ『ひゃくえむ。』のオリジナルCM制作・映画館上映(シアターコーディネート:株式会社シネブリッジ) |
上映開始 | 2025年8月29日(金)~2025年9月11日(木)(予定、早期終了の可能性あり) |
CM種類 | ブランドメッセージ篇、劇場内マナー篇 |
ブランドメッセージ篇 上映館 | TOHOシネマズ 関東24劇場(日比谷、日本橋、六本木ヒルズ、上野、西新井、錦糸町、渋谷、新宿、池袋、府中、南大沢、立川立飛、川崎、ららぽーと横浜、上大岡、海老名、小田原、ららぽーと富士見、流山おおたかの森、市川コルトンプラザ、ららぽーと船橋、八千代緑が丘、柏、市原) |
劇場内マナー篇 上映館 | ユナイテッド・シネマ豊洲、イオンシネマ浦和美園、イオンシネマ幕張新都心、イオンシネマみなとみらい |
上映映画(CMが流れる本編) | 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』、『8番出口』 |
YouTubeリンク | ブランドメッセージ篇 https://youtu.be/C2UsBwXzwIQ / 劇場内マナー篇 https://youtu.be/s0vdC7KXUno |
『東京2025世界陸上』開催 | 開幕:2025年9月13日/国立競技場/世界のトップアスリート約2,000名参加予定/TBSはプリンシパルサポーターとしても活動 |
劇場アニメ『ひゃくえむ。』 | 公開日:2025年9月19日/配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース/主演:松坂桃李、染谷将太/監督:岩井澤健治/主題歌:Official髭男dism「らしさ」 |
コーディネーター | 株式会社シネブリッジ(映画業界専門広告会社、シネアド・ロビーイベント・プロジェクションマッピング等の実績)/公式:https://www.cine-bridge.com/ |
問い合わせについて | 本件に関する映画館へのお問い合わせはご遠慮ください |
本記事ではプレスリリースで公開されたすべての情報を網羅して整理しました。上映期間、対象劇場、上映作品、YouTube上のCM公開、TBS側と劇場アニメ側の概要、制作・配給・キャスト情報、そしてシネブリッジの担当領域について明確に記載しています。