2026年8月開業予定 新横浜にコートヤード誕生

コートヤード新横浜開業

開催日:8月1日

コートヤード新横浜開業
いつオープンするの?
リブランド開業は2026年8月予定です。現行のホテルアソシア新横浜は2026年5月上旬まで営業予定で、正式な開業日や予約開始日は追って発表されます。
どこにあって何が変わるの?
東海道新幹線・新横浜駅直上に位置し東京駅約19分、羽田約30分。全203室を改装しコネクティングルーム新設、10階ロビー拡張、12階ラウンジを刷新します。

神奈川に初上陸する「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」の誕生

東海旅客鉄道株式会社(以下「JR東海」)、新横浜ステーション開発株式会社、株式会社ジェイアール東海ホテルズ(以下「ホテルズ」)、およびマリオット・インターナショナルは、ホテルアソシア新横浜を「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」としてリブランド開業することを発表しました。発表日は2025年8月28日で、リブランド開業は2026年8月(予定)とされています。

今回のリブランドは、マリオット・インターナショナルとの提携により、神奈川県で初めてコートヤード・バイ・マリオットのブランドを導入する取り組みです。国内外のビジネス客や観光客、近年増加しているインバウンド層の利便性向上を図る目的で、世界水準のホスピタリティを提供することが掲げられています。

  • 発表日:2025年8月28日
  • リブランド開業予定:2026年8月
  • 現施設の営業終了予定:ホテルアソシア新横浜は2026年5月上旬まで営業予定(詳細は追って発表)
「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」を2026年8月にリブランド開業!~「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドが神奈川県に初進出~ 画像 2

立地・アクセスと施設概要:新幹線直上という利便性

本ホテルは東海道新幹線の新横浜駅直上に位置します。立地の利便性は大きな特徴であり、東京駅へは直通で約19分、羽田空港へは空港直通バスで約30分、横浜市街地へは約20分という交通アクセスが示されています。ビジネス利用や観光拠点としての優位性が強調されています。

建物は2008年4月にホテルアソシア新横浜として開業したもので、今回のリブランドにあたり内外装や客室の改装を実施します。客室数は203室で、所有者は新横浜ステーション開発株式会社、運営者は株式会社ジェイアール東海ホテルズです。インテリアデザインは株式会社ドイルコレクションが担当します。

名称(英名)
コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅(Courtyard by Marriott Shin-Yokohama Station)
所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目100番地45
アクセス
東海道新幹線「新横浜駅」直上/東京駅へ直通約19分/羽田空港へ空港直通バスで約30分/横浜市街地へ約20分
客室数
203室
建物所有者・運営者
所有:新横浜ステーション開発株式会社/運営:株式会社ジェイアール東海ホテルズ
インテリアデザイン
株式会社ドイルコレクション
主な施設
レストラン、フィットネス等
「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」を2026年8月にリブランド開業!~「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドが神奈川県に初進出~ 画像 3

改装の重点項目と客室・共用空間の設計

リブランドに向けた改装の主なポイントは全客室の改装、コネクティングルームの新設、10階ロビーの拡張、12階ラウンジのデザイン一新などが挙げられます。改装により、家族やグループでの利用、荷物の多い滞在客、ビジネス利用者に配慮した動線と空間が整備されます。

特にコネクティングルームは、2部屋を内側ドアでつなぐタイプを2箇所新設し、ご家族やグループでの宿泊がしやすくなります。10階のロビーは開放的に拡張され、大きな荷物を持つ利用者でもゆったりとチェックイン・チェックアウトが行える設計が導入されます。

  • 全客室の改装:寝具やワークスペースの充実、機能的な室内レイアウトを採用
  • コネクティングルーム:2箇所を新設(2室を内側ドアで接続)
  • 10階ロビーの拡張:開放感を強化、荷物の多い顧客への配慮
  • 12階ラウンジのリデザイン:ソファスペースと静かな作業・打合せスペースを併設
  • 共用施設:レストラン、フィットネス等は継続して運用予定

改装イメージとしては、落ち着いた色調と柔らかい照明を用い、新横浜の自然や沿線の発展を反映させたデザインが想定されています。機能面ではワークスペースの確保や寛げるベッド環境が重視されます。

「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」を2026年8月にリブランド開業!~「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドが神奈川県に初進出~ 画像 4

インテリアデザインの方向性とドイルコレクションの役割

インテリアデザインは株式会社ドイルコレクションが担当します。同社は商業インテリアやホテル設計など幅広い実績を持ち、独自のマテリアル使いや空間構成で評価を得ているデザインスタジオです。今回のプロジェクトでは新横浜の街並みや歴史、自然といった要素を取り入れた色調・照明設計が進められます。

ドイルコレクションは2011年設立で、受賞歴も多数あります。今回の客室やラウンジ、ロビーの改装においては、落ち着いた色調に柔らかい照明を組み合わせ、機能的で寛げる客室レイアウトを実現することが明示されています。

「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」を2026年8月にリブランド開業!~「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドが神奈川県に初進出~ 画像 5

運営スケジュールと関連情報

現行のホテルアソシア新横浜は2008年4月に開業しました。営業は2026年5月上旬までを予定しており、その後リブランドと改装工事を経て、2026年8月に「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」として開業する計画です。詳細な改装スケジュールや営業体制の変更点については今後の発表が予定されています。

関連情報や予約、ブランド情報は以下の公式情報源が案内されています。ブランド側ではMarriott Bonvoyやコートヤードの公式サイト、各種SNSも案内されています。詳細や予約の正式な開始日は改めて公表されます。

  1. ブランド公式:courtyard.marriott.com
  2. Marriott Bonvoy:marriottbonvoy.com(会員プログラムの案内)
  3. 関連SNS:Facebook、X(@CourtyardHotels)
  4. 現行ホテル情報: https://www.associa.com/syh/

マリオット・インターナショナルとコートヤードの位置づけ

マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR)は、143の国と地域で30以上のブランド、合わせて9,600軒以上の宿泊施設を展開する大手ホスピタリティ企業です。Marriott Bonvoy®(マリオット ボンヴォイ)は同社が提供する会員プログラムで、無料宿泊、エリート認定、特別体験などの特典を提供します。

コートヤード・バイ・マリオットは、60の国と地域で1,350を超えるホテルを擁するブランドで、ビジネス利用や旅先での快適な滞在を重視したデザインとサービスを特徴としています。客室は上質な寝具と柔軟なワークスペースを備え、あらゆる旅行者のニーズに応える設計となっています。

Marriott Bonvoyの主な特典
無料宿泊、エリートステータス認定、世界各地での特別体験(Marriott Bonvoy Moments)など
コートヤードの特徴
ビジネスとレジャー両面に対応する機能的な客室設計、ワークスペースの充実、世界的なネットワーク

要点の整理とまとめ

以下の表は、今回のリブランドに関する主要情報を整理したものです。発表日、リブランド予定時期、所在地、客室数、主要な改装ポイント、所有・運営体制、デザイナーなど、記事内で触れた核心的な事実を一目で確認できます。

項目 内容
発表日 2025年8月28日
リブランド開業(予定) 2026年8月
現行ホテル営業終了予定 ホテルアソシア新横浜は2026年5月上旬まで営業予定
名称(英名) コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅(Courtyard by Marriott Shin-Yokohama Station)
所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目100番地45
アクセス 東海道新幹線「新横浜駅」直上/東京駅へ直通約19分/羽田空港へ空港直通バスで約30分/横浜市街地へ約20分
客室数 203室
建物所有者 新横浜ステーション開発株式会社
運営者 株式会社ジェイアール東海ホテルズ
インテリアデザイン 株式会社ドイルコレクション
主な施設 レストラン、フィットネス
主な改装ポイント 全客室改装、コネクティングルーム2箇所新設、10階ロビー拡張、12階ラウンジデザイン一新
備考 ホテルアソシア新横浜は2008年4月開業。今回のリブランドにより神奈川県で初めてのコートヤード導入となる

この記事では発表資料に基づき、リブランドの背景、立地やアクセス、改装の主な内容、関係各社の役割やブランド情報を整理してお伝えしました。今後の詳細発表では、予約開始日や改装スケジュールの具体的な工程、開業にともなうサービス内容などが続報として示される見込みです。

参考リンク: