9月24日開催|サステナブルキャリアでミドルシニア活用

サステナブルキャリア講演

開催日:9月24日

サステナブルキャリア講演
このセミナーは誰が参加できるの?
企業・組織に所属する人事企画、教育研修、キャリア支援担当者が主な対象。参加は無料だが事前申込が必要で、同業者や個人の申込は不可。申込締切は9月23日12:00です。
どうやって申し込むの?
主催の案内にある申込フォームから事前登録を行ってください。参加は無料で締切は2025-09-23 12:00。登録後にオンライン接続情報が案内され、問い合わせは nmp-houjin@nmp-g.jp 宛てに。

ミドルシニアの可能性を引き出す「サステナブルキャリア」が示す新たな方向性

株式会社日本マンパワーは、サステナブルキャリア研究の第一人者である大手前大学・北村雅昭教授を招いた特別セミナーを2025年9月24日(水)13:00〜14:30にオンラインで開催します。プレスリリースは2025年8月28日10時00分付で配信されており、同社の代表取締役社長は楠木賢治氏です。

本セミナーの中心テーマは、働き方改革やSDGs対応、定年延長に伴う就労期間の長期化、そしてVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)時代における個人と組織双方の持続的な価値創造です。特に企業の持続的成長に直結するミドルシニア層の活躍に注目し、キャリア理論として注目される「サステナブルキャリア」を理論と実践の両面から掘り下げます。

サステナブルキャリアとは何か

サステナブルキャリアとは、仕事を通じて幸福(well‑being)健康組織貢献(成果)をバランスよく実現することを目指す第4世代とも呼ばれるキャリア理論です。従来のキャリア発達モデルやライフキャリア理論と異なり、外的変化に応じて個人が持続的に働き続けられる要素を重視します。

本理論は、単にスキルや職務の移行を扱うだけでなく、個人の健康管理、心理的・社会的資源の維持、組織における役割設計や制度設計といった多層的な観点を統合します。ミドルシニア層がキャリアの転換期を迎える状況で、個人と組織が持続可能な関係を構築するための枠組みを提示します。

  • 重点:幸福・健康・組織貢献のバランス
  • 目的:就労期間の長期化に伴う持続可能な働き方の実現
  • 適用:人事施策、教育研修、キャリア支援設計

セミナーの構成と開催概要(参加に必要な情報)

本セミナーは講演に加え、パネルトークや質疑応答を含むインタラクティブな形式で実施されます。理論の紹介のみならず、企業の実務担当者が検討すべき施策や設計のヒントを得られる構成です。

以下に開催の主要情報を整理します。参加は無料ですが申込手続きが必要です。申込締切は2025年9月23日(火)12:00です。

日時
2025年9月24日(水)13:00〜14:30
開催形式
オンライン(詳細な接続情報は申込後に案内)
参加費
無料
申込締切
2025年9月23日(火)12:00
対象者
  • 企業・組織に所属する人事企画のご担当者・責任者
  • 教育研修のご担当者・責任者
  • キャリア支援部門のご担当者・責任者
申込に関する注意
同業者、対象外の方、および個人の方のお申し込みはご遠慮いただいております。

申込方法は「イベント詳細・申込はこちら」として案内がありますが、申込の具体的窓口やフォームは主催の案内に従ってください。参加者は事前申込によりオンライン接続情報を受け取る形式です。

問合せ先と主催企業の情報

本イベントの主催は株式会社日本マンパワーです。本社所在地は東京都千代田区で、代表取締役社長は楠木賢治氏です。プレスリリース内の連絡窓口情報は以下のとおりです。

担当部署
営業企画推進部
E-mail
nmp-houjin@nmp-g.jp

プレスリリースには「すべての画像/イベント/ビジネスカテゴリ:経営・コンサルティング」といったメタ情報や、プレスリリース内使用画像ファイルのダウンロード案内が付記されています。資料や画像が必要な場合は、上記問い合わせ先に確認してください。

登壇者紹介とプログラムの狙い

登壇者は大手前大学経営学部の北村雅昭教授(博士:経営管理)です。専門は組織行動論とキャリア論で、最近の研究テーマには持続可能なキャリア、キャリアショック、インクルーシブ・リーダーシップが含まれます。著書に「持続可能なキャリア―不確実性の時代を生き抜くヒント―」(大学教育出版)があります。

プログラムは講演(北村教授)を中心に、パネルトークや質疑応答を交えて理論と実務の接続を図る設計です。参加者が即時に自組織で検討可能な視点や施策案を持ち帰れることを目指しています。

  1. 開会/趣旨説明(主催者)
  2. 基調講演:北村雅昭教授(サステナブルキャリアの理論と実践)
  3. パネルトーク:企業事例や人事施策の実務的議論
  4. 質疑応答:参加者からの質問に登壇者・パネリストが回答
  5. 閉会

この構成により、座学に留まらない双方向の学びが確保されます。また、登壇者の専門領域と最近の研究動向を踏まえ、定年延長や就労期間の長期化といった具体的な課題に即した示唆が提供されます。

想定される議論の焦点

セミナーでは以下のような論点が取り上げられることが想定されます。講演とパネルトークを通じて、実務に活かすための具体的な設計思想と運用上の留意点が議論されます。

  • ミドルシニア層の能力開発と配置設計
  • 健康と幸福を支える制度(メンタルヘルス、柔軟勤務など)
  • 組織貢献を継続的に生み出す評価・報酬設計
  • キャリアショックに対する支援フレーム
  • インクルーシブなリーダーシップによる世代間連携

対象者別の利点と導入で期待される効果

本セミナーは、組織内でミドルシニア層の活用・制度設計に関与する担当者を主対象としています。以下に対象者別の具体的な利点を示します。

人事企画やキャリア支援部門の担当者は、サステナブルキャリアの理論的枠組みを用いて、既存制度の見直しや新施策の方向性を検討できます。教育研修担当者は、研修カリキュラムや能力開発プログラムの設計に実践的な示唆を得られます。

ミドルシニア層のキャリア停滞に課題を感じている方
個人の能力を持続的に引き出すための評価・配置・支援のヒントを得られます。
定年延長や就労期間の長期化に対応する方
長期就労を前提にした制度設計や職務再定義の考え方を得ることができます。
サステナブルキャリア理論に関心のある方
理論の最新知見と企業実務への応用例を通じて理解を深められます。
社会的潮流に沿った人材活用や制度設計を検討している方
SDGsや働き方改革と連動した人事施策の方向性を整理できます。
既存のキャリア施策の見直しを検討している方
評価指標や成果の測り方、健康・幸福に資する施策設計の観点が得られます。

セミナーを通じて得られる知見は、短期的な実務改善案の提示にとどまらず、中長期的な制度設計の基盤づくりに資するものです。具体的施策を設計する際の優先順位付けや、経営層への説明材料として活用できます。

重要事項の整理とまとめ(表形式)

以下に、本記事で触れたポイントをわかりやすく表に整理します。参加を検討する際の要点確認や社内共有用の資料作成に活用してください。

項目 内容
主催 株式会社日本マンパワー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:楠木賢治)
発表日時(PR配信) 2025年8月28日 10:00
セミナー日時 2025年9月24日(水)13:00〜14:30
開催形式 オンライン
参加費 無料
申込締切 2025年9月23日(火)12:00
対象者 企業・組織所属の人事企画担当者・教育研修担当者・キャリア支援担当者(同業者・個人の申込不可)
登壇者 北村雅昭(大手前大学経営学部・教授、博士(経営管理))
問合せ先 株式会社日本マンパワー 営業企画推進部 E-mail:nmp-houjin@nmp-g.jp
キーワード キャリア、サステナブルキャリア、ミドルシニア、大手前大学、北村雅昭、定年延長、VUCA、働き方改革

以上が本セミナーの要点と関連情報の整理です。サステナブルキャリアは、ミドルシニア層の潜在力を制度的に支えるための視点を提供します。本稿では開催情報、登壇者情報、対象者への具体的な利点とともに、当日想定されるプログラム構成と議論の焦点までを網羅的に示しました。参加希望や資料のダウンロードについては、記載の問い合わせ先へご確認ください。