9月1日放映開始：芳根京子×なまベェの地震保険CM

芳根京子さんと“なまベェ”が伝える、日常に近い防災の視点

一般社団法人 日本損害保険協会は、2025年度の地震保険広報キャラクターに俳優・芳根京子さんを起用し、新TVCM「みんな、まずは地震保険」篇を2025年9月1日（月）より全国で放映開始することを発表しました。プレスリリースは2025年8月29日 04時00分に公開され、本広報は地震保険の必然性を幅広い世代に伝えることを目的としています。

今回のCMでは、日本の伝承で地震を予知するとされる「なまず」をモチーフにしたキャラクター「なまベェ」と芳根さんが軽快な掛け合いを行い、視聴者に地震保険の必要性を気づかせる構成です。防災グッズの準備が注目されがちな中で、被災後の生活再建に関する補償に目を向けさせることを狙いとしています。

• 広報担当：一般社団法人 日本損害保険協会（本社：東京都千代田区　会長：舩曵 真一郎）
• 新広報キャラクター：芳根 京子（1997年2月28日生、28歳、A型、身長159cm、出身：東京）
• キャラクター：なまずをモチーフにした「なまベェ」

新TVCM・WEBCMの内容と公開スケジュール

新TVCMは「みんな、まずは地震保険」篇として15秒のタイプで、2025年9月1日（月）から全国で放送されます。TVCMの映像はブルーバックで撮影され、芳根さんとなまベェの掛け合いを通じて、防災グッズのみでは十分ではない点を指摘し、語呂合わせのフレーズで地震保険を想起させる終わり方になっています。

同日より公開されるWEBCMは「みんな、まずは地震保険～地震クイズ～」篇で30秒の構成です。WEBCMでは、なまベェが出すクイズに芳根さんが挑み、地震に関する事実や被災後にかかる費用の範囲を知ることで、地震保険の役割を理解していく流れが描かれます。

新CM概要

CMタイトル：「みんな、まずは地震保険」篇

放送開始日：2025年9月1日（月）

放送エリア：全国

タイプ：15秒

CM URL：https://youtu.be/Bmg7u1WyN0I

WEBCM

タイトル：「みんな、まずは地震保険～地震クイズ～」篇

形式：30秒

URL：https://youtu.be/Uvu2T1q8u2A

さらに、地震保険の付帯率が低い地域を対象に、各地の地震リスクに合わせた縦型のご当地ショート動画を公開します。公開される地域は北海道・東京都・神奈川県・佐賀県・長崎県・沖縄県です。

ご当地縦型ショート動画のURLは以下のとおりです。

• 北海道篇：https://youtube.com/shorts/vAcWsqllvmw
• 東京都篇：https://youtube.com/shorts/uvcrNT-8b00
• 神奈川県篇：https://youtube.com/shorts/i_gF7HnxFMk
• 佐賀県篇：https://youtube.com/shorts/XPPp5Z7Ip-0
• 長崎県篇：https://youtube.com/shorts/w-ltjGQq7nE
• 沖縄県篇：https://youtube.com/shorts/GnqDQcwlypg

撮影の様子と芳根京子さんのコメント

撮影はブルーバックのスタジオで行われ、芳根さんは終始明るい表情で演技を続け、スタッフとのやり取りも和やかだったと報告されています。なまベェとの共演は映像合成による演技となるため、芳根さんは一人芝居に近い形での掛け合いを行い、視聴者へ語りかける場面も多く収録されました。

芳根さんの第一印象は「青い…魚…かわいい！」で、なまベェとの掛け合いを楽しみつつ撮影に臨んだことが伝えられています。カメラ目線での語りかけシーンでは、説得力のある表情で地震保険のメッセージを届けています。

インタビュー抜粋（要旨）

CM撮影の感想として芳根さんは、現場の明るい雰囲気を挙げ、動きや表情で楽しく伝えられるよう意識したと述べています。また、「なまベェ」との二人の掛け合いを見どころの一つに挙げています。

防災意識の変化については、自身の地震保険加入状況を見直し、防災リュックの中身を整理したことを明かしています。具体例としては、飲料水の賞味期限を確認して買い直したことなどが挙げられ、定期的な見直しの重要性を感じたと述べています。

芳根さんへの質問と回答（抜粋）

「まずは、〇〇」の問いに対して：”まずは、体験”。役づくりでは実際に体験したり現場の方の話を聞いたりして、目で見て耳で聞いて肌で感じることを大切にしていると回答。

残暑対策・備え：食事に気をつけ、旬の夏野菜を取り入れたり、生野菜を常備して食欲がない時でも食べられる工夫をしていると回答。

制作スタッフ、広報活動の全体像と地震保険の基本事項

CMおよび関連コンテンツの制作スタッフは多数の専門職が参加しています。Creative Directorから演出、撮影、照明、スタイリング、アニメーション、音楽まで幅広いチームで制作が行われました。関係者一覧は以下の通りです。

• Creative Director：米澤 克雄（navy Inc.）
• Integrator：山田 淳一郎（navy Inc.）
• Business Director：斎藤 大輔（navy Inc.）
• Copywriter：小林 智拡（COPYNOTE）
• Planner：宮田 庄司郎（MIYATASHOJI 株式会社）
• Art Director：トミタ タカシ（T&T TOKYO Inc.）
• Account Director：矢澤 信幸（東急エージェンシー）
• Account Executive：大塚 仁（東急エージェンシー）、小暮 杏奈（東急エージェンシー）
• PR Planner：長尾 寛（東急エージェンシー）
• Casting Producer：宮﨑 敬子（東急エージェンシー）
• Producer：盛 裕介（AOI Pro.）
• Production Manager：鈴木 初美（AOI Pro.）
• Director：大野 早葉子（Club-A）
• Cinematographer：井手口 敬志
• Lighting：中沢 祐介
• Set Designer：佐藤 彩（ヌーベルバーグ）
• Stylist：岡本 純子
• Hair Make：太田 年哉（マロンブランド）
• Photographer：正田 真弘（M＋W）
• Animation：リバティアニメーション
• Music：濱野 睦美（メロディパンチ）

また、2025年度の広報活動計画としては、TVCM・WEBCMの公開に加え、特設サイトや広告ギャラリーでの公開、ポスター掲出などが予定されています。特設サイトは以下のURLです（※特設サイトおよび広告ギャラリーは2025年8月29日（金）公開予定とされています）。

• 特設サイト：https://www.jishin-hoken.jp/
• 広告ギャラリー：https://www.jishinhoken.jp/ad/（※8月29日公開予定）

地震保険そのものについても同資料で解説があり、以下の点が明示されています。地震保険は1966年に制定された「地震保険に関する法律」に基づく保険で、政府と損害保険会社が共同で運営しています。地震、噴火、これらによる津波を原因とする建物や家財の損害に対して支払われる保険金があり、火災保険では補償されない損害をカバーすることが目的です。

主なポイントは次のとおりです。

1. 地震保険は単独で加入できず、火災保険にセットして加入する必要がある。
2. 火災保険契約の途中からでも地震保険に加入可能である。
3. 補償内容および保険料は、どの損害保険会社や代理店で加入しても同じである。
4. 地震保険の付帯率の詳細は損害保険料率算出機構のデータページで確認できる（URL：https://www.giroj.or.jp/databank/earthquake.html）。

地域別施策の意図

特に地震保険の付帯率が低いとされる北海道・佐賀県・長崎県・沖縄県・神奈川県・東京都の住民を対象に、各地域の地震リスクに基づいた訴求を行うことで、地域ごとのリスク認識を高めることを目標としています。これらの地域向けの縦型ショート動画は、各地の特性を踏まえたメッセージ構成になっています。

各種動画は広告ギャラリーでも公開予定で、視聴者がCM以外の媒体でも地震保険について確認できるよう配慮されています。

主要情報の整理

以下の表は本リリースの主要事項を整理したものです。日付、放映情報、関連URL、出演者および制作スタッフ、そして地震保険に関する基本的な注意点を一覧で示しています。

以上が本リリースに含まれる主要情報の整理です。芳根京子さんと「なまベェ」を通じて地震保険の重要性を日常の視点から伝えること、TVCM・WEBCM・地域別ショート動画・特設サイトを連携させた広報展開が予定されている点、そして地震保険の基本ルール（火災保険への付帯の必要性や補償対象）が明記されている点を確認できます。