9月1日発売 グレンファークラス日本限定カスク2種

グレンファークラス限定発売

開催日:9月1日

グレンファークラス限定発売
いつから買えるの?
2025年9月1日から順次出荷されます。各バッチ1,200本の数量限定で、ミリオン商事の取扱店や直販サイトを中心に展開。流通は限られるため、販売店や公式サイトで在庫を確認して早めの購入をおすすめします。
味はどんな感じ?
12年は洋梨やアプリコット、干しいちじくの濃厚な甘味とリッチなボディ。17年はトフィーやジンジャーブレッド、はちみつのエレガントな甘みとシナモン等のスパイスが複雑さを添える味わいです。

グレンファークラス、日本限定カスクストレングス新バッチを数量限定で発売

ミリオン商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本間俊哉)が輸入・展開するシングルモルト・スコッチウイスキー「グレンファークラス」より、日本市場限定のカスクストレングスシリーズ第6弾となる新バッチが発表されました。プレスリリースは2025年8月27日10時00分に配信されており、新商品は2025年9月1日(月)より順次出荷されます。

今回発売されるのは「グレンファークラス12年 カスクストレングス バッチ6」「グレンファークラス17年 カスクストレングス バッチ1」の2アイテムで、いずれも日本限定、かつ数量限定(各1,200本)のリリースです。ボトリングはバッティング後・加水前のタイミングで行われ、ノン・チルフィルター&ノン・カラーリングという仕様が明記されています。

シングルモルト・スコッチウイスキー「グレンファークラス」から、日本限定カスクストレングス2アイテムの新バッチが数量限定で発売。 画像 2

発売概要の要点

発売開始日:2025年9月1日より順次出荷。

生産本数:各バッチとも1,200本限定。流通量は限られるため、コレクションやテイスティングを目的とする愛好家に向けたリリースとなります。

  • プレスリリース配信日:2025年8月27日 10:00
  • 出荷開始:2025年9月1日より順次
  • 販売形態:数量限定販売(ミリオン商事の流通網および取扱店での展開)
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各バッチの仕様とテイスティングノート

それぞれの商品について、容量・アルコール度数・希望小売価格(税別/税込)・テイスティングノートが公表されています。両アイテムともに700mlボトルで、カスクストレングスならではの力強さと個性をそのまま閉じ込めた仕上がりです。

以下に、プレスリリース記載の情報を省略せず詳細にまとめます。

シングルモルト・スコッチウイスキー「グレンファークラス」から、日本限定カスクストレングス2アイテムの新バッチが数量限定で発売。 画像 4

グレンファークラス12年 カスクストレングス バッチ6

容量:700ml

アルコール度数:59.6%

希望小売価格:15,000円(税別)/ 16,500円(税込)

生産本数:1,200本

発売時期:2025年9月1日より順次出荷

テイスティングノートは次の通りです。外観は輝きのある琥珀色。香りは洋梨やアプリコット、熟した赤いりんごが感じられ、スパイシーなオークのニュアンスがアクセントになります。味わいは直火焚き蒸留特有のリッチで力強いボディが基調で、しっとりと濃厚な干しいちじくの甘味がまず現れ、続いてやさしいモルティな甘みが現れてやがて調和します。余韻もリッチで濃厚に続きます。

  • 色:輝きのある琥珀色
  • 主な香味:洋梨、アプリコット、熟した赤いりんご、スパイシーオーク
  • ボディ:リッチで力強く、干しいちじくの甘味からモルティな甘みへ
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グレンファークラス17年 カスクストレングス バッチ1

容量:700ml

入数:6本(ケース入数)

アルコール度数:58.0%

希望小売価格:33,000円(税別)/ 36,300円(税込)

生産本数:1,200本

発売時期:2025年9月1日より順次出荷

テイスティングノートは深い琥珀色を示します。香りにはトフィー、ジンジャーブレッド、りんごのコンポートがあり、砂糖がけのドライアプリコットやはちみつ、微かなトロピカルフルーツのニュアンスが感じられます。味わいはどっしり濃厚というよりトーンが高くエレガントな甘みが主体で、シナモンやクローブなどのスパイス感が複雑さを与え、繊細な余韻へと続きます。

  • 色:輝きのある深い琥珀色
  • 主な香味:トフィー、ジンジャーブレッド、りんごのコンポート、ドライアプリコット、はちみつ
  • ボディ:エレガントでトーンの高い甘み、スパイスによる複雑性
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蒸留所の伝統と製造におけるこだわり

グレンファークラスはゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を意味し、スコットランド・ハイランド地方スペイサイドで1836年に創業しました。この地は清涼な空気と良質な水、大麦の産地、ピート資源などウイスキー造りに適した条件が揃っています。

1865年にグラント家が蒸留所を購入して以来、5世代にわたり家族経営を続け、伝統的なスペイサイドスタイルを堅持してきました。時代に左右されない品質と風味により、世界中のウイスキー愛好家から支持されています。

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受賞歴

グレンファークラスは世界的に権威ある賞でも評価されています。具体的には“Icons of Whisky Scotland”において、2020年・2023年の「Distiller of the Year」を受賞しています。また、2020年度にはディスティラリー・マネージャーのカラム・フレーザー氏が「Distillery Manager of the Year」の栄誉を受けています。

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生産プロセスの主な特徴

湧き水
仕込み水は、蒸留所背後のスペイサイド最高峰ベンリネス山から湧き出る清廉な湧き水を使用。山の中腹に独自の水源を持ち、安定して良質な水を調達しています。
モルト
原料はピートを一切焚かないノンピートモルトを使用しています。
直火焚き蒸留
現在もガスバーナーによる直火焚き蒸留を堅持。かつて間接加熱の実験を行ったが個性を出せないとの結論に至り、伝統の直火焚きを継続。スペイサイド最大級の3対6基のボール型直火焚き蒸留器が稼働しています。
シェリー樽熟成
オロロソシェリー樽を一貫して使用。フィニッシュのみに頼らず、1stフィルから4thフィルまでの幅広いシェリー樽原酒を使い分けることで、シェリー樽シングルモルトの多様な表情を生み出しています。
熟成庫(ダンネージ式)
蒸留所併設のダンネージ式熟成庫に約10万樽をストック。熟成庫は約40棟あり、最大で3段までしか樽を積まない運用を維持。ベンリネス山からの風の影響により天使の分け前は少なく、ゆっくりとした熟成が行われます。
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購入・問合せ先と記事のまとめ

今回の日本限定カスクストレングス新バッチは、ミリオン商事の流通ネットワークを通じて順次出荷されます。ミリオン商事は輸入洋酒の専門商社として70年以上の歴史があり、首都圏の主要ホテルや全国の百貨店を中心に洋酒を提供してきた実績があります。

問い合わせや製品情報、直販サイトへの案内は以下の公式リンクで公開されています。プレスリリースには同時に関連画像のダウンロードが可能である旨も明記されています。

以下に、本記事で取り上げた主要なデータを表形式で整理します。

項目 グレンファークラス12年 カスクストレングス バッチ6 グレンファークラス17年 カスクストレングス バッチ1
容量 700ml 700ml
アルコール度数 59.6% 58.0%
希望小売価格(税別/税込) 15,000円 / 16,500円 33,000円 / 36,300円
生産本数 1,200本 1,200本
発売時期 2025年9月1日より順次出荷
入数(ケース) 6本
ボトリング仕様 バッティング後・加水前でボトリング、ノン・チルフィルター&ノン・カラーリング
テイスティング要旨 洋梨・アプリコット・熟した赤いりんご、スパイシーオーク、干しいちじくの甘味、モルティな甘み トフィー・ジンジャーブレッド・りんごのコンポート、ドライアプリコット、はちみつ、シナモン/クローブのスパイス感

本稿では、ミリオン商事によるプレスリリースの全文情報を基に、発売の概要、各バッチの詳細、蒸留所の背景と製造上のこだわり、そして購入・問い合わせ先までを整理しました。数量限定のリリースであるため、流通量や入手の可否については販売店や取扱先の案内に従って確認することが望まれます。