10/4先行プレイ予定|Lazy Witch's Factory公開
ベストカレンダー編集部
2025年8月27日 17:39
大阪インディー出展
開催期間:10月4日〜10月5日

地獄の工場経営を目指す新作――『Lazy Witch’s Factory』の公開と基本コンセプト
株式会社メルトクロック(所在地:東京都新宿区)は、新規PC用ゲームソフト『Lazy Witch’s Factory』のSteamストアページを2025年8月24日に公開しました。プレスリリース配信は2025年8月27日 16時59分に行われており、Steamのストアページは以下のURLから参照できます。
本作は、地獄を舞台としたファンタジー世界で魔法の力を用いて工場を建設・運営する、ローグライト要素を備えた工場ビルダーです。一般的な“のんびり系の工場サンドボックス”とは異なり、ランごとに条件が変化し、制限時間内に借金を返済することを目的とするランベースのローグライトという設計になっています。

プレイの柱となる要素
プレイヤーは使い魔を召喚して資源採取や加工を行わせ、コンベア(本作では水路のコンベアなど)が生産ラインを繋ぎます。プレイ中は時間と債務のプレッシャーが存在し、短期で効率的な工場設計と運営が求められます。
ランごとにアクセスできる資源や利用可能な戦略が変化するため、勝利に至る最短経路や生産の組み立て方を見極める腕前がプレイの深みを生みます。ゲームのジャンルとしてはコンシューマーゲーム/パソコンソフトウェアのカテゴリに分類され、キーワードには「ゲーム」「ローグライク」「ローグライト」「ファンタジー」「かわいい」「シミュレーション」「工場」「Factorio」「ファクトリー」「インディー」が挙げられています。

キャラクターと物語――怠け者の魔女と地獄の契約
本作の主人公は、不労所得の夢を追い求めた結果、地獄の有力者と契約を交わした怠け者の魔女です。契約で得たのは使い魔を召喚する魔法の力、その代償として課せられたのは多額の借金という設定です。
代表的なストーリーの流れとしては、借金返済のために魔女が工場設計と運営を行い、製品を納品して報酬を得るというものです。借金という制約がゲームデザインの核に据えられており、ひとつのランでの成果が次のランに繋がる恒久的なアンロックと、ラン中のみ有効なバフの両面が用意されています。

使い魔の役割と制約
使い魔は資源の採取・運搬・加工といった生産行為を担いますが、彼女たちは必ずしも高い生産性を発揮するわけではありません。性格や状態、ラン中の効果によりサボる、効率が下がるといった要素が設計されています。
このため、プレイヤーは召喚、命令、配分を工夫し、短期的なバフや恒久アンロックを組み合わせて生産ラインを安定化させる必要があります。生産の指揮と設計の比重が高く、通常の工場サンドボックスとは異なる緊張感が特徴です。

システム詳細と支援要素――パトロン、契約、イベント出展情報
ゲーム内では、借金の債権を握る地獄の有力者たちが「パトロン」として登場します。彼らは人事権や法律的な影響力を行使して、あなたの工場拡張を手助けする存在です。
具体的な支援としては、注文を達成することで使い魔の派遣を受けられたり、契約を結ぶことで使い魔のサボりを咎め生産性を回復させるといった効果が用意されています。パトロンとの関係構築は、ラン全体の戦略に影響を与える重要な要素となります。

ゲームプレイの流れと特徴
- ラン開始:アクセス可能な資源と条件がランごとに変化する。
- 使い魔の召喚と配置:種々の使い魔を召喚し、作業を割り当てる。
- 工場設計:水路コンベアなどを繋ぎ、輸送と加工ラインを構築する。
- 納品と報酬:製品を納品して借金を返済する。短期間での効率が求められる。
- アンロック:ラン中のみ有効なバフと、恒久的なアンロック要素を併用して進行する。
本作はFactorioのようなファクトリー構築の側面と、ローグライトのテンポ感を組み合わせた作品です。速度と効率、運と最適化のバランスを取ることが求められます。
今回のSteamストアページ公開に合わせ、開発を進めるメルトクロックは本作を大阪インディーゲームサミットにて先行プレイ体験ブース出展することを発表しました。出展は2025年10月4日から10月5日にかけて行われます。イベントの詳しい情報は大阪インディーゲームサミットの公式ウェブサイトで確認するよう案内されています。

公開情報と公式アカウント
公式のSNSアカウントは日本語版・英語版のTwitter、並びにYouTubeアカウントが示されています。取得可能な情報や続報は各アカウントで案内される予定です。
- Twitter(日本語)
- @meltclock
- Twitter(English)
- @meltclock_en
- YouTube
- @meltclock
これらのチャネルは開発状況や出展情報、デモ配布やアップデート情報などを発信する場として活用されます。

開発者からのコメントとリリース情報のまとめ
株式会社メルトクロック 代表取締役の松丸司氏は、今回のSteamストアページ公開に対して「早くも多くの方から反響を頂き大変うれしく思います。現在、鋭意開発進行中です。引き続き続報をお待ちください。」とのコメントを発表しています。
ストアページの公開は2025年8月24日、プレスリリース配信は2025年8月27日 16時59分であり、開発は継続中であることが明示されています。大阪インディーゲームサミットへの出展は2025年10月4日〜10月5日を予定しており、先行プレイの機会が設けられます。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | Lazy Witch’s Factory |
開発・発表元 | 株式会社メルトクロック(所在地:東京都新宿区) |
Steamストアページ公開日 | 2025年8月24日 |
プレスリリース配信日時 | 2025年8月27日 16時59分 |
ジャンル・特徴 | ローグライト工場ビルダー、ランベース、制限時間内に借金を返す設計 |
主なゲームシステム | 使い魔の召喚・命令、コンベア(水路)、ランごとの変化、バフと恒久アンロック |
出展イベント | 大阪インディーゲームサミット:2025年10月4日〜10月5日(先行プレイ体験ブース) |
公式SNS | Twitter(日本語)@meltclock / Twitter(English)@meltclock_en / YouTube @meltclock |
関連リンク | Steamストアページ |
代表者コメント | 「早くも多くの方から反響を頂き大変うれしく思います。現在、鋭意開発進行中です。引き続き続報をお待ちください。」(松丸司、代表取締役) |
以上が公開されたプレスリリースの内容を整理した要点です。ゲームの発売日や価格、詳細なゲームシステムの追加情報についてはSteamストアページおよび開発元の公式SNS、イベント出展情報を通じて順次案内される予定です。
参考リンク: